効率的な採用~タレントプールを活用しよう~
「効率的に人材を採用していきたい。」
「けれど、あまりコストもかけたくない。」
「人材紹介会社に依頼するか、募集広告を出すか、どちらがより良いのかわからない。」
あなたは、こんな風に自社の採用に思い悩んではいませんか?
自社の成長のため、より良い人材を採用することがミッションとなる採用担当者のつらいところは、
《何が効率的なのか、明確な正解がない》ことだと思います。
(もちろん、それを自分自身で模索し、切磋琢磨していくことは面白味の一つであると思いますが。)
今回は、そんなお悩みの人事部の方にタレントプールの活用法について、お話しできればと思います。
<目次>
・効率的な採用をするためには
・タレントプールってなに?
・タレントプールの活用するために
・最後に
<効率的な採用をするためには>
《 より良い候補者を、より効率的に 》
あなたは今、どのような採用活動を行っていますか?
エージェントさんに依頼しているのでしょうか。
はたまた、求人広告を掲載し、たくさんの応募者の中からダイヤの原石を探しているのでしょうか。
もちろん、それも大切な採用活動ですし、世の中の大半の会社が行っている採用活動の一つです。
しかし、それだけで終わってしまってはいませんか?
今、出会った候補者・応募者さんとの縁、活用したいと思いませんか?
今回お話しするのは、そんなご縁の活用方法についてです。
このブログを発見した方に質問です。
“タレントプール”ってご存知ですか?
タレントプールってなに?
タレントプールとは、 戦略系コンサルティング会社の一つであるマッキンゼー・アンド・カンパニーがその人材育成調査成果をまとめた本、『The War for Talent』で提唱された概念です。
才能(タレント)を蓄える(プール)ということを意味した単語、【タレントプール】。
簡単に言うと、『採用の中で、《今空きポジションがない》とか、《内定辞退されたけどすごくいい人だった》とかの人、そのままサヨウナラするのもったいなくない?活用しようぜ!』といった考え方になります。
候補者と定期的にコンタクトをとることにより、今は無理でもいつかめぐってくるチャンスを逃さず、アタックすることができる。
企業は採用の効率化、候補者はコンタクトをとることにより転職のタイミングを調整できる。
まさにWin-Winな関係を築くことができる、それが【タレントプールを活用する】という考え方です。
※『The War for Talent』
https://www.amazon.co.jp/dp/B00G9QIVP0/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
タレントプールの活用するために
タレントプールを活用するためには、まずは人材をプールしていかなければなりません。
(溜めていく、ということです!)
例えば、こんな人たちを社内のデータベースにプールしていきましょう。
・内定を辞退した人
・面接で不合格になってしまった人
・会社のイベントに参加してくれた人 …etc
直接あった人だけではなく、例えば会社で運営しているSNSをフォローしてくれている人等の中から、あなたの会社の理念、考え方にマッチする可能性のある方と積極的にコミュニケーションをとり、プールしていく。といった方法もあります。
ただし、だれでもいいわけではありません。
本当に会社で求めている人材なのか、それを見極めることが、重要なポイントとなります。
今後のために、なるべく質の良いタレントプールの構築を心がけていきましょう。
そして、定期的に候補者とコンタクトを取り、タイミングを見計らってリクルーティング活動を行うことで、採用確率はぐっと上がります!
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