面接でよく聞かれる質疑応答【回答編】

更新日:2021年2月9日(火)

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竹村 朋晃

みなさんこんにちは!株式会社ダイレクトソーシングのKです。

前回は面接でよく聞かれる質問集をお送りしましたが、具体的にどのように回答していけばよいのか、疑問に感じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

そこで今回は、ずばり回答編をお送りします。

全ての回答に共通して言えることは、

「入社後と齟齬がないように努める」

「求職者の配属先部署のリアルを伝える」

「配属先部署の担当者が面接に同席していない場合は一旦預かる」

です。これらのポイントが、入社前後のトラブルを防ぐことにも繋がります。

部署の担当者が面接に同席していない場合は「部署に確認し、追ってご連絡します/エージェントよりお伝えします」など、答える姿勢を伝えることが重要です。

 

面接でよく聞かれる質問への答え方<働き方編>

ワークライフバランス、働き方改革などによって重要視されるようになった項目です。

 

質問例その1)

  • 御社の残業時間を教えて頂けますでしょうか?
  • 御社の求人票では「残業は○○時間程度」と記載されていましたが、実際はどうなのでしょうか?

⇒大手企業の残業超過問題など、特にメディアで取り上げられることの多い質問ではないでしょうか。

「会社全体の平均残業時間」を聞かれていない場合は、配属先部署のリアルを伝えましょう。部署によって残業時間も異なるため、曖昧な回答は入社後のトラブルに繋がる恐れがあります。

 

 質問例その2)

  • 休日は暦通りでしょうか?
  • 休日は年間何日ありますか?(工場勤務者に多い質問です)
  • 休日出勤はありますか?
  • 休暇の種類はどのようなものがありますか?

⇒この質問もよく聞かれるのではないでしょうか。年間休日や休暇の種類は人事担当者が制度に従ってお伝えできますが、暦通りなのか、休日出勤があるのかについては配属先部署の担当者がリアルをお伝えした方が、より説得力があります。

  

質問例その3)

  • リモートワークなどの取り組みはされていますか?
  • プレミアムフライデーはありますか?
  • 在宅勤務は可能ですか?
  • 在宅勤務で働く社員のスケジュール例を教えて頂きたいです。

⇒これらは近年注目されるようになった働き方であり、導入している企業は少ない状況です。現在の導入状況ないし実施状況を、率直に伝えましょう。

 

 質問例その4)

  • 有給は使いやすいですか?
  • 有給の消化率はどれくらいでしょうか?
  • 産休育休の実績はありますか?

⇒これらも配属先部署の担当者に答えてほしい質問です。特に20~40代の子育て世代が多く質問する傾向があります。もし該当の求職者の面接時には、事前に配属先部署の担当者に情報を得ておくのも良い方法かもしれません。

 

質問例その5)

  • 子供の保育園で送り迎えをしなければいけないのですが、出勤・退勤時間の融通はききますか?
  • 子供がまだ小さいのですが、時短制度で働くことは可能でしょうか?
  • 親の通院に付き添う必要があり、午前休や午後休を取らせて頂きたいと考えております。そのような働き方は可能でしょうか?
  • 現在自身でも事業を持っているのですが、そちらを副業として続けることは可能でしょうか?もちろん御社の業務に支障がでないように努める所存です。

⇒これらは非常に具体的なケースですので、答えられない場合もあるかもしれません。しかし、求職者はこの点において不安な気持ちを感じているはずです。答えられる場合は率直な状況を、難しい場合は「現場社員と話す機会を別途設けましょうか」など、こちらから積極的に提案することが好印象に繋がります。

また、ここで求職者の家庭状況を逆に聞いてしまうことは個人情報に触れ、職業安定法で禁止されています。くれぐれも注意しましょう。

 

面接でよく聞かれる質問への答え方<職場の雰囲気編>

面接だけで職場の雰囲気をできる限り掴みたいという思いが見受けられる項目です。

 

 質問例その1)

  • 社員の男女比や平均年齢を聞かせて頂きたいです。
  • 新卒と中途入社の社員比はどのくらいでしょうか?
  • 離職率はどのくらいですか?

⇒これらの情報を公開している場合は、率直に伝えましょう。非公開の場合、「会社全体としては公開していないのですが」という前置きをし、配属先部署の情報だけでも伝えられると、求職者の不安も軽減するかもしれません。

 

質問例その2) 

  • (上司/同僚)はどのくらいの年齢でしょうか?
  • (上司/同僚)はどのようなキャラクターでしょうか?
  • 飲み会の頻度はどれくらいでしょうか?

⇒ここまでのリアルな情報は、配属先部署の担当者でないと回答できないかもしれません。担当者が同席していない場合は、人事担当者でわかる限りの情報をお伝えし、不明な部分は追って回答できるとより親切です。また、この場合も「現場社員と話す機会を別途設けましょうか」などの提案が効果的でしょう。

 

質問例その3) 

  • 研修はどのような内容で、どのくらい実施されるのでしょうか?
  • 入社後にスキルアップをしていきたいと考えておりますが、社内および社外研修を受けられる機会はありますか?受けやすい雰囲気でしょうか?

⇒入社当初から業務よりも研修ばかりでは困ってしまいますが、成長意欲のある求職者に多い質問です。現状をお伝えし、受けやすい雰囲気かどうかについては配属先部署の回答があるとより親切です。

 

面接でよく聞かれる質問への答え方<求める人物像編>

求職者にとって、職場と求職者の相性が合うかを見定める重要な項目です。

 

質問例) 

  • このポジションに求めるスキルや能力はどのようなものがありますか?
  • どんな人に入社してほしいと考えていますか?
  • この事業の展望を聞かせて頂きたいです。
  • 私の○○という部分を御社のために活かしたいと考えていますが、可能でしょうか。

⇒配属先部署の担当者より回答頂くのが理想ですが、難しい場合は、面接前にある配属先部署に求められるスキルや能力、人物像を確認しておきましょう。ここの回答がその場で得られず曖昧な場合、求職者が企業に対し不安を感じてしまう要因となります。

 

 

質問の順に沿ってみてきましたが、いかがでしたか?

面接前に確認しておくと良い事例について、多忙の中で各配属先の現状を把握しておくことは非常に難しいのではと推察します。現状把握の為に確認するというより、面接日時の調整時や社内コミュニケーション時などの機会を活かし、少しずつ情報を蓄積しておく方が効率的かもしれません。

今後の選考に、ぜひご活用ください。

 

さて次回は、選考から時間軸を少し戻し、「求人票」をテーマにお伝えします。求職者が応募したい!と思う求人票はどのように作成すればよいのか?一緒に考えていきましょう。

お楽しみに!

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この記事を書いた人

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竹村 朋晃

株式会社ダイレクトソーシング CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。損害保険システムの構築に従事。2015年11月より株式会社ダイレクトソーシングを立ち上げ。エンジニア経験者中心にデータドリブンリクルーティングを中心としたサービスを展開。