LinkedIn(リンクトイン)で企業自らヘッドハンティング!?ダイレクトソーシングという採用方法

更新日:2018年9月28日(金)

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三上

人事・採用担当の方々は、LinkedIn(リンクトイン)を使ってヘッドハンティングができることをご存知でしょうか?

みなさんこんにちは!株式会社ダイレクトソーシングの三上です。


ヘッドハンティングとは、他社に勤めている人をスカウトすることを言い、人材紹介会社では企業にかわりデータベースの中から人材をスカウトするサービスも行っています。

多くの貴重な経験や実績を積んできた、ハイクラス・エグゼクティブ人材を獲得するためにとても有効な採用手法です。

しかし、誰しもが簡単にヘッドハンティングをすることができるかといえば、そうではありません。

LinkedIn(リンクトイン)であれば、ヘッドハンティングに有効活用できる便利な機能を備えている上に、ダイレクトソーシングにも利用できます。

今回はヘッドハンティングに利用できるLinkedIn(リンクトイン)の機能についてご紹介したいと思います。

1.ヘッドハンティングならLinkedIn(リンクトイン)!?

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LinkedIn(リンクトイン)がヘッドハンティングに有効活用できると前述しましたが、LinkedIn(リンクトイン)とはどのようなものなのでしょうか。

 

LinkedIn(リンクトイン)とは、全世界5億7,000万人以上のユーザーを誇る、世界最大級のビジネス特化型SNSです。

アメリカで開発され、現在日本では200万人以上の人が登録しています。

最近では、企業規模や業界を問わず、多くの企業が登録しています。

ビジネス特化型のSNSと呼ばれるだけあり、ビジネスに関する情報がたくさん発信されているため、情報収集を目的とするユーザーが多いことも特徴です。

また、企業側が求人を掲載し、人材を募集をすることもできます。

ユーザー側は掲載された求人を閲覧し、転職先を探すこともできるため、転職活動を目的として登録するユーザーも少なくありません。

 

では、LinkedIn(リンクトイン)のどのような点がヘッドハンティングに有効といえるのでしょうか。

 

LinkedIn(リンクトイン)には、仕事での実績や特別なスキルを持った人を条件を絞って検索し、連絡を取る機能があるからです。

ユーザーがプロフィール登録をする際に、入力情報として、氏名(実名)、会社名、職歴、資格、スキルなど、履歴書に書くような情報を入力します。

正確な情報が入力されることから、LinkedIn(リンクトイン)自体が人材データベースになるため、採用候補となる人材を見つけやすいのです。

さらに、採用候補となる人たちは、ビジネスに関心があったり、仕事で大きな成果を上げてきた人が多いため、より優秀な人材を集めるための最適な場所であるのです

 

これらの理由から、LinkedIn(リンクトイン)はヘッドハンティングに有効なツールといえます。

また、LinkedIn(リンクトイン)内に備わる機能の1つに「InMail」というものがあります。

InMailを利用することで、より効率良くヘッドハンティングをすることができます。

 

この後は、InMailの機能、手順や活用方法を詳しくご紹介します。

 

2.LinkedIn(リンクトイン)のInMailでヘッドハンティングしよう

LinkedIn(リンクトイン)では、Facebookのメッセンジャーのようにメッセージを送ることのできる機能がありますが、基本的にはLinkedIn(リンクトイン)内でつながりのあるユーザーに対してのみにしか送ることができません。

しかし、InMailを利用することで、つながりのないユーザーに対しても直接メッセージを送ることができるのです。

5億人を超えるユーザーの中から、条件に合致し、より優秀な人材に対して直接アプローチできます。

LinkedIn(リンクトイン)では有料プラン(リクルーターライセンス)を契約することで、InMailを利用することができます。

 

それでは、LinkedIn(リンクトイン)を使ってヘッドハンティングする流れについて、順を追って説明していきたいと思います。

 

2.1.採用候補者を探す

まずは採用候補となる人材を探しましょう。

LinkedIn(リンクトイン)内には5億人以上のユーザーが存在するため、いくら優秀な人材が多いといっても、一人ひとりのプロフィールを見て条件に合った人材を見つけることはなかなか難しいでしょう。

LinkedIn(リンクトイン)のリクルーターライセンスを所持していれば、ユーザー検索機能を利用することができます。

職歴、実績、スキル・資格などの条件を指定することで、条件に当てはまるユーザーを検索することができます。

また、転職を希望しているユーザー、いわゆる転職顕在層などが、検索結果の上部に表示されるため、採用に至りやすいユーザーを探しやすいのです。

 

さらに、LinkedIn(リンクトイン)ユーザーの中には、今すぐの転職は希望しておらず、積極的に転職活動は行わないものの転職に興味のあるユーザー、いわゆる「転職潜在層」が多数存在します。

一般的な採用媒体などには、転職潜在層はあまり登録していないため、転職を希望する限られた人材層からしか採用候補を探すことができません。

LinkedIn(リンクトイン)では顕在・潜在に限らず、幅広いユーザー層にアプローチすることができるので、ヘッドハンティングを円滑に行なうことができます。

 

このように、幅広いユーザー層の中から優秀な人材を見つけるための機能があるため、ヘッドハンティングをする際にはLinkedIn(リンクトイン)を利用することをおすすめします。

 

2.2.InMailを送信する

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検索機能を使って絞り込んだユーザーに対して、InMailを送りましょう。

ただし、メールを送信する際には、文章に気をつけなければなりません。

一般的なスカウトメールと違い、LinkedIn(リンクトイン)ユーザーの特徴に合う文章を心懸けることで、メールへの返信率が大きく変わります。

ここでは、InMailの注意点をご紹介したいと思います。

 

◆相手目線の文章を心掛ける

こちら側のことを理解してもらうためには、まずは相手目線になって文章を書くことが重要です。

例えば、自社のこれまでの実績、会社概要、今後のビジョンや目標だけを記載することで、企業側のアピール文章にならないように気をつけましょう

アピール文章になってしまうと、企業側が一方的に内容を押し付けているような印象を与えるため、受け取り側の印象はあまり良くないでしょう。

メールを受け取る側に興味を持ってもらえるように、プロフィールの内容に触れてみるなど、一人ひとりに向けた文章を作成しましょう。

 

◆距離感を間違えない

スカウトメールだけでなく、ビジネス上のやり取りをする際には言葉遣いに気をつけると思います。

先程、プロフィールの内容に触れると述べましたが、プロフィールの話題があるからといって、距離感を詰めすぎるのもあまり効果的ではないでしょう。

しかし、堅くなりすぎてしまうと、返事に困ってしまう可能性もあります。

適度な距離感でやり取りをすることは非常に難しいですが、有効に使うことで、大きな成果につながるでしょう。

 

◆人材獲得を意識しすぎない

数多くの人材から、選りすぐりの人材にアプローチしているわけですから、是が非でも目の前の採用候補者を獲得したいですよね。

しかし、LinkedIn(リンクトイン)には転職潜在層も存在するため、少し注意が必要です。

直近での転職を考えていないユーザーに対して、焦って自社の魅力を伝えることばかり考えてしまうと、相手の興味関心を引き寄せることはできません。

相手がどのような人で、転職についてどう考えているかなど、様々な状況を理解した上で、メッセージを送ることが大切です

場合によっては時間を掛けてじっくりとアプローチすることも必要になります。

 

弊社でのInMailの返信率は約26%という結果も出ていることから、人材獲得につながりやすいことがわかります。

さらに返信率を上げるためにも、常にメール文章の改善を行うことで、より多くの優秀な人材を確保できます。

 

2.3.面談の機会をつくる

皆さんは、もしも自分自身にスカウトメールが届いた場合、メールを見てすぐに応募しようと思うでしょうか。

会社の情報や雰囲気などを確認し、ある程度時間を掛けて応募する人がほとんどでしょう。

また、初めてやり取りをする人ですので、相手がどのような人なのかも気になりますよね。

 

では、面談の機会をつくり、直接会うことができれば、どうでしょうか?

顔を見て話すことでお互いの印象が変わることもありますし、より詳しい話をすることもできるため、お互いにとってメリットでもあるでしょう。

また面談の際に、転職やビジネスの話以外にも、趣味やお互いの共通点などの話で関係性を深める事ができます。

採用候補者との関係値が高ければ、転職を前向きに検討してくれるでしょうし、今すぐの転職を考えていなくても、時期を改めてのアプローチをすることができます

 

InMailでは転職潜在層へのアプローチも考えられるため、長期に渡ってのやり取りが考えられます。

まずは、InMailを使ってじっくりとやり取りを行い、面談の機会をつくりやすい関係性を築けるように意識してみましょう

 

3.ヘッドハンティングに限らずダイレクトソーシングに使えるLinkedIn(リンクトイン)

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ここまで読んでいただき、LinkedIn(リンクトイン)がヘッドハンティングに有効であることが分かっていただけたと思います。

そして最後に、LinkedIn(リンクトイン)はヘッドハンティングに限らず、ダイレクトソーシングにも活用することができることをご紹介したいと思います。

 

そもそも、『ダイレクトソーシング』とは?

ダイレクトソーシングとは、企業の人事・採用担当者が、人材紹介会社や求人メディアなどの第三者を介すことなく、企業が自ら採用活動を行うことをいいます。

つまり企業と求職者の二者間で、初めから終わりまで交渉するのです。

同義語として、日本では「ダイレクトリクルーティング」とも呼ばれています。

 

ヘッドハンティングではこちらから声を掛ける必要がありますが、LinkedIn(リンクトイン)では求人を掲載する機能や、それを広告で拡散させる機能があるため、求職者の方から直接企業に応募が届くことがあります。

企業の方から、求職者の方から、と声を掛ける側がどちらであろうと、直接採用することができ、LinkedIn(リンクトイン)はダイレクトソーシングで利用できるのです。

 

LinkedIn(リンクトイン)でダイレクトソーシングを行うと、次のようなメリットがあります。

 

◆採用候補者に直接アプローチする

人事・採用担当者が転職市場の中から、自社にマッチする人を選ぶことができるため、人材紹介会社などを利用する必要がなくなります。

また、面談などによる直接対話をする機会もつくることができるため、採用候補者の入社意欲の向上にも繋がります

 

◆1人当たりの採用費用をカット

求人広告や人材紹介会社を利用しないため、広告費や手数料を削減することができます。

例えば、求人広告を掲載して、応募数が少ない、または無い場合は掲載費用が無駄になってしまいます。

しかし、ダイレクトソーシングであればそのような費用は一切かからないのです

 

◆人材ターゲットの拡大

転職市場に現れない転職潜在層までターゲットを広げることができます。

幅広いターゲット層との接触回数を増やすことができるため、より優秀な人材獲得に繋がりやすいです

 

◆採用が自社で完結する

人材紹介会社やヘッドハンティング会社に依頼をすると、募集要項や求人票の確認などのやり取りが増える上に、開始までの時間がかかってしまいます。

しかし、ダイレクトソーシングの場合は、準備~開始までを自社で完結できるため、採用までの時間を短縮することができます。

 

上記のように、ダイレクトソーシングとLinkedIn(リンクトイン)は、とても相性が良いことが分かります。

LinkedIn(リンクトイン)の機能を有効活用することができれば、採用活動の幅を大きく広げることができるでしょう

 

4.LinkedIn(リンクトイン)の使い方、ヘッドハンティングの仕方ならお任せください!

皆さん、ヘッドハンティングとLinkedIn(リンクトイン)の相性が良いことがお分かりいただけたでしょうか?

しかし、いくらLinkedIn(リンクトイン)がヘッドハンティングに有効と分かっていても、上手く使うことができなければ、成果を出すことができず、時間も労力も無駄になってしまいますよね。

 

そこで、LinkedIn(リンクトイン)のことで困ったらお任せください!

使い方の基礎~応用まで、ヘッドハンティングの仕方のアドバイスなども、詳しいお話を伺いながら丁寧にサポートさせていただきます。


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この記事を書いた人

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三上

2017年5月に株式会社ダイレクトソーシングにジョイン。
コンサル系やAI系スタートアップベンチャーなどのソーサーとして従事。
その後は、カスタマーサクセス担当として、大手国内企業やベンチャー企業を中心に活躍中。