Indeed(インディード)の効果的な運用方法を解説

更新日:2021年2月9日(火)

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安井

現在の日本では少子高齢化による働き手の不足から、よりスキルの高い人材の獲得や、人材と企業とのマッチングが採用担当者にとって重要な課題となっています。また世界的規模の感染症の影響などにより、企業における人事採用の状況も変化を余儀なくされているのではないでしょうか。

人材採用方法(募集方法)は様々にありますが、中でも近年注目されているのが「Indeed(インディード)」です。従来の求人媒体とIndeed、どちらが採用効率がよいのか、運用すべきかと悩んでいる方もいるかもしれません。この記事では、

  • 「Indeed(インディード)」と従来型の「求人媒体」の仕組みの違い
  • 「Indeed(インディード)」のメリットとデメリット
  • 「Indeed(インディード)」における効率的な求人募集のかけ方

について説明します。

目次

1.Indeed(インディード)とは?求人媒体との違いと掲載方法

この章では、Indeed(インディード)の仕組みと、従来の求人媒体との違いについて説明します。

1-1.Indeed(インディード)は求人サイトではなく一括検索エンジン

Indeedは、「求人情報専門の一括検索エンジン」です。従来型の求人サイト(求人媒体)とは仕組みが異なります。
従来型の求人サイト・媒体は、有料の求人広告を各サイトや紙媒体へ掲載します。そのため掲載対象になっていない媒体では当然表示されません。
また、従来の求人サイト・求人媒体では、求職者がまずその媒体に登録することが前提になります。人事担当者はその求人サイトや媒体の中で応募があった人材から採用者を探すことになります。そのため、対象の媒体に登録していない人材とは出会うことはできません。

一方、Indeedはネット上に存在する求人情報を、自動的に探し出して、無料で掲載します。その中には、有料広告だけでなく無料掲載広告も含まれます。そのためネット上に存在する求人サイト・求人媒体のほとんどをIndeed内部で網羅、検索できるようになっており、情報が非常に多くなっています。他の媒体を使わずとも、Indeedで検索するだけで多くの求人情報が得られるため、求職者にとっては非常に便利で手間のかからないシステムとなっています。

また、有能な人材を発掘したい採用担当者にとっても、一つの求人サイト内に留まらず表示されるIndeedは、求職者からの閲覧機会を増やしてもらえるメリットがあります。一方で、indeed独自の掲載順序の仕組みなどを理解していないと、求人ページや広告を作っても、上位に表示されず、求職者の目にとまりづらくなるという注意点もあります(後述)。

1-2.Indeedへの3つの掲載方法

〔画像引用元〕「世界 No.1 の求人サイト ご利用案内:企業様向け

ここではIndeedに自社の求人情報を掲載するための3つの方法を説明します(詳しい掲載方法、上位表示されるための効果的な方法については後述します)。

【掲載方法1】オーガニック求人①直接Indeedに求人情報を入力する(無料)

Indeed指定の求人募集フォーマットに情報を記載し、表示される方法です。この場合、アカウント登録が必要になります。アカウント登録後、求人情報を入力し、公開設定すると掲載されます。ただし、この方法では非常にシンプルな、文字だけの掲載になります(●章で後述)。

 

【掲載方法2】オーガニック求人②自社運営の求人募集サイトをIndeedと連携する(無料)

自社で作成した求人サイトで求人募集を行っている場合、Indeedと連携することで、その求人情報がIndeedに掲載されます。この場合、Indeedの「掲載条件」を全て満たしている必要があります。
文字だけの情報より、求職者にとっては企業の情報や仕事内容、欲しい人材についての詳細が視覚化されているため、訴えかける力は強いと考えられます(後述)。自社サイトのため、求人情報を自由なタイミングで最新のものに更新できることもメリットです。
ただし、上記2つの無料掲載求人は、掲載してから時間が経つと掲載順位が下がります。順位が下がると求職者の目に留まりづらくなります。

【掲載方法3】スポンサー広告(有料)

掲載方法は無料掲載と同じですが、有料オプションのため、スポンサー求人枠に掲載することができます。
スポンサー求人枠は必ず上位に配置されるため、求職者に見てもらえる可能性が高まります。また、クリック数は無料の求人の最大5倍が期待できるため、応募数を短期間で増やしたい場合に有効な掲載方法といえます。

2.企業がIndeed(インディード)を運用するメリットとデメリット、対策方法

普通の求人サイトや自社の求人サイトにはないIndeedのメリット、またデメリットについて解説します。デメリットについては、克服するための対策についても説明します。

2-1.Indeed(インディード)運用する5つのメリット

【メリット1】従来の求人サイトと比較して圧倒的に利用者数が多い

すでに紹介したとおり、Indeedは求人に特化した検索エンジンです。そのため従来の求人サイトと比較して利用者数が格段に多くなっています。ひとつの目安として、日本の大手求人サイトでの利用者数は月間数百万人程度といわれますが、Indeedでは月単位で1億8千万以上となっています。

【メリット2】世界単位で有能な人材の獲得が可能

Indeedでは50ヶ国以上を対象に、28言語でのサービスを展開しています。そのため、グローバル化をすすめる企業においては日本だけにとらわれない幅広い人材、様々な業界で活躍する有能な人材にアプローチでき、採用することが可能です。

【メリット3】SEOに強く、検索上位に表示されやすい

Indeedのサイト自体が、信頼性が高く、Googleなどの検索結果上位に表示される可能性が非常に高いです。Indeedを利用しなくても、通常のサーチエンジンで上位にあると目にとまりやすいため、従来型の求人サイトに比べて求職者からのコンタクトの増加が期待できます。

【メリット4】「運用型広告」のため求人広告を状況に合わせて最適化できる

「運用型広告」とは、広告の効果を測定しながら、より欲しい人材にターゲティングした広告へとブラッシュアップしながら運用するものです。Indeedは運用型広告のため、管理画面で

・求人広告がどれくらいクリックされたか

・募集広告に対してどの程度の応募数(反響)があったか

などを確認できます。
例えば、出した求人に対して、欲しい人材とは違う属性の求職者が複数応募してきた場合、求人広告の文面やタグづけに何らかの問題があると考えられます。また、上位に優先表示されているにもかかわらず応募が少ない場合は、募集タイトルや求人の内容、条件などを変更して、応募数が増えるかどうか観測と対策を行えます。
このように、運用中の状況を逐次、求人広告へ反映できるのが運用型広告であるIndeedのメリットといえます。

【メリット5】費用に無駄がなく、費用対効果に優れている

従来型の求人サイトは、求人広告掲載費用が発生します(紙媒体などでも同じ)。仮に広告掲載期間に、一件も応募が無かったとしても、期間や掲載箇所、その他契約条件どおりの料金を支払わなければなりません。
また、人材紹介サイト(エージェントサービス)は、成約した場合(採用が決まった場合)には成果報酬として費用がかかります。サービスにもよりますが、場合によっては数百万円単位でかかることもあります。
Indeedは、上記で説明したとおり「運用型広告」です。自社の求人広告へのクリック数に応じて料金が発生します。クリック数が一つもなく応募もなければ費用はかかりません(それはそれで別の問題になりますが)。また、採用が決定しても、人材紹介サービスのように成果報酬は発生しません。
また、管理を管理画面から自社で行えるため、求人効果が上がる対策はもちろんですが、費用をかけたくない場合は広告を停止できます。
〔参考資料〕「世界 No.1 の求人サイト ご利用案内:企業様向け

2-2.Indeed(インディード)運用の4つのデメリット

【デメリット1】無料利用の場合、閲覧数が増えない可能性がある

Indeedのシステムでは、新しい求人情報が優先的に上位に表示されます。そのため、無料の求人情報は、時間が経つにつれ掲載順が下がっていき、多くの情報の中に埋もれてしまいます。

【デメリット2】上位表示のためには管理運用の手間が必要

検索している求職者にとって有用な求人情報であるとIndeedが判断したものについては、上位に掲載されやすくなります。しかし、逆に言えば、これらの条件が満たされていない=検索者にとって有用ではない求人の場合は、上位に上がる可能性は大きく下がります。上位表示されるには、上位表示の仕組みを理解し、管理運用の手間をかける必要があります。

【デメリット3】採用ページや求人情報ページを用意する必要がある

Indeedに求人広告を掲載するには、事前に求人情報ページを作成する必要があります。1章で説明した以下の2つのうち、少なくともどちらかは必要です。

・Indeedの求人票フォーマットを利用した募集広告(文字のみ)

・自社サイトの求人ページ(Indeedと連携する)

仮に、従来型の求人広告や求人サイト、エージェントサービスだけを利用してきた企業の場合、自社サイトなどを社内で作って運用したことが無いかもしれません。そのような企業では、Indeedに掲載するために自社をアピールするサイトの準備が必要になります。自社の魅力を求職者に伝えるというのは、短期的に作り上げることはかなり難しいため、準備に時間と費用を要する可能性があります。
Indeedの求人フォーマットを利用すれば文字入力だけで簡単に行えますが、文字のみの表示の簡易な表示になるため、どのような人材が欲しいのか、自社の魅力は何か、どのような業務を任せたいのか、自社の将来性などについて、求職者へは伝えづらくなります。

【デメリット4】求人広告が、Indeedの掲載ガイドラインに合ったものでなければならない

上記デメリット2において、Indeedが用意している求人フォーマットを利用する場合は、特に問題にはなりませんが、自社で採用ページを作ってIndeedと連携する場合、Indeedが求める基準をクリアする必要があります。そのため、これらのことを理解して求人広告ページを作れるかどうかが問題になります。要約すると、以下のとおりとなります。

・コンテンツは求人情報に限定すること(求人情報ではないコンテンツ=研修や教育の案内、フランチャイズの募集、マルチ商法、求職者による雇用依頼、募集が終了している求人、具体的な欠員募集でない求人、その他)

・正確かつ詳細な求人であること(詐欺的、汎用的、虚偽的、または不十分な求人情報はNG)

・当事者(企業、企業の権限を付与され投稿を代理する者)からの求人に限ること

・求職者に「無料」で求人情報を提供していること(応募者へ手数料や研修費を課すことはNG)

・職種名と職務内容、会社情報などが適切に、完全に記載されていること(関連性の低い会社情報をメインとする記載は不適切と判断される)

・不快感を与えるコンテンツではないこと

〔参考・引用元〕

求人広告掲載に関するガイドライン

Cookie ポリシー – プライバシーポリシー – 利用規約

このほか、サイトを作成するにあたり、以下のような注意点もあります(詳細後述)。

  • ホームページ形式(HTML)であり、応募ボタンなどがわかりやすく設置されていること
  • 一つの職種につき一つの勤務地とし、求人のためのURLが別々に作られていること
  • 求人広告のリンク先に無関係なものを設置しないこと
  • 求職者の個人情報登録などを課さないこと

デメリットのうち、特に2~4の3つは「管理運用とページ作成の手間」ということがお分かりいただけるのではないでしょうか。次の項目でこれらの対策を説明します。

2-3.Indeed(インディード)のデメリットへの対策

【対策1】無料利用で閲覧数が増えない場合:有料版に切り替える

無料求人広告を利用するデメリットは、有料求人広告に切り替えることが最適の解決方法です。有料広告に切り替えることで、無料版よりも上の表示枠が用意され、表示回数は最大5倍以上となります。

【対策2】上位表示運用や、ガイドライン適合サイト作成の手間がかかる:Indeed代理店に運用を依頼する

Indeedでの「管理運用の代行サービス」を提供している代理店を利用することで、手間や時間をかけることなく、Indeedを最大限に利用することができます。代理店を利用するメリットは以下のとおりです。

  • 自社サイトや採用ページを用意する必要がない。代理店が代行で制作、提供してくれる
  • Indeedの掲載ガイドラインが守られているかどうかをチェックする必要がない。代理店側で責任をもって制作してくれる
  • クリック数の増加、閲覧数や応募数の増加につながるよう、効率的に運用を代行してくれる

上記サービスは、代理店により内容や規模が異なります。自社でIndeedを管理運用するノウハウや人材が無い場合は、代理店に依頼する選択肢も検討するとよいでしょう。ただし、当然ながら、代理店へ委託する費用がかかります。

3.Indeed(インディード)運用を自社で行う?代理店に委託する?5つの判断基準

2章で、代理店にIndeed運用代行を委託する方法をお伝えしました。しかし、代理店利用には費用がかかります。ここでは、Indeed運用を自社で行うか代理店に任せるかの判断基準を説明します。

3-1.自社運用できるか?確認事項と判断基準

Indeedを自社運用できるかどうかを判断するには、以下の項目を自社で実現可能かどうか、自社に人材やノウハウが揃っているかどうかを基準にするとよいでしょう。以下の5項目が全て自社で揃えられない場合は、代理店に運用代行を依頼を検討してください。

【確認事項1】今後の求人計画

今後、採用人員数を増やすかどうかを確認します。企業の成長に伴い採用を増やす場合、従来型の求人方法では採用が間に合わなくなる可能性があるため、広く求職者に訴えられるIndeed運用の検討をおすすめします。 

【確認事項2】これまでの採用状況

従来の採用方法で特に問題なく、今後も現状維持で問題ない場合はIndeed運用は見送ってよい可能性があります。
ただし、企業の発展への投資や、今後の日本社会のグローバル化を鑑みると、新しい採用手法を取り入れることも見据えたほうがよいかもしれません。

【確認事項3】求人広告にかける予算

人材採用にかけられる予算がどの程度かを確認します。Indeedは運用型広告のため、従来の広告よりも費用対効果が高く無駄がありません。ただし、代理店に運用を依頼する場合や、新規にIndeed運用のための部署と人材を用意する場合は、まとまった費用が継続して必要になります。

【確認事項4】求人・採用担当部署のリソース

Indeed運用のための担当部署があるかどうか、現在のリソースを割いて問題ないかを確認します。また、採用担当部署がIndeed運用も行う場合、採用のための適切な広告文章を書ける人がいるかどうか、広告運用の経験があり得意な人がいるかどうかもポイントです。

【確認事項5】Indeed(インディード)に最適化したサイト、ページの構築が可能か

全てを自社で制作する場合、Indeedのガイドラインに沿ったサイト構築、ページ制作が必要になります。そのための人材とノウハウがあるかどうかを確認します。

3-2.代理店に依頼する場合の考え方

代理店に依頼することになった場合にもいくつかの方法が考えられます。全く求人のノウハウが無く、これまでも全て外部サービスに依頼していた場合は、全ての運用を代理店に任せてしまったほうが無難といえます。

一方、ある程度の求人ノウハウが既にある場合や、現在は代理店に任せるが今後は自社運用も見据えている場合、費用をできるだけかけたくない場合は、一部の運用のみ、代理店に任せる方法もあります。自社の採用部門が充実し、ノウハウが十分に蓄積できた後、代理店から自社運用にシフトします。

人材募集のノウハウや、どのような広告が効果的なのか、企業の「見せ方」のノウハウは、一朝一夕では蓄積できません。手間はかかりますが、採用についての知見を蓄えることは、長い目で見た場合、企業にとっては役立つことが予想できます。そのため、最初は全て代理店に任せたとしても、「どうすれば欲しい人材が自社に魅力を感じてくれるのか」などは、代理店の手法から学ぶ姿勢が大切といえます。

なお、自社で運用しているものの効果が上がらない場合は、代理店の前に、外部専門家に原因把握と対策方法の提示を依頼する方法もあります。

4.Indeed(インディード)へ広告掲載する際の注意点

この章では、Indeed運用を自社で行ったケースを想定して説明します。

4-1.Indeed(インディード)掲載サイト作成の注意点

【注意点1】掲載基準、クローリング条件を把握し、クローリング条件、掲載ガイドラインを守る

Indeed掲載サイト作成には、2章の「デメリット4」で紹介した、ガイドライン内容の徹底は必須事項です。その他、サイト構築にはいくつかの条件を守ることが必要になります。
Indeedは検索エンジンのため、クローラー(ウェブ上の情報を、周期的な回遊によって取得し、自動的にデータベース化するプログラム。botとも呼ばれる)が各求人サイトを回遊し、そこから有効な情報を取得して掲載しています。そのため、クローラーが回遊しやすい求人サイトを用意することで、掲載順位を上げる、ブランディングスペースへ掲載されるなどのメリットを得やすくなります。

基本的には「ユーザーの利便性を最大限に実現しているかどうか」が判定基準と考えるとよいでしょう。

【Indeedのクローリングを最適化するためのサイト構築条件】

・HTML形式で制作する(PDFファイルなど不可)

・応募ボタンはわかりやすい位置に表示する

・求人募集する会社の情報は正確に、かつ詳細に記載する

・求職者に情報提供のための課金を求めない(無料で応募できるようにする)

・1職種+1勤務地セットで1URLとする

・仕事の詳細を見るための登録義務などをユーザーに課さない

【注意点2】モバイル対応は必須

スマートフォンやタブレットなど、ユーザーが利用する通信端末は、現在多岐にわたっています。特に、モバイル端末への表示対応は必須です。各端末ごとに表示が最適化されるかどうかも、ユーザビリティの観点から重要です。自社でIndeedの運用を予定している場合は、これらのデザインなどについても準備する必要があります。

5.Indeed(インディード)の掲載順位の仕組みと順位を上げる4つのコツ

せっかくIndeedに掲載されても、掲載順位が下落すれば求職者の目にとまる機会は減ってしまいます。またIndeedでは、たとえ有料広告利用であっても、毎回一番上位に自社広告を表示させることは出来ません。
毎回上位表示は難しくとも、ある程度コンスタントに求職者に閲覧してもらうために、求人ページの管理運用者はIndeedの掲載順位がどのように決まるのか知っておく必要があります。ここではIndeedの掲載順位の仕組みと、順位を上げるコツについて説明します。

5-1.Indeed(インディード)の掲載順位が上がりやすい条件

有料でも無料でも、基本的には同じです。

(1)クリック単価を高く設定しているもの

(2)求職者が検索したキーワードが募集ページに含まれているもの

(3)クリック率、応募率が高い求人広告

(4)新規案件

(1)クリック単価を高く設定しているもの

Indeedはクリック課金制のため、クリック単価を高く設定している=費用をかけている広告は、必然的に上位に掲載され、表示回数も多くなります。単価は、15円~1,000円の間で設定できます。
例えば、単価設定が100円、200円、300円の3つの会社が有料広告を出した場合、一番表示回数が多く、上位に表示される可能性があるのは300円の会社です。クリック単価を高く設定していれば上位表示されやすいことは、おおむね間違いありません。急募案件などの場合は、クリック単価を高めに設定するとよいでしょう。
ただし、当然のことながら、クリック単価を上げれば運用にかかる費用が増大します。コストとのバランスを考えて設定する必要があります。

(2)求職者が検索したキーワードが募集ページに含まれているもの

欲しい人材がなかなか応募してくれない場合、募集ページに、必要なキーワードが含まれていない可能性があります。
逆に言えば、求人ページを作る際、「求める人材が検索するであろうキーワードは何か」まで考え、その文言を盛り込むことが必要になります。

(3)クリック率、応募率が高い求人広告

有料、無料にかかわらず、良質の求人広告ページで閲覧数が多く、さらにページを見たたくさんの人がクリックまたは応募した場合、その広告は多く表示され、上位に表示されやすくなります。これもユーザビリティの観点から、AIが良質のコンテンツであると判定するためと考えられます。

ここから、あまりクリックされないような人気のない求人広告ばかりを掲載していると、どんどんAIの評価が下がっていくことになります。以下(4)のとおり、新規案件は上位に表示されるため、新しく掲載する求人情報については、できるだけ多くクリックしてもらえるような内容にする必要があります。

(4)新規案件

新規案件は、優先的に上位表示されるシステムになっています。逆に言うと、古い求人情報は、どんどん順位が下落していきます。

(5)ユーザーの行動履歴、居住地など

運用者には干渉できませんが、ユーザーがどのように検索してその求人にたどり着いたかなど、検索履歴(行動履歴)、またユーザーの居住地なども検索結果に関わります。企業情報ページに本社住所や勤務地の住所、地域などを明記することで、ある程度狙ったエリアに住む人材へアプローチできます。

5-2.順位を上げるための4つのコツ

【順位を上げるコツ1】Indeed(インディード)に評価されるサイト仕様で構築する

クローラーの特性上、Indeedのガイドラインを守っている仕様、回遊しやすく必要な情報がスムーズに取得できるサイトは評価が上がるため、順位が上がりやすくなります。

【順位を上げるコツ2】ページを増やすことでトータルの流入数を増やす

流入数が増えることでクリック数や応募数が増える可能性が高まるため、掲載するページを増やし、トータルの流入数を増やします。

【順位を上げるコツ3】実際の仕事を具体的に掲載する

掲載するサイトやページは、具体的かつ正確でわかりやすい情報があることが求められます。抽象的、派手だが何のことかわかりづらい、採用職務と関係のない内容を記載している、などはNGです。

【順位を上げるコツ4】Indeed(インディード)のシステム利用規則を守る

4章で紹介した、掲載サイト作成の基準やガイドライン、利用規則を守ることは必須です。イレギュラーなことを行った場合、ガイドライン不適格とされ掲載が中止されてしまうこともあり得ます。

まとめ

いかがでしたか。この記事ではIndeedについて、以下の項目を解説しました。

  • 「Indeed」と従来型の「求人媒体」の仕組みの違い
  • 「Indeed」のメリットとデメリット
  • 「Indeed」の広告掲載順位決定の仕組みと対策方法
  • 「Indeed」における効率的な求人募集のかけ方、代理店の利用の検討

Indeed運用により、人材募集の幅が広がることは大きなメリットですが、一方でIndeedの運用には、さまざまなノウハウやリソースが必要です。自社だけで難しい場合は代理店の利用も検討してください。
また、まず運用が可能かどうかを見極めるためには、外部の専門家に現状分析を依頼することも効果が期待できます。この記事が御社のIndeed運用の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

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安井

飲食系ITベンチャーにてマーケティングを担当後、株式会社ダイレクトソーシングに転職。
カスタマーサクセスとしてコンサルティング業界やエンジニア業界を中心にダイレクトメディアを活用した調査・スカウトを実施。
現在は前職の経験とカスタマーサクセスにて顧客との対面で得た知見・市場感を元に、マーケティング業務全般を担当。