LinkedIn(リンクトイン)の導入支援を受けるなら。手順や必要なものは?
「採用のためにLinkedIn(リンクトイン)の導入をしたいけれど、支援なしでは難しいかも・・・・・・」
そのような悩みを持つ方への記事です。
みなさんこんにちは!株式会社ダイレクトソーシングの三上です。
時代が進むにつれて、ツールも進化をしています。
新しいツールや仕組みを取り入れるとなると、なんだか大変そうで気乗りがしませんよね。
個人では変化が必要だと思っていても、会社にそれを理解してもらうのが難しかったり。
そんなときはその道のプロを味方につけてしまうのをオススメします。
LinkedIn(リンクトイン)も同様、導入するなら支援を受けることを検討してみましょう。
LinkedInの機能をまとめた資料です。ぜひダウンロードください。
目次
1.LinkedIn(リンクトイン)を企業が導入するメリット
LinkedIn(リンクトイン)とはFacebookのように人と繋がり、投稿やメッセージを送ることができるSNSです。
Facebookと異なるのは仕事、ビジネスを目的とした利用である点です。
新たな仕事のチャンスを掴むため、自社のPRをするため、採用をするためなどを目的に、いわゆるハイクラス人材と呼ばれるような人たちを中心に利用されているのです。
「LinkedIn(リンクトイン)は知っているけれど周りで使っている人もいないし、使っても意味ないのでは?」
と思ってしまう方もいるかもしれませんが、それは勿体無いです。
そこでLinkedIn(リンクトイン)を使うメリット、特に企業が導入するメリットについて、まずはご説明したいと思います。
1.1.企業としての情報発信
企業の公式アカウントや公式ページが存在するSNSはたくさんありますよね。
Twitter、Facebook、LINE、Instagramなど、利用者が増えていくSNSには企業も注目し、顧客獲得やブランドイメージの醸成のために積極的に活用しています。
有名どころだとこんなところでしょうか?
▼Twitter:SHARP シャープ株式会社
2011年 やれと言われて公式垢開始
2012年 部署変わってもツイッター
2013年 部署変わってもツイッター
2014年 部署変わってもツイッター
2015年 部署変わってもツイッター
2016年 部署変わってもツイッター
2017年 部署変わってもツイッター
で、これが10万ツイート。— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP)
2017年12月4日
▼Facebookページ:森永乳業PARM(パルム)
▼Instagram:tastyjapan
しかし、やはり話題になるのは馴染みのあるtoC企業のアカウントが多いように感じます。
またTwitterであれば話題になりやすいのは笑えるようなツイート、Instagramであれば映える画像や動画が多いですよね。
「toB企業で、会社の雰囲気や事業も堅く、ネタのような投稿なんてもってのほか」という企業にとっては、SNSの公式アカウント運用は手が出しづらいのではないでしょうか。
TwitterやInstagramなどは一般消費者へのアピールには利用しやすいものの、対企業で活用するのは工夫が必要なのかもしれません。
そこで利用すべきがLinkedIn(リンクトイン)です。
LinkedIn(リンクトイン)はそもそもビジネスのために作られたSNSですから、会社や事業に関わる内容、ためになる内容などが投稿されるのが前提です。
そしてその投稿を見る側としてもビジネス用のツールとして使っているので、投稿内容が企業向け、ビジネスパーソン向けであることに何ら抵抗やおかしさというものは感じないはずです。
TwitterやInstagramのようなプライベートでの利用も混ざるSNSより、企業が情報発信をするSNSとしてはるかに取り組みやすいのではないでしょうか?
1.2.採用に利用
LinkedIn(リンクトイン)は「仕事モード」「ビジネスモード」で利用する方がほとんどであるため、採用についての情報を発信するのにも向いています。
そしてLinkedIn(リンクトイン)には、LinkedIn(リンクトイン)を通して採用をするための機能が備わっています。
求人掲載や全ユーザーの中から条件に該当するユーザーにスカウトメールを送るなどが可能です。
LinkedIn(リンクトイン)の日本人ユーザー数は400万人を超えたところなので、大手求人サイトに比べてユーザー数が少ないと思ってしまうかもしれません。
しかしLinkedIn(リンクトイン)の日本人ユーザーは多いとはいえないものの、前述したように転職市場で求められるハイクラス人材である方が多数占めています。
やはりSNSなので周囲の人が使っているので自分も使い始めるという方がいます。
LinkedIn(リンクトイン)は日本に比べて海外では多くの人や企業に利用されているため、外国人ユーザーが多いのですが、彼ら彼女らが周りにいてLinkedIn(リンクトイン)を使い始めたという日本人ユーザーを想像してみましょう。
- 留学経験がある
- 海外で働いたことがある
- 外資系企業に勤めている
- 職場に外国人がいる、職場ではなくても取引先など仕事上関わる機会が多い
自然と優秀なビジネスパーソンである可能性が高いと思えませんか?
LinkedIn(リンクトイン)は採用の機能があるだけでなく、優秀な人材にアプローチが可能なのです。
さらに転職サイトではないので転職したいと思って転職市場に出てくる人たち以外にも、LinkedIn(リンクトイン)でならアプローチ可能です。
LinkedIn(リンクトイン)は利用企業がまだ少ないからこそ、なかなか他の採用媒体ではアプローチできない優秀な人材を、競合との競争もそこそこに獲得することができるのです。
2.LinkedIn(リンクトイン)導入までの手順
LinkedIn(リンクトイン)を企業が導入すべき理由がお分かりいただけたでしょうか?
皆が使っていない今こそ、企業は積極的にLinkedIn(リンクトイン)を導入すべきです。
では実際にLinkedIn(リンクトイン)を導入するにはどうしたらいいのでしょうか?
まずLinkedIn(リンクトイン)では企業のアカウントを作成することはできません。
Facebookと同様、個人のアカウントを作成し、企業用のページを作ります。
よってLinkedIn(リンクトイン)運用の担当者、責任者の方がまずは個人アカウントを作成しましょう。
個人アカウントを作成後、個人用のページの右上に「その他」という表示があるのでそれをクリックします。
画面右にメニューが表示されるので、その中の「会社ページを作成」というのをクリックしましょう。
その後、会社の名前や基本情報を登録することで会社ページが作成できます。
とても簡単ですよね。
会社ページは無料で作成できますが、よりコンテンツの豊富なキャリアページにお金を払ってアップグレードすることができます。
キャリアページでは社員ブログや会社のより詳細な紹介ページを作成することができるので、通常の会社ページよりも会社の雰囲気や文化を伝えやすくなります。
もし求人掲載やスカウトメールなどにも取り組みたいのであれば有料プランの契約が必要です。
企業がLinkedIn(リンクトイン)を導入するのはパソコンやインターネットへの抵抗さえなければ誰でも簡単にできてしまいます。
しかし重要なのは企業用のページを作った後です。
導入というのはアカウントを作る、ページを作るというだけでなく、その後にきちんと運用してこそ導入といえるのではないでしょうか?
LinkedIn(リンクトイン)を採用のために用いるには、ダイレクトソーシングに対する知識や理解が必要です。
3.LinkedIn(リンクトイン)導入支援を受ける前に準備していただきたいもの
ダイレクトソーシングとは、求人サイトや転職エージェントなどを介さずに企業が直接人材を採用する手法のことです。
ダイレクトリクルーティングとも呼ばれています。
LinkedIn(リンクトイン)を使った採用は、このダイレクトソーシングについての知識や理解が必要なため、会社ページを作成した・有料プランの契約をしたというだけで運用はうまくいかず、結果を出せないケースは意外と多いのです。
そこでおすすめしたいのがLinkedIn(リンクトイン)の導入から導入後の運用まで、外部から支援を受けることです。
要は、弊社の支援を受けてみませんか、ということです。
代理店を利用する前に一度自社だけでチャレンジしてみよう、と思うのは分かります。
しかし導入する最初から代理店に相談しておくことにはメリットがあります。
LinkedIn(リンクトイン)のどの機能まで必要か、キャリアページへのアップグレード、求人掲載、スカウトメールなど、目標採用人数を達成するためにはどこまで必要なのか、どのような施策を講じる必要があるのかを代理店なら提案することができます。
一度自社内でやってみようと、必要のなかった機能を契約してはお金の無駄ですし、必要な機能を導入できてもダイレクトソーシングについての知見が足りずに運用がうまくいかなかったら時間の無駄、人材採用の機会損失です。
実際に弊社に運用を任せるか否かは別として、一度弊社にご相談いただけると嬉しいです。
LinkedIn(リンクトイン)の導入支援を受ける前に、
- いつまでに何人、どの職種の採用をしたいのか
- 予算
- LinkedIn(リンクトイン)の現在の利用有無、状況
- 他求人媒体を含め、どのような施策を講じてきたか。またその結果
- LinkedIn(リンクトイン)に関しての疑問や不安
をまとめておいていただけると助かります。
LinkedInの機能をまとめた資料です。ぜひダウンロードください。
4.LinkedIn(リンクトイン)導入後は積極的に活用しよう!
LinkedIn(リンクトイン)は導入するだけでは意味がありません。
導入後に積極的に活用していきましょう。
LinkedIn(リンクトイン)を初めて使う、導入について不安だ、という方は是非お問い合わせください。
45分の気軽な相談会を
開催しています
三上
2017年5月に株式会社ダイレクトソーシングにジョイン。 コンサル系やAI系スタートアップベンチャーなどのソーサーとして従事。 その後は、カスタマーサクセス担当として、大手国内企業やベンチャー企業を中心に活躍中。
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