Findy(ファインディ)の特徴・使い方・評判・料金まで徹底解説

【エンジニア採用・転職どちらにも使える】Findy(ファインディ)の特徴・使い方・評判・料金まで徹底解説
エンジニア採用が年々難しくなる中、企業とエンジニアの“質の高いマッチング”がますます求められています。Findy(ファインディ)は、GitHubの実績をもとにスキルを可視化する「スキル偏差値」や、AIによるマッチング機能を活用し、企業・エンジニア双方にとって納得感ある出会いを提供するプラットフォームです。
本記事では、Findyの特徴から、企業向けの活用ステップ、エンジニア目線でのメリット、料金体系、よくある疑問まで徹底的に解説します。導入を検討されている採用担当者の方も、転職・副業を考えているエンジニアの方も、ぜひ最後までご覧ください。
まずは無料で、Findy導入のご相談を承ります。
この記事でわかること
- Findy(ファインディ)の基本情報と他サービスとの違い
- 企業がFindyを使って優秀なエンジニアを採用するステップ
- エンジニアがFindyでキャリアの幅を広げる方法
- スキル偏差値とは何か?Findy独自のマッチング機能
- 成果報酬型の料金プランと費用感
- 導入前に押さえておくべきメリット・注意点・FAQ
目次
「まずは話を聞いてみたい」というご相談ベースでも大歓迎です。 貴社の採用状況をヒアリングしながら、Findyの活用方法をご提案いたします。

Findyとは?採用とキャリアにおける新しい出会いの形
Findy(ファインディ)は、エンジニアのスキルを可視化し、企業とのマッチングを最適化する転職・採用プラットフォームです。企業は開発実績やスキル偏差値をもとに優秀なエンジニアに直接アプローチでき、エンジニアは自分の市場価値を把握した上で、興味ある企業と効率よくつながることができます。
特に特徴的なのは、GitHub連携による「スキル偏差値」の算出。エンジニアの技術力を客観的に評価することで、企業と候補者のミスマッチを最小限に抑えます。また、スカウト機能も「双方合意型」を採用しており、受け身になりがちなスカウト体験に、納得感と質の高さをもたらします。
Findyは、採用活動に悩む企業にとっての新しい打ち手であり、キャリアを前向きに考えるエンジニアにとっても、自身のスキルや価値を正しく伝えられる信頼できるプラットフォームです。
登録エンジニア・導入企業の特徴
Findyには、ハイスキルなエンジニアが多数登録しており、実務経験3〜10年ほどの即戦力層が中心です。主なスキルセットはWebアプリケーション開発(フロントエンド・バックエンド)、インフラ、機械学習・AI領域など多岐にわたります。GitHubと連携しているユーザーも多く、技術志向が高く、アウトプットに自信を持つエンジニアが集まる傾向があります。
一方、導入企業の多くは以下のような特徴を持っています:
- スタートアップやSaaS企業など、エンジニア組織の拡充に積極的な企業
- DX推進中の大手企業やIT子会社など、専門技術人材を求めている企業
- 転職市場では出会えないGitHub活用層にアプローチしたい企業
- 面談率や返信率など、数値改善を目的に媒体を切り替えたい採用担当者
また、Findyは副業採用にも対応しており、正社員・業務委託いずれの人材ニーズにも柔軟に対応できる点が評価されています。多様な雇用形態や働き方を取り入れる企業にとって、Findyは頼れる選択肢となっています。
Findyを導入・利用するメリットとは(企業・個人それぞれ)
Findyは、企業とエンジニアの双方にとって高い価値を提供するプラットフォームです。ミスマッチのないスカウト、スキルベースの評価、データに基づいた意思決定を可能にし、採用の質とスピードを同時に高めます。
企業側のメリット | エンジニア側のメリット |
---|---|
スキル偏差値による客観的なスクリーニングが可能 | 自分のスキルが市場でどの程度評価されるかを可視化できる |
双方合意型のスカウトで面談率が高い | 興味のない企業からの無差別スカウトを受けずに済む |
AIによる候補者推薦で検索工数を大幅削減 | 推薦された企業との精度高いマッチングが期待できる |
成果報酬型のため、コストリスクが低い | 登録・利用は無料で、気軽にキャリア探索ができる |
専任CSによるサポートで運用の負荷も軽減 | キャリア相談やスカウト文面改善などの支援が受けられる |
このように、Findyは単なる求人サービスではなく、エンジニアと企業の相互理解を深め、より質の高い出会いを生み出す“両利き”のプラットフォームです。
企業向け:Findyの活用ステップと採用成功のコツ
Findyは、ただスカウトを送るだけのツールではありません。求人設計・ターゲティング・コミュニケーション・選考のスピード感など、細かな工夫次第で成果は大きく変わります。
ここでは、Findyを企業として活用する際の基本ステップと、採用成功につながるポイントをご紹介します。専任のCS(カスタマーサクセス)担当によるサポートも充実しており、初めての導入でも安心です。
次のセクションでは、アカウント登録からスカウト、面談、内定までの流れをステップごとに分かりやすく解説します。
STEP1:アカウント登録
Findyの利用を始めるには、まず企業アカウントの登録を行います。初期登録では、企業の基本情報や事業内容、業種、こだわり条件、代表サービスなど、採用候補者にとっての理解材料となる情報を入力します。
入力項目は以下のような構成になっています(一部例を抜粋):
- 会社名、設立日、代表者、所在地
- 事業内容(例:SaaSサービスの開発・運営など)
- 業種・業界(最大3つまで選択)
- PR TIMESやconnpassなどの外部リンク
- 会社のミッション・ビジョン(見出し+詳細)
- プロダクト・サービス情報(名前、説明、URL、画像)
- 採用・広報資料、技術ブログ、エンジニア採用サイトなどの関連リンク
- フルフレックス制度や組織規模などの「こだわり条件」
これらの情報は、候補者が企業を理解し、「この会社で働きたい」と思う判断材料になります。丁寧に入力・設定することで、スカウトの返信率やマッチング精度が高まります。
初期設定が完了したら、具体的なポジション(求人)の作成に進みます。職種や求めるスキル、開発環境、働き方、魅力ポイントなどを入力し、エンジニアに刺さる求人票を作成しましょう。記載内容に不安がある場合でも、FindyのCSチームがブラッシュアップをサポートしてくれます。
STEP2:求人作成
Findyでは、エンジニアとのマッチングを成功させる鍵として、求人票の具体性とわかりやすさが重視されます。特に、技術スタックや年収といった条件だけでなく、プロダクトの特徴や開発体制、チーム構成、働き方などを丁寧に伝えることで、候補者の興味・共感を引き出すことができます。
また、Findyでは求人票の内容をもとにAIが推薦候補者を抽出する仕組みがあるため、情報が具体的であればあるほど、適切なエンジニアとの接点が生まれやすくなります。
以下の入力フォームは、実際のFindyで使われている求人票項目に準拠した設計です。入力しながら、自社の魅力や文化が伝わる構成になっているか、ぜひ意識してみてください。
求人票フォーム(折りたたみ完全版)
マネジメント職種以下の項目を表示
STEP3:候補者検索(プレミアムプラン限定機能)
Findyのプレミアムプランでは、「いいね/いいかも」のマッチング成立を待たずに、すべての登録候補者の検索とスカウト送信が可能です。
気になる技術スタックや経験年数、年収帯、転職意欲、キーワードなど、さまざまな条件で絞り込むことができ、より戦略的にハイクラス層や専門人材へ直接アプローチできます。
また、「プロフィールが充実している人」や「最近更新した人」「アクティブユーザー」など、アクション率が高い候補者を優先的に抽出できるのもプレミアムならではの特長です。
以下は、実際の検索画面をイメージしたUIサンプルです。プレミアムスカウト対象者へのアプローチ戦略を考える上で、ぜひご活用ください。
🔍 候補者検索条件
STEP4:マッチングの流れ
Findyでは、候補者に一方的にメッセージを送るのではなく、「いいね」→「いいかも」の相互マッチングが成立して初めて、スカウト送付が可能になる仕組みを採用しています。これは、ベーシックプランに適用されるモデルで、無駄なスカウトを防ぎつつ、返信率の高い効率的なやりとりを実現します。
一方、プレミアムプランでは、相互マッチングがなくてもスカウトを直接送信可能です。これにより、自社に強い興味を示していないエンジニアに対してもアプローチができるため、攻めの採用戦略やハイクラス人材へのピンポイントアプローチに適しています。
プラン | スカウト送信条件 | 向いている活用方法 |
---|---|---|
ベーシックプラン | 「いいね」+「いいかも」の相互マッチング後にスカウト送信が可能 | 業務委託・若手~中堅層の採用、効率的な母集団形成 |
プレミアムプラン | 相互マッチング不要でスカウト送信可能 | テックリード・EM・CTO候補などハイクラス層への直接アプローチ |
どちらのプランでも、マッチング後はGitHubプロフィールが開示されるため、実際のアウトプットや技術的背景を確認した上で面談を設定できます。スカウト送信後は、Findy上で候補者とのやりとり・ステータス管理も一元化でき、選考フローの可視化・高速化にもつながります。
Findyのマッチングの流れ
企業側のアクション | エンジニア側の反応 |
---|---|
「いいね」を送信(週35件) | 「いいかも」で返信 |
✅ マッチング成立! お互いに興味のある場合のみやりとりがスタート | |
GitHub情報が公開され、コード確認が可能に | 自分の実績を企業に公開 |
スカウトメッセージを送付 | 面談・面接の可否を返信 |
👥 カジュアル面談または採用選考へ |
- 相互合意型のマッチングにより、無駄なスカウトが不要に
- GitHubを確認した上でスカウトできるため、技術力を重視した採用が可能
- スカウト送信は効率的&短時間。人事の負担を大幅に軽減
- 実績:既読マッチ率12〜14%、返信率60%超と高水準
- 必要に応じて、ユーザーサクセスチームからの推薦もあり
なお、選考初期には「カジュアル面談」を活用する企業も多く、採用ハードルを下げながら相互理解を深めることができる点も、Findyの運用しやすさのひとつです。
Findyのこの仕組みにより、候補者の関心を得られていない相手に無理にスカウトを送る必要がなくなり、結果として選考全体の生産性が向上します。「限られたスカウト数で確実に接点をつくる」という点において、Findyは他媒体と一線を画す設計です。
STEP5:成果を出す運用のコツ(+ユーザーサクセスの活用)
Findyを導入した企業の多くは、スカウト機能や候補者検索機能を通じて効率よく母集団を形成していますが、成果につながるかどうかは「運用の質」に大きく左右されます。
特にエンジニア採用においては、求人票の作り込みやスカウト文面のパーソナライズ、返信後のスピード感あるフォローなど、細部への配慮が結果に直結します。
Findyでは、導入企業ごとに専任のユーザーサクセス担当(CS)がつき、KPI設計、求人票の改善、スカウト運用、面談率向上のサポートまで、伴走型で支援してくれます。
このセクションでは、成果を出すために押さえておきたい4つの運用ポイントをご紹介します。
1. 求人票のアップデートは“運用型”で
一度作って終わりではなく、スカウト文面や面談で得た反応をもとに定期的に求人票を改善しましょう。CSがデータを元に改善提案してくれることもあります。
2. スカウトは“パーソナライズ+スピード”が鍵
候補者のプロフィールやGitHubを見て「なぜこの人に会いたいのか」を明記することで返信率が上がります。返信が来たら、当日〜翌営業日中にカジュアル面談へつなげるのが理想です。
3. 面談では“選ぶ場”から“魅せる場”へ
エンジニアは「この会社と働いてみたい」と感じるかどうかを、面談の雰囲気や言葉の中で判断しています。自社の魅力や期待する役割を、丁寧に言語化して伝えましょう。
4. CSと定例を設けて“採用活動のPDCA”を回す
FindyではCS担当と月次または隔週で打ち合わせを設定する企業が多く、スカウト返信率、面談率、承諾率などのKPIに基づいた振り返りと改善施策を一緒に考えることができます。
Findyが向いている企業/向いていない企業
Findyは「スキル偏差値による可視化」や「相互合意型マッチング」など、他の媒体とは異なる特徴を持つサービスです。そのため、より高い効果を得るには、自社の採用方針や採用対象とサービスの特性が合っていることが重要です。
✔️ Findyが向いている企業
- 技術力を重視したエンジニア採用をしたい
- GitHubを見て候補者のスキルを判断したい
- スカウトの返信率や面談率を上げたい
- 候補者と相互合意の上で丁寧に採用したい
- CSの伴走支援を受けながらKPIを改善したい
- ハイクラスや即戦力エンジニアに直接アプローチしたい
⚠️ Findyが向いていない企業
- スカウトを一斉送信して数を打ちたい
- GitHubに慣れておらず技術評価が難しい
- とにかく短期間で大量採用したい
- 事務・バックオフィスなど非エンジニア職を採用したい
- 媒体任せで採用活動にあまり手間をかけたくない
実際にFindyを導入して成果を上げている企業は、下記のような課題や採用方針を持っていました。
- スタートアップ企業A:リードエンジニア1名を採用したい中、
GitHubベースでスキルを判断できる点と、返信率の高さから「無駄打ちを防ぎたい」という要望にマッチ。CSと連携しながらカジュアル面談重視のスカウト文面を作成し、3ヶ月で1名の採用に成功。 - 大手企業B(社内DX推進チーム):
組織の認知度が低く、他媒体では返信がもらえなかったが、FindyのCS支援によりスカウト改善&GitHub重視での訴求を実行。
特に「技術課題に向き合う姿勢」を求人票で打ち出すことで、返信率が45%→68%に改善。 - 成長SaaS企業C:
採用競合が多く、ベーシックプランでは候補者と接点がつかみにくくなっていたが、プレミアムプランへ切り替えたことで検索対象者が10倍に拡大。
プレミアムスカウトでピンポイントな技術要件に合うエンジニアに接触し、約2週間で初回面談5件を獲得。
このように、Findyは単なるスカウト媒体ではなく、課題に応じた戦略的運用ができる“採用基盤”として活用されています。
CSとの定例で振り返りながら「どう使えば成果につながるか」を一緒に考えられるのも、大きな特徴のひとつです。
個人ユーザー向け:Findyでキャリアを広げる方法
Findyは、企業のエンジニア採用に特化したダイレクトリクルーティングサービスですが、エンジニア個人にとっても、自分のスキルを客観的に知り、キャリアを広げるための有益なプラットフォームです。
GitHub連携によって算出されるスキル偏差値を通じて、現在の技術力や市場での立ち位置を確認できるほか、レコメンドされた企業やスカウトから自分にマッチする働き方・フェーズ・プロダクトとの出会いが生まれます。
このセクションでは、Findyを通じてキャリアを形成・拡張していくためのポイントや、登録から活用までの流れをご紹介します。
登録・GitHub連携・プロフィール設定の流れ
Findyの登録は数分で完了するシンプルな設計。基本情報の入力に加えて、GitHubアカウントと連携することで、あなたのコーディング実績や技術力をもとに「スキル偏差値」が自動算出されます。
プロフィールには、経験した技術スタックやプロジェクト内容、希望する働き方や職種なども入力できます。入力項目を丁寧に埋めることで、企業からのスカウトやレコメンドの精度が大きく向上します。
- 氏名、年齢、居住地、現職などの基本情報
- 希望職種・希望年収・転職意欲などの条件設定
- GitHub連携によるスキル偏差値の自動算出
- 経験スキル、プロジェクト実績、自己PR、職務経歴など
- 「フルリモート可」や「副業OK」など、柔軟な働き方の希望も設定可能
プロフィールが充実している人ほど、スカウト率も高くなる傾向があります。
スキル偏差値とは?市場価値を知る意味とメリット
Findyでは、GitHubの公開リポジトリやコントリビューションをもとに、独自のアルゴリズムで「スキル偏差値」を算出しています。これは、あなたの技術力がFindy内の他ユーザーと比べてどのレベルに位置しているかを示す指標です。
スキル偏差値は、単なるスコアではなく、スカウトされる企業の質や数にも影響します。実際、スキル偏差値が高い人にはハイクラス求人やプレミアムスカウトが届きやすく、自分の強みを正しく理解し、希望に合ったキャリア選択をするための“材料”になります。
- GitHubの貢献内容(言語、頻度、コミット数など)をもとに自動計算
- 経験年数や職種だけでは見えにくい“実力”を数値化
- スキル偏差値をもとに求人のレコメンドやスカウト精度が向上
- 現時点での市場価値を客観的に把握できる
「自分はどのくらい評価されるのか?」という疑問は、エンジニアなら誰しも持つもの。Findyのスキル偏差値は、あなたの今の立ち位置を“見える化”し、成長や次の一歩への指針になります。
興味ある企業とのつながり方・やりとりの流れ
Findyでは、企業からの「いいね」に対してあなたが「いいかも」で返すことでマッチングが成立し、初めて相手にプロフィールが開示されます。一方的なスカウトではなく、あなた自身が「興味のある企業」とだけつながれる仕組みになっているため、ストレスのないやりとりが可能です。
マッチングが成立すると、企業からスカウトメッセージが届き、カジュアル面談や1on1の提案が行われることが一般的です。面談の場では「選考前提」ではなく、お互いを理解し合う時間として活用されており、気軽に話を聞くことができます。
- 気になる企業には「いいかも」を返してマッチング
- 企業側からスカウトメッセージが届く
- カジュアル面談でフラットに情報交換・相互理解
- 気が合えば選考フェーズへ進む
また、企業によってはGitHubの内容やあなたのプロフィールを見て、「なぜ会いたいのか」を丁寧にメッセージに記載してくれるケースも多く、エンジニアに対するリスペクトのある企業と出会えるのもFindyの特長です。
Findyの料金体系と費用対効果(企業向け)
Findyは、初期費用+成果報酬型の料金体系を採用しており、無駄なランニングコストを抑えながらも、必要なタイミングで効率的にエンジニア採用を進められる仕組みになっています。
また、企業の採用ニーズに応じて2つのプラン(ベーシック/プレミアム)を選ぶことができ、アプローチ可能な候補者の範囲や、利用できるスカウト機能も異なります。
このセクションでは、Findyの具体的な料金構成と、それに見合う費用対効果について詳しくご紹介します。「なるべくコストを抑えながらも質の高い出会いを求めたい」「検索から直接スカウトしたい」など、目的に応じた最適な選択肢を検討する際の参考にしてください。
Findy料金プラン比較(税別)
ベーシックプラン | プレミアムプラン | |||
---|---|---|---|---|
項目 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
基本利用料 | 36万円(6万円/月) | 54万円(4.5万円/月) | 60万円(10万円/月) | 90万円(7.5万円/月) |
成功報酬 | 30% | 35% | ||
スカウト対象 | スキル偏差値60台半ば以下のユーザー | 全エンジニアユーザー | ||
ターゲット年収イメージ | 400万円〜700万円 | 600万円〜1,000万円 | ||
ご利用条件 | 特になし | 求人票の下限年収が600万円以上 ※複数求人掲載時、1つ以上が条件を満たせばOK | ||
導入サポート | アカウント発行/初回オンボーディング、いいねサポート、求人票改善提案、スカウト文面改善提案(すべて無料) | |||
その他のオプション | インタビュー記事作成:40万円/件(税別) |
- 導入サポートに関して、追加費用は一切発生しません。
- ご利用開始後は、担当者様向けにサービス定着化の支援(オンボーディング含む)を実施します。
サポート期間:アカウントID/パスワード発行から2ヶ月間 - いいねの上限数は、1アカウントあたり週35件です。
- ※上記金額はすべて税別表記です。
成果報酬型のメリットとリスクの少なさ
Findyの料金モデルは、「基本利用料+成功報酬」で構成されており、採用が決定した時点でのみ成功報酬が発生する仕組みです。そのため、初期費用や月額固定費に対して採用がゼロだった…というリスクを回避しやすいのが特徴です。
特に、ベーシックプランは月あたり約4.5万円〜6万円と比較的導入しやすく、「まずはスモールスタートして効果を見たい」企業にとっても安心の設計となっています。
- 採用が決まるまで成功報酬は発生しない
- 成功報酬は「契約プランで固定」、決定年収には連動しない
- 採用ゼロでも高額請求が発生しない安心感
- 費用対効果に納得しやすく、予算計画が立てやすい
また、成功報酬は入社月にのみ請求されるため、支払いのタイミングも明確。採用決定から入社に至るまでの進捗を見届けた上で費用が発生する点も、多くの企業にとって安心材料となっています。
他採用手法(紹介・求人媒体)との費用比較
エンジニア採用における主な手法には、エージェント(人材紹介)、求人媒体(広告掲載型)、ダイレクトリクルーティング(Findyなど)があります。Findyは、成果報酬率や採用単価の面で最も費用対効果の高い手法の一つです。
採用手法 | 成果報酬(目安) | 主な特徴 |
---|---|---|
人材紹介(エージェント) | 35〜40%(決定年収連動) | スクリーニング済の推薦あり。工数削減できるが、費用は高め。 |
求人媒体(広告型) | 30〜100万円/掲載枠 | 決まっても決まらなくても固定費が発生。母集団形成に強いが、ミスマッチも。 |
Findy(ダイレクト型) | 30〜35%(固定料率・年収連動なし) | 成果報酬型でリスクが少なく、GitHubベースで精度高いマッチングが可能。 |
まずは無料で、Findy導入のご相談を承ります。
エージェントと比べても成功報酬は抑えられ、求人媒体と比べても費用に対する確実性が高いのがFindyの特長です。また、マッチング成立後にGitHubを確認してからスカウトできるため、「興味がある人にだけ効率的に接点を持てる」という点でも運用効果が非常に高くなっています。
自社に合ったプランの選び方と検討ポイント
Findyでは、採用戦略や候補者層に応じてベーシックプランとプレミアムプランを選ぶことができます。どちらも成果報酬型の料金体系ですが、アプローチできる候補者の範囲や検索・スカウト機能に違いがあります。
「まずは効率よくミドル層を採用したい」「母集団形成に慣れていない」「自社に認知がある」という企業にはベーシックプランがおすすめです。一方で、「自社で検索してピンポイントに攻めたい」「ハイクラス人材に直接アプローチしたい」「求人の下限年収が600万円以上ある」企業にはプレミアムプランが適しています。
こんな企業には | おすすめのプラン |
---|---|
まずはライトに使い始めたい | ベーシックプラン |
求人年収レンジが400〜700万円程度 | ベーシックプラン |
検索してピンポイントに攻めたい | プレミアムプラン |
求人年収が600万円以上、ハイクラス層がターゲット | プレミアムプラン |
実際には、企業ごとの運用体制や過去の採用チャネル、想定ペルソナによって最適な選択は異なります。
導入前に知っておきたいメリットと注意点
Findyは、GitHubを活用したスキル偏差値や相互マッチング機能など、他のダイレクトリクルーティング媒体にはない強みを持つ採用プラットフォームです。成功報酬型でコストリスクが低く、専任のCSによる運用支援も整っており、これまで多数の企業で成果を上げています。
一方で、Findyの特性上、すべての企業やすべての職種に適しているわけではありません。たとえば、スキル可視化にGitHubを用いるため、GitHubアカウントを持たないエンジニアには接点が生まれにくいなど、あらかじめ理解しておきたい注意点もいくつか存在します。
このセクションでは、Findyを導入する上で企業が得られる主なメリットと、事前に確認しておきたい注意点を整理してご紹介します。
「どんな企業にとって効果が出やすいのか?」「運用で気をつけるべきポイントはあるか?」といった疑問の解消にお役立てください。
メリットまとめ(企業・エンジニアそれぞれ)
Findyは、企業とエンジニアの双方にとって、ミスマッチの少ない効率的な出会いを実現するプラットフォームです。それぞれの立場から見た主なメリットを以下に整理しました。
✔️ 企業側のメリット
- GitHub連携によるスキル可視化で技術力の見極めが容易
- マッチング成立後にスカウト送信できる効率的な運用
- プレミアムプランで候補者検索&直接アプローチも可能
- 成功報酬型で採用決定までコストが抑えられる
- 専任CSのサポートでスカウト改善や面談率向上を支援
✔️ 企業側のメリット
- GitHub連携によるスキル可視化で技術力の見極めが容易
- マッチング成立後にスカウト送信できる効率的な運用
- プレミアムプランで候補者検索&直接アプローチも可能
- 成功報酬型で採用決定までコストが抑えられる
- 専任CSのサポートでスカウト改善や面談率向上を支援
よくある懸念点とその対策
Findyを初めて導入する企業からは、運用や成果に関する不安の声をいただくこともあります。以下に、特によくある懸念点と、それに対する実際の対応策をまとめました。
- Q:GitHubにアクティブなエンジニアしか対象にならないのでは?
A:確かにGitHubの連携はスキル偏差値算出の基盤ですが、GitHubを活用していないユーザーも多数登録しており、プレミアムプランではそうした候補者も検索・アプローチ可能です。 - Q:スカウトに時間がかかるのでは?
A:Findyでは週35件の「いいね」制限があるため、大量一括送信ではなく“狙い撃ち”型のスカウトが前提です。スカウト文面の改善や対象者の絞り方はCSがサポートするため、運用負荷も軽減できます。 - Q:カジュアル面談の文化が社内にないのですが…
A:初回面談のカジュアル化は多くの企業が直面する課題です。Findyでは、面談の温度感に応じたトークスクリプトや事例の提供、CSによるトレーニング支援も可能です。 - Q:地方やフルリモート希望の人材にも会える?
A:Findyでは全国のエンジニアが登録しており、勤務地や働き方(リモート/フレックス等)でフィルター検索が可能です。条件に合う人材を効率的に抽出できます。 - Q:最初からプレミアムプランで始めるべき?
A:ターゲットや採用スピードに応じて選択可能です。まずはベーシックでスカウトを試し、途中からプレミアムへ切り替える企業も多く、柔軟にご相談いただけます。
失敗しやすい運用例と改善策
Findyを導入したものの、成果につながらなかったケースには、共通する“運用の落とし穴”があることが多くあります。以下に、特に失敗しやすいポイントとその改善策をまとめました。
- ✖️ 求人票が汎用的すぎる
⇒ 改善策: 求める技術・役割・チームの魅力を明文化。CSと連携して「誰向けか」が伝わる構成にリライト。 - ✖️ スカウト文面がテンプレートのまま
⇒ 改善策: 候補者のGitHubやプロフィールを読み込み、関心を持った理由を明記。「あなたに期待していること」を伝えると返信率アップ。 - ✖️ 返信後の初動が遅い
⇒ 改善策: 「いいかも」→返信には当日〜翌営業日以内でカジュアル面談の提案を。レスポンスが速いほど面談化率が上がります。 - ✖️ 面談が“企業説明会”になっている
⇒ 改善策: 一方的に話すのではなく、候補者の興味を聞きながら進める双方向型に。選考に進む意思決定を後押しする姿勢を意識。 - ✖️ CSと定例を設けず自己流運用
⇒ 改善策: 月1回でもCSと振り返りを実施。データをもとにKPIを可視化し、「どこで詰まっているか」を早期に特定しましょう。
Findyは「使えば成果が出る」サービスではなく、適切な運用設計と改善の積み重ねによって効果を最大化できるプラットフォームです。CSとの連携を通じて、自社に合った運用スタイルを確立することが成功の鍵になります。
自社で運用が難しい場合の選択肢:代行サービスの活用
「スカウトを出す時間がない」「候補者対応まで手が回らない」──
そんな企業にとって、Findyのようなダイレクトリクルーティングサービスは魅力的である一方で、自社での運用に負担を感じる場面もあるかもしれません。
そのような場合に有効な手段が、ダイレクトリクルーティングの「運用代行」サービスです。Findyの運用に精通したプロのチームが、スカウト送信から候補者対応、進捗管理までを一括して代行することで、人事の業務負荷を大幅に軽減しながら成果を上げることが可能になります。
このセクションでは、「代行とは何か」「どんな企業に向いているのか」「代行を使った場合の効果」などをまとめてご紹介します。
スカウト・運用代行とは?
スカウト・運用代行とは、Findyなどのダイレクトリクルーティング媒体を活用した採用活動において、スカウト送信・候補者対応・進捗管理などの実務を外部パートナーが代わりに実施する支援サービスです。
人事側が行うのは「採用したい人物像や求人要件のすり合わせ」のみで、それ以外の実務はすべて委託可能。社内リソースが限られる中でも、安定してスカウトを送り続け、成果につなげることができるのが特徴です。
- Findy上でのスカウト対象者の検索と抽出
- スカウト文面の作成・カスタマイズ・ABテスト
- スカウト送信(週35件上限×アカウント数に応じて)
- 「いいかも」返信への対応(メッセージ送信、日程調整など)
- 面談候補者の社内共有・Googleカレンダー連携など
- KPIレポート提出(スカウト返信率、面談率、歩留まり分析)
Findyの運用に不慣れな方でも、採用戦略の方針だけ決めれば実務はまるっとお任せできるため、特に「初めてのダイレクトリクルーティング」「兼任人事」「立ち上げフェーズ」の企業にとって非常に有効な支援手段となります。
Findy代行サービスのメリットと実績
当社では、Findyの運用代行を多数の企業様に提供しており、スカウト返信率や面談化率の改善に貢献してきました。
単なる作業代行ではなく、成果につながる設計と運用ノウハウを兼ね備えた支援体制が強みです。
特に大きな特徴は、スカウト・「いいね」対象の選定を、実際にエンジニア経験のあるメンバーが担当している点です。GitHubを読み解いて技術的な観点から評価できるため、人事が行うよりも精度の高いマッチングが可能になります。
-
技術者目線で「この人に会うべき」を見極めるスカウト設計 -
GitHubのアウトプットを読解・評価できるエンジニア出身者が候補者を選定 -
温度感の高い人材を抽出し、タレントプールを設計・可視化 -
文面改善だけでなく、「誰にどう届けるか」まで最適化して成果につなげる
「ただ送る」ではなく、「伝わる・届く・惹きつける」スカウトで成果を出したい企業様は、ぜひ一度ご相談ください。
当社の支援サービスと資料ダウンロード案内
当社では、Findyの仕組みに精通したチームが、企業の採用状況やご希望に応じて、スカウト・日程調整・面談設計・数値分析まで一貫してサポートする運用代行サービスを提供しています。
はじめてのFindy導入や、プレミアムプラン活用時の戦略立案、社内運用への橋渡しなど、フェーズに応じた柔軟な支援が可能です。まずはご相談ベースでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
また、サービス内容や実績・運用ステップをまとめた紹介資料(PDF)もご用意しています。社内検討用や比較資料としてご活用いただけます。
Findy代行サービスのご相談・資料請求はこちら
まとめ:Findyでエンジニア採用とキャリア形成を進化させよう
本記事のまとめとポイント整理
Findyは、スキル偏差値をベースにしたマッチングや相互「いいね」型のスカウト、GitHubに基づく技術力評価など、エンジニアに特化したユニークな採用プラットフォームです。
成果報酬型でリスクが少なく、CSの伴走支援もあり、初めてのダイレクトリクルーティング導入でも安心して活用できます。プレミアムプランでは検索やプレミアムスカウト機能を活用し、より積極的に攻めの採用も可能です。
- スキル偏差値でスクリーニングでき、技術力に基づく出会いが生まれる
- 「いいね/いいかも」で相互理解を前提としたスカウト運用が可能
- 成果報酬型でコストリスクが低く、トライアル導入にも向いている
- エンジニアの関心・志向を尊重した選考が実現できる
- 運用に自信がない企業でも、代行サービスやCSのサポートで安心
「自社の採用をもっと前進させたい」「エンジニアに選ばれる会社になりたい」と考えている方にとって、Findyは採用活動と組織づくりを進化させる強力な武器になるはずです。
よくある質問(FAQ)
Findyの導入を検討するにあたり、企業のご担当者様から多く寄せられる質問をまとめました。
初めてのダイレクトリクルーティングや、スキル偏差値による採用に不安がある方も、ぜひ事前の疑問解消にお役立てください。
- Q. GitHubを使っていない候補者も採用できますか?
- A. はい。スキル偏差値の算出対象外にはなりますが、プロフィール情報や経験スキルに基づきマッチングするユーザーも多数存在します。プレミアムプランではそういった候補者も検索・スカウト可能です。
- Q. 無料プランはありますか?
- A. 無料プランのご提供は現在ございませんが、初期費用+成功報酬型のため、初期リスクを抑えて導入いただけます。
- Q. スカウト文面の作成に自信がありません。
- A. ご安心ください。CSチームや代行サービスを通じて、スカウト文面の構成・文調・A/Bテストなど幅広く支援可能です。
- Q. どのプランが自社に合っているか相談できますか?
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竹村 朋晃
著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。
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