比較・まとめ系
RPO(採用代行)
2025.06.23

【2025年最新】RPO(採用代行)おすすめ企業13社を徹底比較|料金・特徴・選び方ガイド

「採用代行(RPO/アウトソーシング)を検討しているが、どの会社を選べばいいのかわからない」
そんな悩みを抱える採用担当者の方は少なくありません。

RPO(Recruitment Process Outsourcing)は、採用業務の一部または全部を外部に委託できる便利な手法ですが、サービスによって得意領域・対応範囲・費用体系が大きく異なります。費用が安いだけで選んでしまうと、十分な成果が得られなかったり、逆に工数が増えることも。

そこで本記事では、2025年最新のおすすめRPO会社13社を徹底比較
各社の特徴や費用感、選び方のポイント、依頼時の注意点まで網羅的に解説します。

RPOの導入を成功させ、自社の採用活動を効率化したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

✅ 本記事でわかること

✔️ 採用代行(RPO)の基礎知識
外注できる範囲・手法・メリット/デメリットの全体像
✔️ 各社の特徴と得意領域
スカウト・面接設定・広告運用など、対応できる業務の違い
✔️ 費用感と契約プランの相場
月額費用・初期費用の目安、契約期間やプラン構成の実例
✔️ 失敗しない選び方のポイント
雇用形態・委託業務・実績など比較すべき観点を整理
✔️ おすすめ企業12社の比較
導入事例・費用・ターゲット別の実績から徹底検証

1. RPO(採用代行)とは?基礎知識と導入メリット

採用代行,RPO

RPO(Recruitment Process Outsourcing)とは、企業の採用業務を外部の専門会社に委託するサービスを指します。日本語では「採用代行」や「採用アウトソーシング」とも呼ばれ、中途採用・新卒採用・アルバイト採用など、幅広い雇用形態に対応しています。

RPOが請け負う業務範囲は実に多様で、採用業務の一部だけを依頼するケースから、採用プロセス全体を任せるケースまで、企業の課題や目的に応じて柔軟に選べる点が特徴です。

また、対応する採用手法も多様化しており、求人広告だけでなく、エージェント、ダイレクトリクルーティング、リファラル採用など、複数のチャネルを使い分けた支援が可能です。

たとえば、次のような悩みを抱える企業ではRPOの導入が進んでいます:

  • 「自社のみでは採用工数が足りず、業務が回らない」
  • 「採用チャネルが複雑化しており、専任チームを持つ余裕がない」

近年では、採用手法の変化と人材獲得競争の激化を背景に、採用工数の一部、またはほぼすべてをアウトソーシングする企業が増加しています。RPOを活用することで、企業はコア業務に集中しつつ、効率的かつ戦略的に採用活動を進めることができます。

2. RPOで委託できる業務内容とは?6つの代表例

採用代行(RPO/アウトソーシング)は、採用業務全体または一部を外部に委託できる柔軟な支援サービスです。特に応募者対応や面接調整など、誰が行っても差が出にくい業務の委託が主流ですが、最近では戦略立案など上流のフェーズまで依頼するケースも増えています。

ここでは、RPOで実際に委託されることの多い代表的な業務を6つに整理してご紹介します。自社の採用課題に応じて、どこまでをRPOに任せるべきか検討する際の参考にしてください。

2-1. 採用戦略・計画立案

RPOでは、単なる業務代行だけでなく、採用の設計段階から支援を受けることも可能です。採用人数や時期の設定、求める人物像の明確化、採用チャネルの選定など、戦略的な観点からプランニングを行う業務を委託できます。

こうした戦略立案フェーズは、企業の経営戦略とも密接に関わるため、採用コンサルティングの実績を持つRPO会社を選ぶのが理想です。社内にノウハウがない場合でも、外部の専門性を活用することで、精度の高い採用計画を立てることができます。

2-2. 求人の作成・掲載

採用代行(RPO/アウトソーシング)を活用することで、求人票の作成から求人媒体への掲載までを一括して委託することが可能です。

ただ原稿を作成するだけでなく、「どんな求人であれば、設定した採用ターゲットを効果的に引きつけられるか」という観点から、市場データや採用トレンドを踏まえた原稿設計を行ってもらえる点が大きなメリットです。

また、媒体の選定や出稿作業、掲載スケジュールの管理なども代行してもらえるため、自社のリソースを大幅に削減することができます。特に複数媒体への出稿が必要なケースでは、工数削減と成果の最大化を同時に実現できる領域です。

2-3. スカウトメール(DM)の配信

ビズリーチやLinkedInといった転職系メディアを活用したダイレクトリクルーティングは、近年ますます注目されている採用手法です。RPOでは、これらの媒体を用いたDM・スカウトの送信業務も委託することが可能です。

候補者へのスカウト送信は工数がかかる上に、ナーチャリング的な視点が求められる難易度の高い業務です。特に、すぐに転職は考えていないが優秀な人材との継続的な関係構築が成果を左右します。

自社にナレッジがない場合は、ダイレクトリクルーティングに強みを持つRPO会社に委託することで、成果が出やすいメッセージ配信設計や運用のノウハウを蓄積できます。

さらに、RPOが作成したスカウト文面の雛形を自社運用に活用すれば、将来的に内製化する際の貴重な資産にもなります。

2-4. 候補者管理・選考調整

採用代行(RPO/アウトソーシング)では、応募者からの書類受領や情報の管理、書類選考通過者との面接日程の調整など、候補者対応に関する実務全般を委託することができます。

特に応募者が多い場合、候補者情報の管理やスケジュール調整は煩雑になりやすく、対応ミスや連絡漏れといったリスクも高まります。こうした定型的で標準化しやすい業務は、引き継ぎ負荷が比較的軽く、RPOに任せやすい領域です。

初めてRPOを活用する企業にとっては、書類管理だけでも委託することで大幅な業務効率化が期待できるため、導入の第一ステップとしておすすめです。

2-5. 面接官代行

面接官が不足していたり、面接対応の工数を削減したい場合には、面接業務そのものを採用代行(RPO)会社に委託することも可能です。

初期スクリーニングや形式的な面談など、一定のフレームで対応できる工程をアウトソーシングすることで、社内リソースをコア業務に集中させることができます。

ただし、面接代行を行う場合には以下のような注意点もあります:

  • 候補者に社内の雰囲気が正確に伝わりづらい
  • 志望動機の読み取りにズレが生じる可能性がある
  • 面接官の印象が企業の意図と異なって伝わることがある

そのため、面接業務の代行は委託先と密に連携を取り、フィードバック体制がしっかり整っているRPO会社に依頼することが重要です。企業文化や魅力をきちんと伝えられるような連携設計が、成功のカギとなります。

2-6. 内定フォローや周辺業務

RPO(採用代行)では、書類管理や面接だけでなく、採用活動に関わる周辺業務まで幅広く対応することが可能です。

たとえば、内定後のフォロー連絡や承諾確認、内定辞退防止のためのコミュニケーション支援に加え、電話受付専用の採用窓口や私書箱の設置、資料発送業務なども委託可能です。

また、選考データの整理や分析、SNSの運用サポート、入社後研修の設計支援といった、採用ブランディングやオンボーディングまでを見据えた支援に対応しているRPO会社も増えています。

こうした周辺業務の委託は、社内の採用担当者が本来注力すべき領域に時間を割けるようにし、採用活動全体の質と効率の向上につながります。

3. 採用代行(RPO/アウトソーシング)の費用・料金体系

採用代行(RPO/アウトソーシング)の費用は、委託する業務範囲やボリュームによって大きく異なるため、一概に「いくら」とは言い切れないのが実情です。

ただし、一般的な料金体系には以下の2パターンがあります。

📊 採用代行(RPO)の料金体系パターン

  • ✔️ 月額固定型: 毎月定額で業務委託(10万円〜など)
  • ✔️ 成功報酬型: 採用できた人数に応じて料金を支払う方式

契約期間も柔軟で、1ヶ月単位のスポット契約から年間契約まで幅広く対応している会社が多く、目的や採用スケジュールに応じて選べます。

採用代行(RPO)を検討する際は、自社の採用目的に合った候補企業を数社ピックアップし、それぞれから見積もりを取ることで、適正価格とサービス内容の比較がしやすくなります。

実際の費用イメージとしては、以下のような相場感が一般的です。

💰 採用代行サービスの料金相場(目安)

  • ✔️ 一部業務の委託(媒体出稿や日程調整など):月額10万円前後〜
  • ✔️ 採用戦略・コンサルティングを含む支援:月額30万円前後〜
  • ✔️ 採用業務全体のフルアウトソーシング:月額100万円〜

なお、各社のサービス内容や提供体制によって価格帯は大きく異なるため、詳細な費用を把握するには、個別に見積もりを取るのがベストです。

採用代行(RPO/アウトソーシング)サービスは提供会社によって特徴や強みが大きく異なるため、自社に合ったサービスを選ぶことが非常に重要です。

費用の安さだけで判断するのではなく、対応範囲・実績・得意業界・担当体制・契約期間など、複数の観点から総合的に比較する必要があります。

以下に、RPOを選定する際に確認しておきたい主なチェックポイントをまとめました。

📌 RPOサービス選定のチェックリスト

  1. 委託できる業務範囲:求人作成/面接調整/スカウト送信など、自社のニーズにマッチしているか
  2. 業界・職種ごとの実績:同業他社での支援事例があるか、専門性があるか
  3. 運用体制・対応スピード:専任担当がつくか、返信や対応のレスポンスは早いか
  4. 費用体系と契約条件:固定・従量・成功報酬など、自社にとってリスクの少ない形か
  5. レポーティング・可視化機能:面談数や返信率などを定期的にレポートしてくれるか

これらのポイントを基準に、複数社のサービスを比較検討することで、自社にとって最適な採用パートナーを見つけることができます。

4.採用代行(RPO/アウトソーシング)サービス13社を徹底比較

掲載した採用代行会社13社は以下になります。

サービス提供企業月額費用(目安)費用体系得意領域・特徴
株式会社ダイレクトソーシング要相談(5〜70万円)月額固定中途・シニア・新卒/LinkedIn・AI活用/スカウト特化
レジェンダコーポレーション10〜150万円程度要確認中途・新卒/採用ブランディング・イベント支援
Potentialightお問い合わせ要確認新卒・中途・IT人材/採用ブランディング
マンパワーグループ常駐100万円以上固定契約新卒〜アルバイト/常駐支援あり
マルゴト35〜45万円/月固定契約面接以外の採用業務に特化
レインお問い合わせ要確認グローバル人材/LinkedIn導入支援
キャスター25〜64万円/月プラン別固定広報・ダイレクトRC/カスタマイズ対応
パーソルキャリア要問い合わせ成果報酬型バイリンガル・シニア/イベント対応
PRO SCOUT(VOLLECT)成功報酬なし・月10万円〜固定契約スカウト配信・面談等/800社以上実績(ソニー・博報堂等)
ネオキャリア10〜70万円/月従量契約全国対応/人材紹介〜広告まで広範
タリスマン要問い合わせ要確認中途・シニア採用全般
ニューズベース要問い合わせ要確認採用支援・イベント支援
コーナー32〜64万円/月業務別固定DR・面接・研修等対応/Sansan・ライザップ他実績あり

ここでは、各採用代行(RPO)サービスの特徴や料金などについて紹介していきますので、選ぶ際の参考にしてみてください。

4-1. 株式会社ダイレクトソーシング


ダイレクトソーシング

💡 業界最古参 × 70万件超のスカウト運用知見

株式会社ダイレクトソーシングは、日本初のLinkedIn公式パートナーとして、スカウト代行領域で業界最古参。10年以上・70万件以上の実績をもとに、成果に直結するスカウト運用を設計・実行しています。

LinkedInをはじめ、ビズリーチ・Wantedlyなど20媒体以上の公式パートナーとして、媒体ごとのアルゴリズムや有効な文面・送信時間といった情報を常にキャッチアップ。媒体横断で反応率を上げるノウハウに強みがあります。

スカウト戦略は、単発ではなく「誰に・いつ・何を送るか」を仕組み化することで、社内運用に再現性と成果をもたらす構築支援が可能です。

📌 こんな企業におすすめ

  • スカウト施策を始めたいが、社内にノウハウや体制がない
  • 媒体は複数あるが、戦略がなく属人化している
  • LinkedInやビズリーチなどを横断して改善したい

★ 編集部おすすめの採用支援企業

提供企業
株式会社ダイレクトソーシング
採用ターゲット
中途・シニア層・新卒
対応領域
ダイレクトリクルーティング全般、LinkedIn導入支援、媒体横断スカウト改善
契約形態
月額固定
初期費用
お問い合わせ

※2023年4月時点

4-2. レジェンダ・コーポレーション株式会社


レジェンダ

💼 採用実務からイベント運営まで一気通貫で対応

レジェンダ・コーポレーション株式会社は、550社以上の支援実績を持ち、採用計画の立案から選考・入社までの一連のプロセスを幅広くカバーするRPOサービスを提供しています。

特に、社内プロモーション支援や選考評価業務の代行、採用イベント/セミナーの運営など、他社ではオプション扱いになりがちな領域にも強みがあります。

また、採用体制の立ち上げフェーズや業務過多な状況に対しては、常駐型のスタッフによる現場支援にも対応しており、戦略と実行の両面を兼ね備えた総合型の採用パートナーとして評価されています。

📌 こんな企業におすすめ

  • 採用業務をまるごと委託したい
  • 社内広報・選考評価のアウトソースも任せたい
  • 現場支援(常駐)で即戦力を求めている

📋 基本情報

提供企業
レジェンダ・コーポレーション株式会社
採用ターゲット
中途・新卒
対応領域
採用コンサルティング、採用支援全般、イベント/セミナー運営
契約形態
お問い合わせ
費用
お問い合わせ

※2023年4月時点

4-3. 株式会社 Potentialight(ポテンシャライト)


Potentialight

💼 ベンチャー・スタートアップ×エンジニア採用に強み

株式会社 Potentialight(ポテンシャライト)は、スタートアップやベンチャー企業を中心に280社以上の支援実績を持つRPO企業です。

特に、採用ブランディングとエンジニア採用において強みを発揮しており、技術力を持つ即戦力人材やIT系資格保有者の獲得に定評があります。

また、自社のブログやEbookで公開されている採用ノウハウは実践的でわかりやすく、IT・ベンチャー領域での社内採用力向上を目指す企業にとって貴重なリソースとなっています。

📌 こんな企業におすすめ

  • スタートアップ〜成長フェーズにある企業
  • エンジニア採用のノウハウが社内に不足している
  • 採用ブランディングを一緒に強化したい

📋 基本情報

提供企業
株式会社 Potentialight(ポテンシャライト)
採用ターゲット
新卒・中途・IT系人材
対応領域
採用ブランディング、採用支援全般
契約形態
お問い合わせ
費用
お問い合わせ

※2023年4月時点

4-4. マンパワーグループ株式会社


マンパワー

🌏 世界規模の実績と安心感、全採用工程のフルアウトソースも可能

マンパワーグループ株式会社は、世界第3位の規模を持つ総合人材サービス会社です。50年以上にわたる支援実績をもとに、企業の採用課題に幅広く対応しています。

RPOサービスは、採用の全工程を丸ごと委託できる「フルパッケージ型」と、特定工程のみの「選択型」から選べ、企業の課題や体制に応じた柔軟な設計が可能です。

新卒・中途・アルバイト採用すべてに対応しており、採用活動だけでなく入社後の定着支援やオンボーディングまでサポートが受けられるのも大きな魅力です。

📌 こんな企業におすすめ

  • 採用業務を丸ごと外部に委託したい
  • 複数雇用区分(新卒・中途・アルバイト)を並行して進めたい
  • 採用だけでなく、入社後の定着や教育も含めて支援してほしい

📋 基本情報

提供企業
マンパワーグループ株式会社
採用ターゲット
新卒・中途・アルバイト
対応領域
採用コンサルティング、採用支援全般、人材紹介、入社後定着支援
契約形態
お問い合わせ
費用
オンサイトリクルーター1名、フルタイム常駐:100万円以上/月(詳細は要お問い合わせ)

※2023年4月時点

4-5. マルゴト株式会社


丸ごと人事/ビーグローバル

🧩 面接以外は“まるごと”外注。月額25万円/45万円で1ヶ月単位OK

マルゴト株式会社は、ベンチャー企業や成長フェーズの企業を中心に、面接以外の採用業務をまるごと委託できるサービスを提供しています。

特徴は、月額25万円/45万円(税別)の固定料金かつ1ヶ月単位で契約可能という明瞭で導入しやすいプラン設計。初期費用・成果報酬も不要なため、スタートアップなどでも利用しやすい料金体系です。

自社に採用専任の人事がいない企業や、採用活動の内製が難しい企業にとっては、人事部の一部をそのまま外注するような感覚で活用できる点が魅力です。

📌 こんな企業におすすめ

  • 人事のリソースが不足している
  • 面接以外の実務を全て外注したい
  • 料金や契約内容がわかりやすい会社を探している

📋 基本情報

提供企業
マルゴト株式会社
採用ターゲット
新卒・中途
対応領域
面接以外の採用業務全般
契約形態
月額固定(1ヶ月単位)
費用
月額25万円/45万円(税別)/月

※2023年4月時点

4-6. 株式会社レイン


LeIN Econmic Graph Lab.

🌐 LinkedIn導入支援とグローバル採用に強み

株式会社レイン(LeIN)は、LinkedInの公式パートナーとして、同プラットフォームを活用した採用戦略の立案・運用支援を行っています。

また、RPO業務全般に対応しており、採用業務の一部委託から、戦略設計・候補者対応・媒体運用などのトータル支援まで、柔軟な業務設計が可能です。

さらに、日本国籍・外国籍のバイリンガルスタッフによるグローバル採用支援にも強みがあり、外資系企業やグローバル人材を採用したい企業にとっては非常に心強いパートナーとなります。

📌 こんな企業におすすめ

  • LinkedInを活用した採用に取り組みたい
  • 外資系・グローバル人材の採用を進めている
  • バイリンガル対応の採用支援を探している

📋 基本情報

提供企業
株式会社レイン
採用ターゲット
新卒・中途・グローバル人材
対応領域
採用支援全般、採用コンサルティング、LinkedIn導入支援
契約形態
お問い合わせ
費用
お問い合わせ

※2023年4月時点

4-7. 株式会社キャスター


キャスター RPO

🧠 採用実務の外注で、戦略に集中できる人事体制を実現

株式会社キャスターは、500社以上の企業に対して採用業務支援を提供してきた実績を持つRPO専門企業です。

「人事は本来やるべき仕事に集中してほしい」という思想のもと、応募者対応・媒体運用・スカウト配信・進捗管理などの採用実務全般を支援。
契約時間は月70時間からで、STANDARDプランは3ヶ月〜、LONGプランは6ヶ月〜利用可能。

さらに、採用広報・英語対応・スカウト運用・新卒採用など、業務内容に応じたカスタマイズプランにも柔軟に対応。企業の成長フェーズや採用戦略にフィットした支援体制を構築できます。

📌 こんな企業におすすめ

  • 人事担当が少人数で業務が回らない
  • 採用実務をプロに任せ、戦略に集中したい
  • 業務内容に応じて最適な支援をカスタマイズしたい

📋 基本情報

提供企業
株式会社キャスター
採用ターゲット
新卒・中途
対応領域
採用支援全般、ダイレクトリクルーティング、採用広報
契約形態
月70時間、3ヶ月〜(プラン別)
費用
STANDARD:40万円/月(税込44万円)〜
LONG:39.2万円/月(税込43.12万円)〜
CUSTOMIZE:採用広報・英語対応・新卒対応など(要見積もり)

※2024年時点

4-8. パーソルキャリア株式会社


パーソルキャリア

🌟 バイリンガル人材・エグゼクティブ採用に豊富な実績

パーソルキャリア株式会社は、中途採用における人材紹介やダイレクトリクルーティングに強みを持つ大手総合人材サービス企業です。

バイリンガル・マルチリンガル人材、エグゼクティブ、スペシャリストといったハイクラス層や、ファッション・アパレル業界など専門領域においても多くの支援実績を誇ります。

また、自社で複数の採用メディアを運営しているため、媒体連携を活かした採用マーケティングのノウハウも豊富。イベント開催や候補者データ活用など、メディア運営企業ならではの支援が受けられます。

📌 こんな企業におすすめ

  • 語学力のあるバイリンガル人材を採用したい
  • エグゼクティブやスペシャリスト人材の獲得を目指している
  • 媒体運用と連携したダイレクト採用の仕組みを構築したい

📋 基本情報

提供企業
パーソルキャリア株式会社
採用ターゲット
新卒・中途・バイリンガル人材・シニア層
対応領域
人材紹介、ダイレクトリクルーティング、イベント支援
契約形態
お問い合わせ
費用
お問い合わせ

※2021年1月時点

4-9. 株式会社VOLLECT


VOLLECT

💡 スカウト代行に特化し、高精度な人材アプローチを実現

株式会社VOLLECTは、スカウト代行に特化した
「PRO SCOUT」というサービスを提供。中途・新卒問わず、多様な媒体を活用した
100通以上のスカウト代行や戦略設計を柔軟に提供しています。

大手企業やメガベンチャー(パナソニック・博報堂など)への導入実績も多数。職種や業界に精通した担当者が主体となって、ターゲットに応じた文面設計・媒体選定・改善提案を深く実行します。

📌 こんな企業におすすめ

  • 職種・業界に特化した精度の高いスカウト運用を望む
  • ダイレクトリクルーティングの設計から運用まで幅広い支援が欲しい
  • 媒体複数運用+継続的な改善を求める企業

📋 基本情報

提供企業
株式会社VOLLECT
サービス名
PRO SCOUT(スカウト代行)
対応領域
スカウト戦略設計、文面作成、配信運用、改善提案など
契約形態
要問い合わせ(スカウト通数・媒体に応じて柔軟設計)
費用
非公開(要問い合わせ)

※2024年執筆時点

4-10. 株式会社ネオキャリア


neocareer

📞 コールセンター完備。柔軟対応&大手並の体制で幅広く支援

株式会社ネオキャリアは、採用業務に特化した大規模コールセンターを保有しており、土日祝・夜間の対応にも柔軟に対応できる体制が整っています。

主な業務内容は、説明会・面接の日程設定、応募者対応、面接代行など。累計3,000社以上の導入実績を誇る点も安心材料のひとつです。

支援プランは固定ではなく、業務範囲や対応ボリュームに応じてカスタマイズが可能。必要最低限のコストで業務委託できる柔軟なプラン設計が特徴です。

📌 こんな企業におすすめ

  • 夜間や休日の対応を強化したい
  • 面接日程調整などの実務負荷を軽減したい
  • コストを抑えて部分委託から始めたい

📋 基本情報

提供企業
株式会社ネオキャリア
採用ターゲット
新卒・中途・アルバイト
対応領域
採用支援全般、人材紹介、採用広告、イベント、ダイレクトリクルーティング
契約形態
カスタマイズプラン(応相談)
費用
お問い合わせ

※2023年4月時点

4-11. タリスマン株式会社


タリスマン

🌐 多言語×業界特化のコンサル支援。ノウハウも社内資産に

タリスマン株式会社は、RPO業務に加え、各業界の専門性を活かした採用コンサルティングを提供している企業です。

在籍するコンサルタントは、英語・中国語・スペイン語など多言語に対応したバイリンガル人材が多く、グローバル人材の獲得や外国籍候補者との対応もスムーズです。

さらに、サービス終了時には引継書を提供するなど、運用で得た知見を社内資産として残せる点も他社にはない特長です。

📌 こんな企業におすすめ

  • 外国語対応を含む採用プロセスを委託したい
  • 業界特化の知見を持った採用パートナーを探している
  • 採用ノウハウを自社に蓄積できる支援を重視したい

📋 基本情報

提供企業
タリスマン株式会社
採用ターゲット
中途・シニア層
対応領域
採用コンサルティング、採用支援全般
契約形態
お問い合わせ
費用
お問い合わせ

※2023年4月時点

4-12. 株式会社ニューズベース


株式会社ニューズベース

🎤 採用イベント設計・運営に強み。ノンコア業務も丸ごと対応

株式会社ニューズベースは、イベント会社を母体に持つことから、オンライン説明会・選考会といった採用イベント運営に強みを持つ採用代行会社です。

採用業務におけるノンコア業務全般の委託が可能で、候補者との日程調整、資料作成、当日の進行管理など、手のかかる実務を安心して任せられます。

また、業務フローは依頼内容に応じてオーダーメイドで設計されるため、企業の採用体制や採用方針に沿った形で柔軟に支援を受けることができます。

📌 こんな企業におすすめ

  • 説明会や選考会などの採用イベントを代行したい
  • 採用に関わるノンコア業務を手放したい
  • 柔軟なフローで自社に合う支援体制を組みたい

📋 基本情報

提供企業
株式会社ニューズベース
採用ターゲット
新卒・中途
対応領域
採用支援全般、採用イベント支援
契約形態
お問い合わせ
費用
お問い合わせ

※2024年7月時点

4‑13. CORNER(株式会社コーナー)

🔧 フリーランス人事と即日マッチ/週1日からOKの人事支援

CORNER(株式会社コーナー)は、企業の人事・採用・制度設計など多岐にわたる人事領域を、プロフェッショナル人事とのマッチングを通じて実働支援するシェアリング型サービスです。

登録は2,200名以上、導入企業の満足度は92.1%、継続率93.8%と高評価。チャット形式での面談調整・スカウト機能の標準装備で、最短1週間で支援を開始できるスピード感も魅力です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

さらに、初期費用・成約手数料ゼロで、週1日から柔軟な業務スタートが可能。採用だけでなく人材制度・労務領域までカバーできる、本格派のパラレルワーカー支援サービスです :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

📌 こんな企業におすすめ

  • 必要なタイミングで、即戦力の人事支援が欲しい
  • 週1日〜月単位で柔軟に人事機能を活用したい
  • 採用以外にも労務・制度設計など人事全体を支援してほしい

📋 基本情報

提供企業
株式会社コーナー(CORNER)
採用ターゲット
中途・新卒・労務・制度設計など人事全領域
対応領域
採用支援、人事制度設計、労務管理、組織開発など
契約形態
週1日〜の柔軟なコミット(時間単位)
費用
初期費用・成約手数料:無料(基本お問い合わせ)

※2025年5月時点

5. 自社に合った採用代行(RPO/アウトソーシング)会社を選ぶ際のポイント

採用代行(RPO/アウトソーシング)を検討するうえで最も重要なのは、「自社に合っているかどうか」という視点です。

価格の安さや知名度だけで判断してしまうと、支援内容にズレがあったり、期待した成果が得られないというリスクもあります。
ここでは、選定時に意識したい3つのポイントを整理しました。

✔️ 自社に合った採用代行会社に依頼する

✔️ 対応可能な雇用形態と業務範囲を確認する

✔️ 実績や支援先の傾向をチェックする

以下、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

5-1. 自社に合った採用代行会社に依頼する

RPOは会社ごとに支援スタイルが異なります。業務特化型から一気通貫型までさまざまで、自社の採用課題や体制に合わせたパートナーを選ぶことが、成功の第一歩です。

また、ただ「できそうな会社」に依頼するのではなく、どの業務を・どのくらいの裁量で任せたいかを明確にしておくことで、不要なコストやすれ違いを回避できます。

✔️ 任せたい具体的な業務(スカウト・日程調整など)

✔️ 業務の裁量範囲(丸投げ or 一部支援か)

✔️ コストとのバランス(削減すべき業務と期待値)

事前整理が曖昧なまま依頼してしまうと、「結局社内の手間が増えた」という結果になりかねません。RPO導入は運用フェーズこそ重要なので、最初の設計段階から丁寧に行いましょう。

5-2. 対応可能な雇用形態と業務範囲を確認する

RPO企業の中には「中途採用のみ対応」「アルバイトの大量採用に強い」など、対応できる領域が限られているケースもあります。

自社が採用したい人材のターゲット(新卒/中途/グローバル人材など)に対応できるかどうか、また、対応している業務内容(媒体運用/スカウト配信/面接設定/クロージングなど)も確認しましょう。

✔️ 新卒/中途/アルバイトなど、雇用形態に合っているか

✔️ 媒体運用、スカウト文面、候補者対応など、任せたい業務をカバーしているか

✔️ 事業部や拠点が複数ある場合、それに対応できる体制があるか

採用は企業ごとに状況が異なるからこそ、「この会社がいい」ではなく「この会社は自社に合うか」という視点が大切です。

5-3. 実績や支援先の傾向をチェックする

RPOサービスを選ぶ際、実績の有無や支援している企業の傾向はとても重要な判断材料です。

たとえば「スタートアップ支援に強い」「大手企業中心」「IT・エンジニア採用に特化」「地方採用に強い」など、同じRPOでも支援実績が偏っていることも少なくありません。

過去にどのような企業を、どのような職種・条件で支援してきたかを事前に確認しておくことで、「自社に似たケースで成功したか」が判断できます。

✔️ 自社と同じ業界・規模・ターゲット層の支援実績があるか

✔️ 支援実績を紹介している事例や導入企業名の開示があるか

✔️ 単発ではなく継続的に依頼されているか(継続率や満足度)

「うちの会社に近い企業の支援実績はありますか?」といった質問は、問い合わせ時にも有効です。
実績は“信頼できる再現性”の証明。選定段階でしっかり確認しておきましょう。

6. 採用代行(RPO/アウトソーシング)会社を利用するときのデメリット・注意点

採用代行(RPO/アウトソーシング)は便利な仕組みですが、メリットだけでなくあらかじめ注意しておくべき点もいくつか存在します。

導入後のトラブルやミスマッチを防ぐためにも、下記3つのポイントを事前にチェックしておくことが重要です。

⚠️ 進捗や情報共有の方法を確認する

⚠️ 応募者・内定者とのコミュニケーションの機会を意識する

⚠️ 自社に採用ノウハウが溜まりにくくなるリスクを理解する

それでは、それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

6-1. 進捗や情報共有の方法を確認する

RPOに業務を委託すると、工数は大きく削減されますが、進捗確認や情報共有の精度が下がるリスクもあります。

採用ターゲットの微妙なズレや、自社の状況変化を外部パートナーが把握できないまま運用されると、スカウトの質や応募対応に影響が出ることも。

以下の項目は、導入前に必ずすり合わせておくのが理想です。

✔️ 進捗共有の手段(チャット/レポートなど)

✔️ 定例ミーティングの頻度と内容

✔️ 緊急時や細かいやりとりの連絡方法(メール/Slack/電話など)

特に、面接や候補者対応など、採用成果に直結する工程を委託する場合は、密なコミュニケーション設計が不可欠です。

6-2. 応募者・内定者とのコミュニケーションの機会を確認する

選考や内定後の対応をRPOにすべて委託すると、自社メンバーと候補者が直接接点を持つ機会が減るという副作用があります。

コミュニケーション不足は、企業文化が伝わりにくくなったり、内定辞退につながる要因になることも。
だからこそ、採用プロセスの中で、自社が介入すべきタイミングを設計しておくことが重要です。

たとえば、カジュアル面談だけは自社で対応する、内定通知は現場責任者が直接行うなど、信頼構築フェーズに人の手を残す設計が有効です。

6-3. 採用ノウハウが溜まりにくい可能性がある

RPOに業務を委託すると、日々のやりとりや判断プロセスが外注側に偏り、自社内にノウハウが蓄積しにくくなるという側面もあります。

将来的に内製化を視野に入れている場合や、採用担当の成長を促したい場合には、定期的な振り返りやナレッジ共有の設計が欠かせません。

たとえば以下のような工夫で、委託しつつも学びを得る運用が可能です。

✔️ 月次レポートで成功・失敗要因を自社でも振り返る

✔️ スカウト文面・媒体運用設定などのデータを蓄積する

✔️ 定期的に委託業務の中身を内製化する前提で設計する

外注を“使いっぱなし”にするのではなく、伴走パートナーとしての関係を築き、学びながら成果を出す運用が理想です。

よくある質問(FAQ)

Q:RPOと人材紹介の違いは何ですか?

A:人材紹介は候補者の紹介が中心ですが、RPOはスカウト配信や媒体運用、日程調整、面接設定などを含む採用実務全体を代行します。母集団形成から選考プロセス管理まで対応範囲が広いのが特徴です。

Q:初めて採用代行を利用する場合、どこから相談すればいいですか?

A:本記事内の「おすすめ企業比較」を参考にしつつ、まずは無料相談窓口から導入目的や課題を共有いただくのがスムーズです。複数社に見積もりを取り、比較検討されることをおすすめします。

Q:中途・新卒・アルバイトなど複数雇用形態に対応できますか?

A:会社によって対応可能な雇用形態は異なります。本記事では各社の対応領域も記載しているため、そちらを確認のうえ自社の採用ニーズに合う企業を選んでください。

Q:RPO導入に失敗する企業の特徴はありますか?

A:「任せきり」にしてしまうケースや、自社の採用課題を整理せずに依頼するケースでは、成果が出にくい傾向があります。成功の鍵は、目的と期待役割を明確にし、委託先と定期的に情報を共有することです。

Q:費用相場はどのくらいですか?

A:月額10万円〜100万円程度まで幅広く、業務内容・ボリューム・契約形態によって異なります。詳細は「費用比較表」セクションをご参照ください。

まとめ

採用は、経営において最も重要な意思決定のひとつです。

業務工数をすべてゼロにすることはできませんが、本来注力すべき“コア業務”に集中できる体制を整えることで、採用の質・スピード・候補者体験は大きく向上します。

採用代行(RPO/アウトソーシング)を活用する際には、複数社のサービス内容や費用感を比較・検討し、自社に合ったパートナーを選ぶことが成功のカギです。

本記事で紹介した選定ポイントや各社の特徴を参考に、自社の採用体制をより強固なものへと進化させてください。

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安井

安井

飲食系ITベンチャーにてマーケティングを担当後、株式会社ダイレクトソーシングに転職。 カスタマーサクセスとしてコンサルティング業界やエンジニア業界を中心にダイレクトメディアを活用した調査・スカウトを実施。 現在は前職の経験とカスタマーサクセスにて顧客との対面で得た知見・市場感を元に、マーケティング業務全般を担当。

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