LinkedInの英語プロフィールの書き方|学生向け・日英併記の実例
学生向けキャリア記事|LSCM — LinkedIn Student Career Media
LSCM編集部 ・ 約5分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)
LinkedInの英語対応は、「日英併記」ではなく「言語別プロフィール」が公式の作法です。LinkedInには1つのアカウントに日本語版と英語版のプロフィールを持てる機能があり、見る人の言語設定に合わせて自動的に切り替わります。日本語版は日本語だけ、英語版は英語だけで書きます。1つの欄に日英を混ぜる併記はマナー違反で、検索性も落ちます。この記事では、英語プロフィールの作り方と、名前・ヘッドライン・自己紹介(About)の英文例を解説します。
目次
仕組み:言語別プロフィールとは
プロフィール画面の「プロフィールを別の言語で追加」から英語を選ぶと、英語版のプロフィールが作られます。以後、日本語設定で見る人には日本語版が、英語設定で見る人(海外の採用担当など)には英語版が表示されます。あなたのアカウントは1つのまま、見せる顔だけが切り替わる仕組みです。
| 手順 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | プロフィール右上の「プロフィールを別の言語で追加」から英語(English)を選ぶ | 2分 |
| 2 | 名前をローマ字で入力する(例:Takemura Tomoaki) | 2分 |
| 3 | 英語のヘッドラインを書く(下の例をコピペ) | 5分 |
| 4 | Aboutに英語2〜4文を書く(下の例文を書き換え) | 15分 |
名前とヘッドライン:良い例・悪い例
公式ガイドが名前について示しているルールはシンプルです。日本語プロフィールでは漢字で、英語プロフィールでは英語(ローマ字)で記載する。「竹村(たけむら)朋晃(ともあき)」のような括弧書きの併記は悪い例とされています。言語ごとに分けることで、日本語の検索でも英語の検索でも正しくヒットするようになります。
英語ヘッドライン:コピペして書き換えるだけ
Economics student at ◯◯ University | Class of 2028
Economics student at ◯◯ University | Class of 2028 | Interested in Global Marketing
(Class of 2028=2028年卒業見込み。海外の採用担当がほぼ必ず使う検索条件です)
About:英語版の例文3パターン
英語版のAboutは、日本語版の翻訳である必要はありません。書く内容は同じ3点——いま何をしているか、何を経験したか、何に興味があるか。◯◯を入れ替えるだけで使える例文です(和訳は参考用で、プロフィールには英語だけを書きます)。
英文例A|留学経験あり
Junior at ◯◯ University (Class of 2028). Spent one year as an exchange student at ◯◯ University in Canada, working on group research with international teammates. Interested in global marketing and business development.
(参考和訳:◯◯大学3年。カナダの◯◯大学に1年間交換留学し、多国籍チームでのグループ研究を経験。グローバルマーケティングと事業開発に興味があります)
英文例B|留学経験なし・英語学習中
Sophomore at ◯◯ University (Class of 2028), majoring in Economics. Currently improving my English (TOEIC 750) and learning data analysis. Interested in working in a global environment.
(参考和訳:◯◯大学2年、経済学専攻。英語を学習中(TOEIC 750)で、データ分析も勉強しています。グローバルな環境で働くことに興味があります)
英文例C|理工系
Computer Science student at ◯◯ University (Class of 2028). Built a scheduling tool in Python for my university club. Interested in software engineering and data science roles.
(参考和訳:◯◯大学情報系学科。Pythonでサークルのスケジュール管理ツールを制作。ソフトウェアエンジニアリングとデータサイエンス職に興味があります)
ポイントは2つです。学年は Sophomore(2年)/ Junior(3年)でよく、卒年は必ず Class of 2028 と書くこと。そして「fluent(流暢)」のような盛った表現を使わず、TOEICなどの数字で正直に示すことです。
そのまま使える英語の部品
学部の英語名と、よく使うフレーズの早見表です。
| 学部・専攻 | 英語表記 |
|---|---|
| 経済学部 | Economics |
| 経営学部・商学部 | Business Administration / Commerce |
| 法学部 | Law |
| 文学部・社会学部 | Humanities / Sociology |
| 国際教養学部 | International Liberal Arts |
| 情報系(情報工学など) | Computer Science / Information Engineering |
| 機械工学科 | Mechanical Engineering |
| 心理学科 | Psychology |
使えるフレーズ
Class of 2028(2028年卒業見込み)
◯◯ student at ◯◯ University(◯◯大学の◯◯専攻の学生)
Exchange student at ◯◯(◯◯への交換留学生)
Interested in ◯◯(◯◯に興味があります)
Currently learning ◯◯(◯◯を勉強中です)
TOEIC 850 (Listening & Reading) / IELTS 6.5 / TOEFL iBT 90(スコアはそのまま数字で)
やりがちなNG 3つ
| NG | なぜ損か | 直し方 |
|---|---|---|
| 1つの欄に日英併記 | マナー違反とされ、検索性も読みやすさも落ちます | 言語別プロフィールに分けます。日本語版は日本語だけ、英語版は英語だけ |
| 機械翻訳で全訳 | 長いだけで読まれず、不自然さも目立ちます | 英語版は要約2〜4文に絞ります。短いほうが読まれます |
| fluentと盛る | 英語面談になった瞬間に分かります | スコアの数字と「learning」で正直に書きます |
企業側から見た、英語プロフィール
監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー・300社以上の採用支援)
よくある質問
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日本初のLinkedIn公式パートナー・株式会社ダイレクトソーシングが運営。企業側の採用実務の知見をもとに、学生がキャリアオーナーシップを持つためのLinkedIn活用を発信しています。LinkedIn Student Career Week(LSCW)主催。
出典・注記:言語別プロフィールの作法(日本語版は漢字・英語版は英語表記、併記は非推奨)は「LinkedInを活用する大学生のための完全ガイド」(LinkedIn Student Club制作)に基づきます。「企業側の検索」の項は監修者の採用支援実務に基づく一般化です。英文例は編集部作成のたたき台であり、加工・利用は自由です。機能名・画面はLinkedInの仕様変更により異なる場合があります。2026年7月7日公開(2028卒版・毎年更新)。

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竹村 朋晃
著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。
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