イベントレポート
2023.03.18

【イベントレポート】オフラインで採用meetupを主催しました!

3月9日(木)、3年ぶりとなるオフラインイベント、「採用meetup@Wework日比谷FORTTOWER」を開催致しました。
採用担当者だけに絞ったイベントにも関わらず、当日はダイレクトソーシング社社員も含め80人以上が集まる大盛況となりました。

この記事では、採用担当者の様々なお悩みを共有できる場となった、イベント当日の様子をまとめます。

当日のプログラム

当日は以下のプログラムで進みました。(当日資料より抜粋)

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イベント前半は、外部ゲストもお呼びして「ダイレクトリクルーティングの施策」についてのライトニングトークが行われます。
イベント後半は交流会。実際に参加者様同士で採用の知見交換やお悩みの共有を行う場です。

※外部ゲスト登壇の様子は近日公開予定

BEERの画像 カジュアルな交流の場にするため、開始時からアルコールも解禁。
会場であるWeWork日比谷 FORTTOWERには備え付けのビールサーバーがあるため、参加者様の半分以上がビールを片手に参加していました。

対話を通じて解像度アップ/ダイレクトソーシング社:大出 友里恵

大出さんプレゼン
はじめに登壇したのはダイレクトソーシング社の採用担当、大出友里恵さんです。
3年前からダイレクトソーシング者の採用担当として働いており、2年間で約80名の採用を一人でこなしたスーパーマンです。


大出さんからは、2年間で約80人を採用した工夫としての「対話」と「効率化」のお話がありました。

まずは「対話」の事例1つめ、「候補者との対話」。

短期的に応募、内定受諾を行わなかった候補者に対しても、定期的に接触を続けることで長期的な採用につながる、という経験をお話していました。
具体的には、一度内定辞退されてしまった候補者に対しその後もLikedInでつながりを持ち細かくコミュニケーションを取ったり、LikedInの企業ページの更新を行ったりして「ダイレクトソーシング」という企業の存在を忘れないようにという地味な施策をやり続けたそうです。
その結果、面談から半年後に選考に参加してくれたり、選考参加後に辞退となったのに再度転職のタイミングで候補者自ら声をかけてきてくれて、入社に繋がったとのこと。

「対話」の2つ目の事例は「現場や事業部長との対話」。

大出からの「現場からのリクエストって抽象的すぎてよくわからないことが多くないですか?」という投げかけに対し、多くの参加者様も笑い声混じりに頷いていました。
具体的な事例として、大出さんは「地頭がいい人」というリクエストを受けることが非常に多いとのこと。
これに対し、現場との対話を繰り返していくことで「地頭がいい人」の解像度を上げていく作業が必要だ、というお話をされていました。
大出:
「リアルに100回くらいは「地頭とは?」という話をしました(笑)
会話の展開として、「地頭がいい=学歴ですか?」という質問をすると、大体は「学歴ではない」と答えます。では地頭とは何かの問いを続けると今度は「コミュニケーション能力が高い人」と返ってきたりします。
では「コミュニケーション能力が高い人と地頭って何がイコールなんですか?」と聞いてやっと「会話をする時に数字ベースで話せる人」や「自分の行っている業務の上流から下流までを説明できる人(業務の全体感を把握できている人)」という具体的な答えが返ってきたりします。」

次に「効率化」の事例として「スカウトメディアの攻略」を挙げました。

大出さんはスカウトメディアごとの性質を捉え「攻略法」を見つけることで、スカウトメディアの返信率を高めているそうです。
一例として「スカウトメディアに元々入っているテンプレートと違う表現を使う」というものを挙げていました。
元々のテンプレートが「お世話になります」から始まる文章の場合は、それを別の表現に変えることで返信率が実際に向上したとのこと。
他の企業と同じ表現を使っていないか?そのメディアの中での量産スカウトになっていないか?をまず確認し、メディアの特徴とテンプレや傾向が何かを掴みスカウトをかんがえることで成果につながる、という知見をお話していました。

次に「効率化」のもう一つの事例として挙げたのは「日程調整ツールの社内開発」。

以前のダイレクトソーシング社の採用では、日程調整業務がかなり作業を圧迫していたと言います。それを課題に感じ、社内のエンジニアに相談したところ、人事の日程調整業務用の機能を盛り込んだツールを開発してくれたとのこと。

ダイレクトソーシング社で開発した日程調整ツールについては、実際に開発を行ったエンジニアへのインタビュー記事を公開しておりますので、ぜひご覧ください。

【開発者へ突撃インタビュー】面接日程調整に特化した「ダイレクトスケジューリング」

交流会

ライトニングトークが終わると、軽食が用意され、立食パーティのような形式で交流会が行われました。
採用meetupの様子

ダイレクトソーシング社員も含めると会場は80名以上が参加する大盛況となりました。

採用担当者同士でお話している場合は、同じポジションの採用を担っている方だとお悩みや知見の共有がしやすいようでした。
業界が似た会社の採用担当者同士よりも、エンジニア採用を担当している方同士、マーケター採用担当している方同士のほうがお話がしやすかったという声も多くありました、

また、LinkedIn社の社員も来場していたため、LinkedInの活用方法について直接LinkedIn社員へ相談している方も。
開催後のアンケートでも「LinkedInの方と繋がれたことが良かった」という回答が寄せられており、このようなカジュアルな場でのつながりの重要性を感じることが出来ました。

採用meetupまとめ

ダイレクトソーシング社主催でのオフラインイベントは実に3年ぶり。
準備するべきことがウェビナーよりも圧倒的に多かったですが、参加者様にとっても非常に有益なイベントに出来たようでなによりでした。
今後も多くのオフラインイベントを主催し、採用に関わる皆様にとって良き場を作れるよう努めてまいりますので、是非今後もご注目ください。

また、ダイレクトソーシング社の採用成功要因となった施策をすべてまとめたシートを公開しましたので、是非以下フォームからご覧ください。
こちらの資料には下記の内容が含まれています。

1.採用心得

2.業務内容

3.採用タスク一覧

4.面接チェックシート

5.カジュアル面談チェックシート

採用担当者施策チェックリストはこちら

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安井

安井

飲食系ITベンチャーにてマーケティングを担当後、株式会社ダイレクトソーシングに転職。 カスタマーサクセスとしてコンサルティング業界やエンジニア業界を中心にダイレクトメディアを活用した調査・スカウトを実施。 現在は前職の経験とカスタマーサクセスにて顧客との対面で得た知見・市場感を元に、マーケティング業務全般を担当。

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