ダイレクトメディア(中途)
2023.07.19

エンジニアに特化した採用支援サービス 「Qiita Jobs」とは?

株式会社ダイレクトソーシングの福本です。
ここではエンジニア採用に特化した採用媒体「Qitta Jobs」について解説していきます。
「Qiita Jobs」ならではのサービスを活用して優秀なエンジニアを獲得してみてください。
ここでは「Qiita Jobs」の強みを活かした採用方法をご紹介いたします。

1.そもそもQiitaとは

2011年に公開された日本最大級のエンジニア向けWEBメディアです。
エンジニアが自身の知見や情報などを公開・共有できる日本生まれのサイトで、
月間600万人が利用しています。(2021年2月時点)
参考:Qiita 公式ページ

2.Qiita Jobsとは

Qiita JobsとはIncrements株式会社が2012年2月29日から提供している、エンジニアに特化した採用支援サービスのこと。
Qiita のアカウントを使ったサービスで、企業側とエンジニア側がお互いの情報を知ることのできる仕組みづくりをしています。
Qiita Jobsは候補者が書いた記事をすぐにチェックできるので、スカウトを送る前に候補者を事前に知ることができます。
記事にはスキルや興味領域など技術的な面が記載されているため、よりマッチした人材に出会えるはずです。
さらにチャットを使ったカジュアルなコミュニケーションにより、気軽にエンジニアとつながることが可能です。

3.Qiita Jobsの特徴

3-1 利用者の年齢層について

Qiita Jobsを利用する方の40%以上が、第一線で活躍する25~34歳の人材です。
Qiita Jobsの利用者がエンジニアに限られているため、国内エンジニアの年齢ボリュームゾーンに比例した利用者層になっています。
出典:Qiita Jobsサービス概要資料 より

3-2 Qiitaとの連動機能

企業側はエンジニアのQiita上での活動データを見ることができます。
エンジニア側がプロフィール登録することで、関心のある技術領域や持っているスキルなど、企業側が情報を確認することができます。
そこからチャットを通じてエンジニアにアプローチできるためよりスピーディーに人材を採用することが可能です。

3-3 エンジニアとの気軽なコミュニケーション

Qiita Jobsに登録をすると「チャットリクエスト」という機能が活用できるようになります。
チャットリクエストとはQiita Jobsでの活動情報を元に、経験やスキルを見てチャット開始のリクエストを送ることができる機能です。
この機能を活用することで、簡単にエンジニアと企業がカジュアルにコミュニケーションを取ることができます。

4.Qiita Jobsの料金

Qiita Jobsは初期費用がかかりません。
成果報酬型となっているため、最初に費用をかけずに採用活動を進めることが可能です。
候補者を雇うことになった場合は下記のような費用が必要となります。
正社員(新卒・中途):100万円
業務委託:30万円

5.Qiita Jobsの使い方

5-1 Qiita Jobsに求人を載せるまでの流れ

まずQiita Jobsにログインし、左タブの求人をクリックします。

次に「新しい求人を作成する」を選択し、基本情報など細かく入力していきます。


詳しい項目は下記の通りになります。

①基本情報
・カバー画像
・タイトル
・職種
・年収レンジ
②業務内容
・責任、任される仕事内容
・なぜそれをやってほしいのか
③エンジニアリング以外の仕事・姿勢への期待
・プロダクトやユーザー視点での提案、コミット
(選択形式)
・ビジネス視点での提案、コミット
(選択形式)
・ピープルマネジメント
(選択形式)
④求める人
・必須のスキル、経験
・あると望ましいスキル、経験
⑤労働条件
・雇用区分
・勤務制度
・勤務地の住所
・休日、休暇
・試用期間

全ての項目の入力が完了したら「この内容で審査に出す」をクリックすると、求人内容の審査が開始されます。
審査が完了次第、作成した求人が公開されます。

5-2 スカウト送ってから面接までの流れ

左タブの「候補者」を見ると、
・チャットリクエスト
・「気になる」された求職者
という機能がでてきます。
「チャットリクエスト」とは、気になる候補者にチャットという形で直接メッセージを送ることができる機能です。
一般的なスカウトよりもラフなやり取りができるのが特徴です。
「気になる」された求職者とは、求職者側が企業に興味をもち、アピールすることができる機能です。その通知を見た企業は気になる求職者に返信をしていくことができます。
プロフィールを確認し、マッチした人材を探してメッセージを送ってみてください。

6.Qiita jobsを導入するメリット

■自社にマッチした人材をスピーディーに見つけることができる
・Qiita Jobsを導入することでマイページからそれぞれのスキルを確認できる
・Qiita Jobs特有のサービスを活用することで気軽にコミュニケーションが取れる
・エンジニア特化のサービスなので意欲の高い人が集まりやすい
以上のメリットから、効率よく高確率で優秀な人材を探し出すことができます。

7.Qiita jobsを導入するデメリット

・Qiita Jobsの利用者が少ない
→まだまだ利用率が低いため、候補者からの返信が少なかったり返ってくるまでに時間がかかってしまいます。
今後候補者の母数が大きくなることで、より多くの候補者に訴求することができるでしょう。
・記事への信用度:記事のレベルの高さが人事に伝わらない可能性がある
→記事の内容についてより理解を深めるならば、実際にエンジニアが使っているサービス・ツールを知ることや情報などを日ごろからキャッチアップすることが重要です。

8.Qiita jobsの導入をおすすめする企業

・優秀なエンジニアを採用したい企業
エンジニアに特化した採用媒体なので、積極的に発信している活発な人材に出会えるでしょう。
・エンジニア自身が採用をしている企業
技術面など詳しい方がスキルや経験など判断しやすいので、内容に相互がないかどうかも含めてエンジニア自身が採用を担当するのがおすすめです。
・柔軟に対応できる企業
Qiita Jobsは気軽さが強みなので、臨機応変に対応できる企業の方がよりスピード感のある採用ができるでしょう。

9.まとめ

今回はエンジニアに特化した採用媒体「Qiita Jobs」について深堀していきました。
Qiita Jobsは候補者についての情報も多く知ることができ、候補者が書いた記事を読むこともできるという優秀なIT人材を探すのには最適な媒体ではないでしょうか。
ダイレクトリクルーティングによる採用について、詳しい事例など知りたい方は是非こちらからお問い合わせください。
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竹村 朋晃

竹村 朋晃

株式会社ダイレクトソーシング CEO (プロフィールはこちらをクリック) 2005年に野村総合研究所に入社。損害保険システムの構築に従事。2015年11月より株式会社ダイレクトソーシングを立ち上げ。エンジニア経験者中心にデータドリブンリクルーティングを中心としたサービスを展開。

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