Open to Work(求職中)とは?学生が設定していいのか
学生向けキャリア記事|LSCM — LinkedIn Student Career Media
LSCM編集部 ・ 約4分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)
Open to Work(オープン・トゥ・ワーク)とは、LinkedInで「仕事を探しています」と企業に伝えられる無料機能です。そして、学生も設定して問題ありません。対象にはインターンシップも含められ、設定すると採用担当の検索で見つかりやすくなります。公開範囲は「リクルーターのみ」と「全員(緑フレーム)」の2つから選べて、あとから変更も解除もできます。この記事では、違いと選び方、登録する4項目の書き方、設定手順を解説します。
目次
Open to Workとは(30秒で理解)
プロフィールに「求職中」の意思表示を追加する機能です。設定すると、次の2つが起きます。
| 起きること | 意味 |
|---|---|
| 採用担当の検索に「求職中」として載る | リクルーターは「いま探している人」で絞り込んで検索することが多く、設定するだけで見つかる確率が上がります |
| 希望条件が企業に伝わる | 希望職種・勤務地・開始時期・雇用形態(インターン含む)を登録でき、条件に合う声がかかりやすくなります |
学生が設定していいのか
設定して問題ありません。理由は3つです。
第一に、雇用形態の選択肢に「インターンシップ」があること。つまり機能自体が、仕事を探す学生の利用を想定して作られています。第二に、新卒採用やインターン探しは「求職」そのものであり、社会人の転職活動と同じ正当な用途です。第三に、学生には「現在の勤務先に知られたら困る」という社会人特有の事情がないため、設定のデメリットがほぼありません。
公開範囲は2つ:違いと選び方
| 公開範囲 | 見え方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| A|リクルーターのみ | プロフィールの見た目は変わらず、採用担当の検索画面にだけ「求職中」と伝わります | 静かに始めたい人。迷ったらこちらから |
| B|すべてのユーザー | プロフィール写真に緑の「#OpenToWork」フレームが付き、つながり全員に伝わります | 先輩や知人からの紹介も広く集めたい人 |
学生の場合、Bの緑フレームにしても実害はほぼありません。見た目の印象は好みが分かれるところなので、迷ったらAで始めて、就活が本格化したらBに切り替えるのが使いやすい順番です。どちらも、いつでも変更・解除できます。
登録する4項目:学生の書き方
設定はプロフィール上部の「オープンにする」ボタンから始めます。登録する内容と学生向けのコツは次のとおりです。
| 項目 | 学生の書き方 |
|---|---|
| ① 希望する職種 | 複数登録できます。1つに絞りすぎず、興味のある職種を2〜4個(例:マーケティング、営業、データアナリスト) |
| ② 勤務地 | 現実的な候補地+リモート可。海外志向なら海外都市を足しておくと、海外の採用担当の条件にも合います |
| ③ 開始時期 | 正直に。2028卒の本採用なら2028年4月、インターンなら「柔軟に対応」が実態に合います |
| ④ 雇用形態 | 「フルタイム」に加えて「インターンシップ」に必ずチェック。低学年はここが入口になります |
注意点:設定は「入口」であって「戦略」ではない
ひとつだけ釘を刺しておくと、Open to Workは設定して待つだけでは大きな効果は出ません。検索で見つかるかどうかは、結局プロフィールの中身——ヘッドラインの3項目、自己紹介、スキルの固有名詞——で決まるからです。順番としては、プロフィールの5か所を整えてから、仕上げにOpen to Workをオンにするのが正解です。
企業側から見た、Open to Workの学生
監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー・300社以上の採用支援)
よくある質問
「探しています」を、直接伝えられる場もあります。
LinkedIn Student Career Week(LSCW)は、グローバルで事業を動かす企業の人事・現場社員と学生が1対1で話せる無料イベントです。オンラインの意思表示と、リアルの対話。両方あると、出会いは一気に増えます。
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日本初のLinkedIn公式パートナー・株式会社ダイレクトソーシングが運営。企業側の採用実務の知見をもとに、学生がキャリアオーナーシップを持つためのLinkedIn活用を発信しています。LinkedIn Student Career Week(LSCW)主催。
出典・注記:「リクルーターの検索実務」の項は監修者の採用支援実務に基づく一般化です。機能名・設定項目・画面はLinkedInの仕様変更により異なる場合があります。「リクルーターのみ」の公開範囲でも、仕組み上、完全な非表示が保証されるものではありません。2026年7月7日公開(2028卒版・毎年更新)。

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竹村 朋晃
著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。
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