ITコンサルを採用するために必要な情報をまとめました

更新日:2021年11月29日(月)

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安井

株式会社ダイレクトソーシングの安井です。
近年「DX」というワードの流行と共に、IT系コンサルタントの経歴を持った人材の需要が急激に高まっています。

需要が高まっているということは、より条件の良い会社に人材が流れやすいということでもあります。
今回は
・小〜中規模ベンチャーでコンサル事業を行っているが、コンサルタント側の採用が追いつかない
・事業会社の各分野DXのためにポストITコンサル(前職がITコンサル)の人材を雇いたい
という人事の方or経営者の方向けに、ポストITコンサルタントの採用成功企業の事例を元にしたポストITコンサル採用までの手順をまとめました。

ダイレクト採用の支援依頼も受け付けています

ダイレクトリクルーティングを日本に浸透させる企業として2015年から活動して来た弊社ですが、近年ダイレクトリクルーティング需要の急激な高まりにより、多くの企業様からのお問い合わせをいただいております。 データに基づいた採用の全体設計から実行までを担っていますが、特にダイレクト採用に関する疑問や課題をお持ちの方は以下のフォームからお問い合わせください。

ITコンサルタントを採用する準備

なぜ今需要が高まっているのか

冒頭で説明したように、近年急激にITコンサルタントの採用需要が高まっています。
ただ、需要急増の理由が「国のDX推進」だけかと言うとそうではありません。
結論としては、
・DX需要の高まり
・ITコンサルタントのキャリアパスの豊富さ
・各社の優秀ポストITコンサルの抱え込み
等、複数の要因に依ります。

ITコンサルタントのキャリアパス

上記の需要急増要因のなかでも特に注目したいのが「ITコンサルタントのキャリアパス」についてです。
以下のような情報を知ることで、実際にITコンサルタントに対しての面接などを行う際に、どのような話し方をするべきなのか、自社の魅力として打ち出した方が良いポイント、等を決める材料にしましょう。
・ITコンサルタントはその後のキャリアとしてどのような道を選ぶことが多いのか
・自社以外にどのような会社がITコンサルタントを狙い、アプローチしているのか

ITコンサルタントはその後のキャリアとして再度コンサルファームを選ぶことも多いです。
また、一般的には外資系コンサルファームほどの年収を担保できる企業は少ない為、年収キープまたはダウンの選択をさせることになります。
そのため、自社でしっかりとした経歴のITコンサルタントを採用する際には候補者側が自社に見出す価値がなんなのかを見極めなければなりません。
「ポストITコンサルタントを採用する上で、自社のどこに魅力を感じてもらうか」を明確にしましょう。

加えて、自社のコンサルタント事業の内容によっては以下のような人材を採用ターゲットに含められるかどうかも考慮すべきです。
・ある程度上流のSIerを経験した人材
・事業会社の情シス担当としてマネージャークラスまでの経験を持ち、BPRまで携わっていた人材
どんな業務を任せる予定かにもよるかと思いますが、所謂”ITコンサルタント”を採用するよりも、類似業界のIT変革を担当していた人材の方がマッチしているパターンもあります。
ここについてはできるだけ、既に同ポジションで働いている社内の方等、複数人の意見を取り入れつつ、今欲しい人材要件の解像度を上げることが重要です。

IT人材の入社理由を知る

IT人材の転職理由
(ITエンジニアの人的資源管理に関する定量調査より引用)
パーソル総合研究所がIT人材に対して行った調査によれば「現職を選んだ理由」として最も高いものが「安定して働けそうな環境だと感じたから」次いで「成長できそうな環境だと感じたから」という結果が出ています。
自社の狙う採用ターゲットの人材における、現職や前職への入社理由、転職理由などを調査することで候補者の潜在ニーズを知ることができます。
潜在ニーズを元に、自社の打ち出せる魅力の中でターゲットに最も刺さる要素はなんなのかを精査しましょう。

採用の土台準備

以上の情報をまとめるとまずはポストITコンサルの候補者に対して、
・必要な要件を固める、解像度を上げる
・他にどんなキャリア可能性(自社の採用競合となる要素)があるかを知る
・ターゲットが求める転職要件を元に、打ち出す自社の魅力を明確化する
ことが重要です。ここを土台として採用活動を行っていきましょう。

どの採用チャネルを選ぶべきか

前章で述べた要素が揃ったら、自社で求めているITコンサルを採用するにはどの採用チャネル(採用経路)が適しているかを比較します。
求める人材によって最適なチャネルが違います。

求人サイト掲載

■採用可能な層

△ITコンサルファーム出身者
△国内上流SIer出身者
△事業会社BPR担当出身者

■メリット

・すでに求人を出しているサイトがあれば少ない工数で求人を開始できる

■デメリット

・ITコンサルタント上流層で転職のために求人メディアの募集を見る人が少ない
・応募数自体が稼げず、なかなかいい人材に出会えない

SNS広告

■採用可能な層

△戦略コンサルファーム出身者
△総合コンサルファーム出身者
△ITコンサルファーム出身者
△国内上流SIer出身者
○事業会社BPR担当出身者

■メリット

・Facebookは利用者層が幅広いため、ITコンサル含む様々な人材からの応募が見込める
・LinkedIn広告であれば要件を絞った広告配信で特に優秀な人材を獲得できる可能性もある

■デメリット

・SNS広告の性質上、採用要件からズレた応募もある程度は許容しなければならない

人材紹介エージェント

■採用可能な層

○戦略コンサルファーム出身者
○総合コンサルファーム出身者
○ITコンサルファーム出身者
○国内上流SIer出身者
○事業会社BPR担当出身者

■メリット

・ハイスキルな人材も多く利用しているため、要件にマッチした人材に出会いやすい

■デメリット

・紹介手数料により採用費がかさむ
・エージェントから「注力顧客」とみなされない場合、要件に合わない人材が多く送られてくる

ダイレクトリクルーティング

■採用可能な層

○戦略コンサルファーム出身者
○総合コンサルファーム出身者
○ITコンサルファーム出身者
○国内上流SIer出身者
○事業会社BPR担当出身者

■メリット

・前職や経験スキル等、確実に要件にマッチした人材にアプローチできる
・転職に積極的でない人材にアプローチすることで中長期的な採用につなげられる
・採用実績によっては採用費をかなり抑えられる

■デメリット

・自社で0から始める場合、かなりの工数がかかる

会社説明会

■採用可能な層

△事業会社BPR担当出身者

■デメリット

・説明会の集客をどこで行うかにもよるが、一般的にハイスキル人材にリーチする方法ではない
・ITコンサルタントの採用において会社説明会を利用するアドバンテージはあまりない

弊社の採用事例・返信率面談事例

弊社におけるダイレクトリクルーティング実績数値を公開いたします。(弊社データに基づく)

対象:ITコンサルタント〜上流SE(ERP、サイバーセキュリティ等、ITに関わる多分野のコンサルタントを含みます)
期間:2017/04/01〜2021/10/31

⇩送信メディア / 項目⇨送信数返信率面談数
LinkedIn13,05810,84%527
Bizreach4,5128,18%265
doda Recruiters6214,03%23
Wantedly52612,17%47
OpenWork4952,42%8
AMBI3698,94%33

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この記事を書いた人

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安井

飲食系ITベンチャーにてマーケティングを担当後、株式会社ダイレクトソーシングに転職。
カスタマーサクセスとしてコンサルティング業界やエンジニア業界を中心にダイレクトメディアを活用した調査・スカウトを実施。
現在は前職の経験とカスタマーサクセスにて顧客との対面で得た知見・市場感を元に、マーケティング業務全般を担当。