比較・まとめ系
2024.01.30

【企業向け】採用エージェントおすすめ15選|利用時のポイント

採用エージェントとは、企業と求職者の間に立ち、両者にとってマッチ度が高い採用の実現を支援してくれるサービスです。
人材エージェントや人材紹介サービス、転職エージェントと呼ばれることもあります。

自社が求める人材をピンポイントで紹介してくれるため、採用エージェントの利用を検討している企業も多いのではないでしょうか。
ただ一方では、次のように慎重に考える採用担当者も少なくありません。

「採用エージェントのメリット・デメリットを理解した上で、利用を検討したい」
「おすすめの採用エージェントを知りたい」
「採用エージェントを利用する際に抑えるべきポイントを知りたい」

そこで本記事では、採用エージェントについての定義とメリット・デメリットを紹介した上で、採用エージェントおすすめ15選、利用時のポイントを解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

採用エージェントとは

採用エージェントとは、企業と求職者の間に立ち、両者にとってマッチ度が高い採用の実現を支援してくれるサービスです。
企業側にとっては求める人材を紹介してくれるサービスであり、求職者側にとっては希望条件にあった企業を紹介してくれるサービスといえます。

「人材エージェント」や「人材紹介サービス」と呼んだり、中途採用を専門とする場合は「転職エージェント」と呼んだりすることもあります。
エージェントと聞くと「キャリアアドバイザー・キャリアコンサルタント・ヘッドハンター」といった個人をイメージしやすいですが、それらを含むサービスの総称と理解しておくと分かりやすいでしょう。

採用エージェントのメリット


採用エージェントを利用した場合の主なメリットは、以下の3つです。

採用担当者の負担が軽減される

採用エージェントを利用することで、採用担当者の負担を軽減できます。
具体的には、母集団形成や多数の候補者からのスクリーニング、面接スケジュールなどの連絡といった採用業務を代行してくれます。
これにより採用担当者は、よりコアな業務や選考の準備などに注力可能です。

非公開で採用活動を行える

採用エージェントは非公開での採用活動を行える点もメリットです。

例えば、他社に採用についての動向や内情を知られたくない場合や、社内に採用活動の実施を知られたくない場合などが挙げられます。

とりわけ、退職予定の後任を探したいが、現担当者が退くことを社内外に伏せておきたいといったケースは起こりがちです。
こうしたケースでは採用活動を行いにくいですが、採用エージェントであれば、企業名を伏せて水面下で進めることができます。

また、求職者にとっては「非公開求人」という表現が、魅力的に映りやすいというプラス要素もあります。

成功報酬型が多く採用に至るまで費用がかからない

採用エージェントの多くは、採用に至った際に初めて料金が発生する「成功報酬型」を設定しています。
そのため、採用エージェントから「自社が求める条件を満たすマッチ度の高い人材」が見つかるまで、何度でも無料で紹介してもらえます。

企業にとっては、コスト面でのリスクを極力抑えつつ優秀な人材を採用できるコストパフォーマンスの良い仕組みといえるでしょう。

ただし、求める条件が厳し過ぎる場合は、対象者が見つからないといったリスクもあるため、採用エージェントの担当者とのすり合わせが欠かせません。

採用エージェントのデメリット


採用エージェントを利用する上で、デメリットとなる点を3つ紹介します。

1人当たりの費用は高額になりがち

採用エージェントを利用した場合、他の採用手法と比較して1人当たりの費用が高額になりがちな点はデメリットといえます。

具体的には、採用エージェントの成功報酬額は、採用者の理論年収のおよそ3割程度が相場となっています。
つまり、仮に理論年収が450万円であれば、135万円の成功報酬を支払う必要があるのです。

採用要件を正確に理解してもらう必要がある

採用エージェントを利用して納得のいく人材の紹介を得るためには、担当者に自社の採用要件を正確に理解してもらわけなければなりません。

採用エージェント側の理解が不十分では、選考に値する人材をいつまでたっても紹介してもらえないだけでなく、対象とならない人材の紹介を受ける手間も都度発生してしまいます。

そのため、採用エージェント利用開始時は、一定の手間をかけても採用エージェントの担当者へ自社の採用要件を伝えて、十分に理解してもらいましょう。
また、求める人材像や採用要件に変更が生じた場合も、その都度伝えてあらためて理解を促す必要があります。

自社に採用ノウハウが蓄積されない

採用エージェントを利用することで、一部の採用業務を委託できることを先述しましたが、その反面、自社に採用に関するノウハウを蓄積できないといったデメリットが発生します。

例えば、採用エージェントのみで採用を行う場合は、採用広報の実施・運用、企業説明会の開催や参加といった母集団形成を行う必要がありません。
同様に、多数の候補者情報を見比べながら自社に合った人材を選定するスクリーニング作業も不要です。

こうして採用に関するノウハウが蓄積されず、いざ自社で行いたいとなった際に苦労してしまう可能性があるでしょう。

採用エージェントおすすめ15選


採用エージェントのおすすめ15選を紹介します。各サービスの特徴を見比べながら、自社に適したサービスの検討にお役立てください。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、株式会社マイナビが提供する採用エージェントサービスです。
登録者の年齢構成は、34歳までが全体の約80%を占めています。登録者の現職種も営業、管理・事務、販売・サービス、技術系などさまざまです。

また、業種および職種別の専任担当制をとっており、各業界の実務経験者によるサポートを受けることができます。
料金体系は成果報酬型であり、採用に至るまで一切費用は発生しません。

なお、20代の若手人材に特化した「マイナビジョブ20’s」、IT人材に特化した「マイナビITエージェント」もあるため、自社が必要とする人材層に応じた利用が可能です。

参照先:採用企業の皆さまへ|求人・転職エージェントはマイナビエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが提供する採用エージェントです。
年間の登録数は約130万人、決定数は約6.9万人(2022年実績)です。国内に20拠点を構えており、各地域での中途採用に対応可能です。

また、閲覧範囲は一部制限されますが、リクナビNEXTのデータベースをあわせて閲覧とスカウトを行えるオプションを無料で利用できます。
なお、料金体系は成果報酬型です。

参照先:企業・法人様向けサイト│中途採用・人材紹介ならリクルートエージェント

doda(デューダ)

doda(デューダ)は、パーソルキャリア株式会社が提供する採用関連サービスの総称です。
同名の転職ナビサイトが有名ですが、採用エージェントとしては「doda人材紹介サービス」が該当します。

dodaに登録している会員約798万人(2023年6月時点)から、doda側が提示した条件にあった人材を紹介してもらえます。
登録者は、20〜34歳の若手人材が約7割を占めており、専任担当制で各業界における採用動向に詳しい担当者が対応します。
doda人材紹介サービスについては、成功報酬型で利用できます。

参照先:doda(デューダ)転職サービス

パソナキャリア

パソナキャリアは、株式会社パソナが提供する採用エージェントです。
毎月1万人以上のペースで新規登録があるデータベースおよび提携先媒体から、求める条件にあった人材を紹介してくれます。

同社は、全国47都道府県に拠点を構えており、地域密着型で細かな採用ニーズに対応できる点が強みです。
加えて、アメリカや中国、インド、ベトナムなど海外12地域にも拠点があり、国内でのバイリンガル人材や外国籍人材の採用、海外進出に伴う駐在員や現地スタッフの採用にも対応可能です。

料金体系は成功報酬型のため、採用成功まで費用は一切発生しません。

参照先:人材紹介サービスのご案内|パソナの人材紹介サービス・採用支援サービス

パーソルテンプスタッフ

パーソルテンプスタッフは、パーソルテンプスタッフ株式会社が提供する採用エージェントです。
会員数は774万人以上、取引社数は4.6万社以上(2023年3月時点)です。

人材ニーズの対応幅も広く、管理職や専門職、新卒、第二新卒、障がい者の採用まで対応してもらえます。
採用条件の調整や入社前フォローといった採用業務もサポートしてもらうことも可能です。
料金体系は、成功報酬型で採用決定時に初めて費用が発生します。

テンプスタッフの会員募集ページでは、事務職の案件紹介を得意としていること、企業とのマッチングを重視することなどを強みとして掲げています。

参照先:人材紹介の活用メリットや対応業務・ご利用の流れを紹介|パーソルテンプスタッフ

エンエージェント

エンエージェントは、エン・ジャパン株式会社が提供する採用エージェントです。
年収400〜600万円の会員を中心とする転職ナビサイト「エン転職」や年収600万円以上の会員がメインの「ミドルの転職」を運営する同社の会員層を基に、若手から管理職、役員クラスまで幅広い人材の紹介を行えます。

また「入社後の活躍」にこだわっており、入社をゴールとせず、その人材が入社後に活躍できるよう継続フォローを行う点を特長としています。
料金体系は、成功報酬型で理論年収の35%を基本紹介料として設定・公表しています。

参照先:採用企業様へ | 人材紹介ならエン・ジャパンの転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが提供する採用エージェントです。
業務スキルに限らず、人間性や志向性といった内面にもフォーカスしたマッチングに注力しています。

また「type女性の転職エージェント」も展開しており、女性の転職に強みをもつ「女の転職type」の運営実績を活かした特化型のエージェントサービスといえます。

なお、「type転職エージェント」「type女性の転職エージェント」はどちらも成功報酬型です。

参照先:
転職エージェントとは?サービス紹介 – type転職エージェント
女性の転職に強い【type女性の転職エージェント】

workport(ワークポート)

workport(ワークポート)は、株式会社ワークポートが提供する採用エージェントです。
月間30,000人以上の登録者から各社の採用ニーズに応じた紹介を受けることが可能です。
登録者の割合は20代〜30代が全体の70%以上を占めており、営業やITエンジニア、経理、財務など経験職種もさまざまです。

また、国内に39拠点を構えており、各地域の特性を理解した専任アドバイザーが担当します。
採用エージェントが少ない地域で採用を行いたい企業や、事業の拡大・分散で新たな地域へ進出を果たす予定の企業にとっては、心強いサービスといえるでしょう。

参照先:中途採用を検討中の企業さまへ|転職エージェント【ワークポート】

ジェイック:各種人材紹介サービス

株式会社ジェイックは、各種人材紹介サービスを展開しており、「若手営業職の紹介サービス」「女性採用支援サービス」「経験者の個別紹介サービス」と対象人材ごとにサービスが分かれています。

同社の特徴は「集団面接会(通称:しゅうめん)」といわれる、参加企業各社と候補者約20名と一気に面談を行う場が候補者との初の接点となる点です。
面接会後に、企業と候補者の両者に3段階で各社のアンケート評価を記入してもらい、マッチングした場合に個別選考へと進みます。
選考実施スケジュールについても、ジェイックが双方から聞き取り、調整してくれます。

またジェイックは、候補者に対して5日間集中の事前研修を行っている点も特徴的であり、ビジネスマナーに限らず主体性や考える力を身につけた人材の紹介を期待できます。

料金体系は成功報酬型のため、他社サービスと同様に採用が決定するまでは、一切料金は発生しません。

参照先:就職支援・採用支援・社員教育のジェイック (jaic-g.com)

UZUZ(ウズウズ/ウズキャリ)

UZUZ(ウズウズ/ウズキャリ)は、株式会社UZUZが提供する採用エージェントです。
20代の第二新卒・既卒・フリーター・新卒といった若手人材の紹介に特化しています。

また自社で集客メディアを運営しており、月間2,000名以上の集客によって充実した人材データベースを有しています。
また、各会員には、ビジネスマナーやヒューマンスキルといった社会人としての基礎教育を実施した上で紹介するため、定着率も安定しています。
加えて、各会員に対する手厚いサポートや適性理解によって築かれた信頼関係によって実現する高い内定承諾率も強みです。

また、ITエンジニア育成スクール「ウズウズカレッジ」を展開しており、CCNAやJavaなどの教育を受けた若手IT人材を紹介してもらうことも可能です。
料金体系は、いずれの場合も成功報酬型で利用できます。

参照先:人材紹介サービス|UZUZ(ウズウズ)|20代(第二新卒/既卒/フリーター/新卒)に特化した人材紹介/研修支援会社

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、レバテック株式会社が提供する採用エージェントです。
ITエンジニアとデザイナーに特化しています。登録者数は45万人・導入社数は1万社(2023年7月時点)です。

雇用形態についても、中途採用やフリーランス・業務委託を中心に、派遣、新卒採用など採用ニーズに合わせた紹介を受けることができます。

サービス担当者も、技術に対する理解が深く専門性の高いことを強みとしており、マッチ度の高い人材の紹介を期待できるでしょう。
料金体系は、成功報酬型です。

参照先:法人さまお問い合わせ | レバテック (levtech.jp)

Geekly(ギークリー)

Geekly(ギークリー)は、株式会社Geeklyが提供する採用エージェントです。
IT・Web・ゲーム関連の3分野における中途採用に特化しています。
紹介実績は8200社以上(2023年10月時点)で、月間の新規登録者は約5,000人です。

具体的には、IT関連ならば「フロントエンドエンジニア、インフラエンジニア、プロジェクトマネージャー」など、Web関連ならば「Webディレクター、デザイナー、マーケター」など、ゲーム関連であれば「ディレクター、プランナー、CGデザイナー」など3つの分野の専門人材から、自社ニーズにあわせて紹介してもらえます。

専門特化かつ業歴12年のノウハウを活かして登録者との面談を通じて、技術レベルや志向性をスコア化し、募集ポジションに見合った人材を紹介できることを強みとしています。

料金体系は成果報酬型であり、無料オプションとして同社データベースの登録者へのスカウト機能を利用できます。

参照先:IT採用のお悩みは、IT採用のプロに。(geekly.co.jp)

JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)

JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)は、株式会社ジェイエイシーリクルートメントが提供する採用エージェントです。

転職活動の支援実績は累計で48万人で、35歳以上の人材が約74%を占めており、いわゆるミドル層が中心である点が特徴です。
管理職や経理・人事・総務などの管理部門、営業やエンジニアのスペシャリストといったように、職種も多岐にわたります。

企業と候補者の双方を同じコンサルタントが担当し、活躍期待度や企業文化とのマッチ度も見定めることに重きを置いています。

また、同社は外資系企業のサービスをインターナショナル領域と定めており、事業比率は50%以上です。
海外11カ国のグループ企業とのネットワークを活かすことで、外国籍エンジニアなど外国籍人材の紹介も可能です。
料金体系は、成功報酬型です。

参照先:転職・人材紹介のJAC Recruitment(jac-recruitment.jp)

MS-Japan(エムエスジャパン)

MS-Japan(エムエスジャパン)は、株式会社MS-Japanが提供する採用エージェントです。
管理部門・士業の人材紹介に専門特化しており、登録者10万人以上から採用ニーズに応じた人材を紹介してもらうことができます。

具体的には、職種としては「経理、財務、総務、人事、法務、経営企画、内部監査」、役職であれば「部長クラス、CFO、常勤・非常勤監査役、社外取締役」といった人材が登録しています。
また、公認会計士や税理士、弁護士、弁理士、社会保険労務士など、士業職種の範囲も多岐にわたります。
実務経験年数は、5年以上の人材が7割近くを占めています。

管理部門人材や難関資格を有したスペシャリストの採用を考えている企業には、おすすめです。
料金体系は、成功報酬型であり、入社するまでは一切費用はかかりません。

参照先:エージェントサービス | 管理部門(バックオフィス)と士業の求人・転職ならMS-Japan

randstad(ランスタッド)

randstad(ランスタッド)は、ランスタッド株式会社が提供する採用エージェントサービスです。
世界39の国と地域でサービスを展開しており、各国と地域で、年間約20万人の転職をサポートしています。
グローバルなネットワークを活かして、国内外を問わず幅広い人材の紹介を期待できます。
とくに海外に拠点をもつ企業やこれから海外進出を果たそうとしている企業にとっては、心強いサービスといえるでしょう。

また、randstadを利用している企業の多くは非公開で求人を出している点も特徴的で、その割合は約80%に及びます。
なお、料金体系は成功報酬型のため、採用成功時に初めて費用が発生します。

参照先:[法人様向け]人材サービスをご希望の企業様|世界最大級の総合人材サービス ランスタッド

採用エージェントを利用する際のポイント


採用エージェントを利用する際のポイントを3つ紹介します。

自社が求める人材層を得意とするサービスを選ぶ

採用エージェントを利用する際は、自社が求める人材層の紹介を得意とするサービスを選ぶようにしましょう。
具体的には、以下のような分類があります。自社の希望条件を組み合わせて該当の層を得意とする採用エージェントを選定するようにしましょう。

 

  • 雇用形態:
  • 中途採用、新卒採用、フリーランス・業務委託、派遣、パート・アルバイトなど

  • 職種:
  • 営業、人事、経理、総務、販売・サービス、マーケティング、ITエンジニアなど

  • 業界:
  • 製造業、小売業、飲食業、金融業、不動産業、建設業、IT、通信、医療、福祉など

  • 世代や役職経験:
  • 第二新卒、既卒、社会人経験〇年以上、実務経験〇年以上、マネージャー経験者、役員経験者など

 

自社の採用要件を正確に伝える

先述した通り、自社の採用要件をいかに正確に伝えられるか否かで、採用エージェントから紹介してもらえる人材の質や自社とのマッチ度は大きく左右されます。

採用エージェントは成果報酬型が基本のため採用に至るまで料金は発生しませんが、採用要件に合わない人材を連続で紹介することになっては、企業側も採用エージェント側も疲弊しかねません。
良い人材を紹介してもらうためには、両者の良好な関係構築も大切な要素ですので、依頼の序盤で正確かつ明確に自社が求める採用要件を先方担当者へ伝えるようにしましょう。

なお、採用要件の作り方や注意点、具体例、フォーマットについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

参考記事:採用要件とは?作り方や注意点、具体例、フォーマットを紹介

自社のアピールポイントを整理して伝える

採用エージェントの担当者に対して、自社のアピールポイントを整理して伝えておくことも重要です。

自社の採用要件にぴったり当てはまる候補者がいたとしても、自社や募集ポジションに興味・関心をもたなければ、選考に進むことはありません。
この最初の関門を突破するためには、採用エージェントの担当者から当該の候補者へ自社の魅力をアピールしてもらう必要があるのです。

そのため、例えば自社が説明会用に作成したスライド資料やパンフレット、自社のホームページに掲載している内容など、自社の魅力が分かりやすく示されたものを、依頼開始後の早い段階で共有しておきましょう。
採用エージェントの担当者も、自身が魅力があると感じた企業・アピールできる情報が揃っている企業を優先して紹介するはずです。

まとめ

採用エージェントとは、企業と求職者の間に立ち、両者にとってマッチ度が高い採用の実現を支援してくれるサービスです。
人材エージェントや人材紹介サービス、中途採用特化の場合は転職エージェントとさまざまな呼び方があります。

採用エージェントを利用するメリットは、「採用担当者の負担が軽減される」「非公開で採用活動を行える」「成功報酬型が多く採用に至るまで費用がかからない」の3点です。
一方でデメリットとして、「1人当たりの費用は高額になりがち」「採用要件を正確に理解してもらう必要がある」「自社に採用ノウハウが蓄積されない」の3点が挙げられます。
自社のリソースに応じて、利用を検討しましょう。

採用エージェントのおすすめ15選を紹介しました。
登録者数の多い大手サービスをはじめ、特定の業界・職種に特化したサービス、国内外の幅広い地域に対応したサービスなどそれぞれに特徴があります。

採用エージェントサービスを利用する際のポイントである「自社が求める人材層を得意とするサービスを選ぶ」を意識した選定が重要です。
利用開始後は「自社の採用要件を正確に伝える」「自社のアピールポイントを整理して伝える」という2つの重要ポイントも抑えておきましょう。

また、弊社はダイレクトリクルーティング支援企業として、過去60万件・全40媒体以上のソーシングデータを用いて、自社が求める人材の採用を最短ルートで成功に導くサポートを行っています。

「採用手法が多くて自社に適した手法が分からない」
「自社にとって最短・最良の採用手段を知りたい」
といった方は、ぜひ以下の「問合せフォーム:無料」から気軽にお問い合わせください。

問合せフォーム:求める人材の採用を最短ルートで成功させたい方はこちら

45分の気軽な相談会を
開催しています

竹村 朋晃

竹村 朋晃

株式会社ダイレクトソーシング CEO (プロフィールはこちらをクリック) 2005年に野村総合研究所に入社。損害保険システムの構築に従事。2015年11月より株式会社ダイレクトソーシングを立ち上げ。エンジニア経験者中心にデータドリブンリクルーティングを中心としたサービスを展開。

関連記事