採用ブランディング
2023.09.01

採用動画の制作会社10選|選ぶコツや費用・相場を紹介

採用市場の競争が激化する昨今において、短時間で多くの情報を求職者に伝えることができる採用動画は非常に有効な手法です。

ただ一方で、「どの制作会社に依頼すべきか」「費用や相場はいくらなのか」といった悩みを抱える企業も少なくありません。

そこで本記事では、採用動画の制作会社10選を紹介した上で、自社に最適な制作会社を選ぶコツ、費用と相場について解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

採用動画の制作会社10選

採用動画の制作会社10選を紹介します。

株式会社LOCUS

株式会社LOUCSは、動画・映像の制作やコンサルティングなど幅広いサービスを提供しています。

さまざまな業界の企業はもちろん、官公庁や自治体、学校などの動画制作も手がけてきました。
累計で約2,000社以上・20,000本以上の実績を有しています(2023年8月時点)。

また、800名以上のフリーランスクリエイターやパートナーとの連携により、動画の目的や与えたい印象に応じて、実写・アニメーション・CGなど幅広い表現方法を用いた提案を行える点が強みです。
こうして社外のクリエイターとの連携を活用することで固定費を抑え、価格に柔軟性をもたせています。

株式会社ダイレクトソーシング

弊社ダイレクトソーシングは、ダイレクトリクルーティング支援企業として、約60万件・全20媒体のソーシングデータを用いて採用を最短ルートで成功させるためのサポートを行っています。

このような採用支援実績を活かして、採用ターゲット層に響き、反応を得られる動画を作成します。
ターゲット設定からインタビュー、製作、運用まで一括でサポート可能です。

また、採用動画で効果を得るためには、認知や興味喚起など目的によって掲載すべきメディアや運用方法が異なります。
これに対して各種SNSも含めた最適なメディア選択や、動画制作後の効果検証や改善まで成果につなぐための運用面まで支援できる点も強みです。

採用動画サービスについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

採用動画制作サービス | 株式会社ダイレクトソーシング

株式会社ネオキャリア

株式会社ネオキャリアは、人材事業を主軸に展開してきた実績を活かして、制作だけでなく採用支援を目的としたサービスを提供しています。

累計10,000万社以上の採用を支援してきた実績を基に、求職者の心に響く動画制作を期待できます。

また、インタビュー動画・SNS向けのショート動画・説明会用の動画など、目的と用途にあわせて柔軟な動画制作が可能です。

参照先:採用動画制作 | サービス | 株式会社ネオキャリア

株式会社プルークス

株式会社プルークスは、マーケティング戦略の立案・動画制作・運用までをワンストップで提供しています。
動画制作とあわせて、動画マーケティングや、動画を用いたDX推進までサポート可能です。

動画制作に長けた社内のプロデューサーやコンサルタント、クリエイターと社外のパートナークリエイター1,000名以上の連携により、予算や納期、クオリティなどの諸条件に応じたサービスを実現しています。

また、インタビュー動画やブランディング動画、会社・事業紹介動画など、採用関連に関しても幅広い制作実績を有しています。

参照先:動画制作・映像制作会社なら株式会社プルークス

株式会社ビットセンス

株式会社ビットセンスは、採用コンセプト立案、デザイン、ライティングなどをワンストップで提供しています。
さまざまな業界の大手企業をはじめ、年間で200社以上の実績を有しています。

同社は動画制作に限らず、採用ページ制作、採用パンフレットや入社案内制作、説明会用のパワーポイント制作、ノベルティグッズ制作、イベントブース装飾など、採用に必要なツールに幅広く対応できる点が強みです。

参照先:ビットセンス | 採用ツール、Web、動画、DTP、PPTの企画制作

株式会社ラビットクリエイティブ

株式会社ラビットクリエイティブは、動画制作を強みとするデジタルマーケティング企業です。
動画マーケティング事業として、戦略の立案、企画、制作配信、効果検証までをトータルサポートしています。

採用においても動画を制作するだけでなく、採用ターゲット層へ効果的にアプローチするためにブランディングやSNSプロモーション、マスメディアとデジタルメディアのバランスなどを組み合わせた支援を期待できるでしょう。

参照先:動画マーケティングの株式会社RABBIT CREATIVE

株式会社Global Japan Corporation

株式会社Global Japan Corporationは、CMプロダクション事業、WEB事業、インターネットコンテンツの配信などを手がける動画・映像制作会社です。

制作実績は60業種・4000社以上(2023年8月時点)。大手企業から個人事業主まで幅広く対応しています。

また、制作費用は3〜200万円と提示している点、企画・構成・画コンテまでは無料で対応、修正も無料で対応といった点から、コストパフォーマンスの高さが強みです。

参照先:動画制作・映像制作会社なら株式会社グローバル・ジャパン・コーポレーション

株式会社揚羽

株式会社揚羽は、ブランディング支援全般を手がけており、調査に基づいたコンセプト策定から制作までサポートしています。
大手企業を中心に500社以上の実績を有しており、培われたプロジェクト遂行力や再現性の高いメソッドを用いて採用ブランディングを支えます。

同社は、定量および定性データやクライアント企業の経営理念などから本質を捉えた得られる言葉づくりを得意としています。

また、採用に関する課題解決や採用ブランディング成功によって得られたノウハウを集約したデータベース「ビズミルメニュー」を提供しており、解決策や次の一手に迷う企業にとって有効なコンテンツといえるでしょう。

参照先:株式会社揚羽

合同会社ファニプロ

合同会社ファニプロは、採用に関する動画・ホームページ・パンフレットの制作会社です。

動画制作プランには、テンプレートである程度は型が決まっているパッケージプランと、1から自由に制作できるフルオーダープランの大きく2つに分かれています。

納品スピードやコストに重きをおきたい場合はパッケージプラン、こだわりをもってCMや映画のような高品質な動画を作成したい場合はフルオーダープランといった使い分けが可能です。

参照先:制作会社ファニプロ

採用動画の制作会社を選ぶコツ

採用動画の制作会社を選ぶコツを5つ紹介します。

採用動画を制作した実績は十分か

採用動画の制作実績を十分に有しているかの確認は、欠かせません。
重要なのは、動画制作の実績ではなく「採用」に関する動画制作の実績です。

理由としては、例えば製品プロモーション動画と採用動画とでは、コンセプトやアプローチの仕方などが大きく異なるためです。

各社サイトにて制作事例を確認したり、問い合わせて自社と似た業界や企業規模の制作実績があるかを確認したりすると良いでしょう。

採用活動に関する知識を有しているか

採用活動に関する知識を有しているかについても、制作会社を選ぶ基準になります。

採用動画は、採用活動の一環として用いるものです。
そのため、自社が求める採用ターゲット層、採用ブランディングの方向性、採用活動のどの場面で何のために用いるのかなどをスムーズに理解し、提案まで期待できる企業を選ぶことを推奨します。

制作後のフォローがあるか

制作後のフォローがあるかも重要です。具体的には、修正への対応、効果検証・分析、運用面での支援などが挙げられます。

採用動画は、採用ターゲット層に届き反応を得ることで初めて成果につながります。
動画制作のみでなく、採用活動全体を見据えたフォローを行える企業を選定しましょう。

希望する種類の採用動画を制作できるか

採用動画にも種類があります。
具体的には、インタビュー動画、会社・部署紹介動画、座談会動画、採用ブランディング動画、SNS向けショート動画などさまざまです。

自社がどういった種類の採用動画を作りたいかをあらかじめ想定しておき、該当する種類の動画作成に長けた制作会社を選択します。

どのような種類の動画を作成するかを迷う場合には、幅広い種類の動画制作実績をもつ企業に相談してみるのも良いでしょう。

制作費用が適正かつ予算内に収まるか

自社に適した費用で依頼できる制作会社を選定しなければなりません。

ただし、動画制作の費用は、動画の長さや求めるクオリティなどによって価格は大きく変動します。
自社内で予算をあらかじめ想定しておくためにも、次の項目で費用感と相場についても理解しておきましょう。

採用動画制作の費用と相場

採用動画制作の費用と相場について紹介します。撮影日数はいずれも1日を想定しています。もちろん、各制作会社によって条件は異なるため、参考までとしてください。

  • 20万円~50万円
    ある程度決まった構成やデザインにて制作するテンプレート式の動画
  • 50万円~100万円
    ナレーション・特殊演出のないオーダーメイド式の動画
  • 100万円~150万円
    プロを起用したナレーション・特殊演出などがあるオーダーメイド式の動画
  • 150万円以上
    凝った特殊演出や特別な撮影機材などを用いたドラマ仕立てのオーダーメイド式の動画

まとめ

採用動画の制作会社を10社紹介しました。各社ごとに異なる強みや魅力、実績を有しているため、比較・検討を行った上で自社に適したサービスを選定しましょう。

採用動画の制作会社を選ぶコツを紹介しました。具体的には、「採用動画を制作した実績は十分か」「採用活動に関する知識を有しているか」「制作後のフォローがあるか」「希望する種類の採用動画を制作できるか」「制作費用が適正かつ予算内に収まるか」の5つです。

いずれも自社の採用活動を成功に導く採用動画を制作するためには、欠かせないポイントのため、ぜひ選考にお役立てください。

「採用動画の制作に関してプロの意見を聞いてみたい」「そもそも自社に動画制作が必要かを迷っている」という方は、ぜひ以下の「問い合わせフォーム:無料」から気軽にお問い合わせください。

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竹村 朋晃

竹村 朋晃

株式会社ダイレクトソーシング CEO (プロフィールはこちらをクリック) 2005年に野村総合研究所に入社。損害保険システムの構築に従事。2015年11月より株式会社ダイレクトソーシングを立ち上げ。エンジニア経験者中心にデータドリブンリクルーティングを中心としたサービスを展開。