ダイレクトメディア(新卒)
2024.10.04

【企業向け】TECH OFFER(テックオファー)とは?特徴・料金・評判を紹介

TECH OFFER(テックオファー)とは、株式会社テックオーシャンが提供する理系新卒の学生に特化したダイレクトリクルーティング(スカウト採用)サービスです。
新卒採用市場においてもとくに採用難度の高い理系学生に特化した採用媒体であるため、注目している企業も多いのではないでしょうか。

そこで本記事ではTECH OFFER(テックオファー)について、特徴や料金、特徴である移動オファーの流れ、導入事例に基づく評判を紹介します。

また今回は、ダイレクトリクルーティングサービス全53選の比較資料(PDF)を無料でプレゼントします。
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TECH OFFER(テックオファー)とは

TECH OFFER(テックオファー)とは、株式会社テックオーシャンが提供する理系新卒の学生に特化したダイレクトリクルーティング(スカウト採用)サービスです。

データベースには、機械や電気・電子、建築、環境、生物など幅広い理系領域の学生が登録されています。
企業側は、専門分野や専攻内容、研究室名、技術スキル、教員名、独自の技術キーワードなどの条件で検索して自社の求める人材に対してオファーを送ることで、個別スカウトを行えます。
また、オファーを半自動化できるという特徴も有しています。

詳細は、以下で解説していきます。

TECH OFFER(テックオファー)の特徴


TECH OFFER(テックオファー)の特徴を、6つ紹介します。

理系の新卒に特化している

TECH OFFER(テックオファー)は、理系かつ新卒の学生に特化している点が特徴です。

理系の専門領域を将来にわたって担える人材を必要とする企業は多いものの、対象となる学生と効率的に接点をもてる採用媒体は限られているのが実状です。

その点においてTECH OFFER(テックオファー)は理系・新卒の学生に特化することで、企業が理系人材のポテンシャル採用を行いやすい採用媒体となっています。
登録学生の募集サイトにおいても、「理系学生をヒーローに」といったキャッチコピーを用いて、理系学生が集まりやすい・登録しやすい環境構築に注力しています。

また、具体的には以下のような分野を専攻している学生が登録しています。
とりわけ「化学・化学工学、機械、情報、生物」の割合が多く、これらの合計で半数以上を占めています。
なお、修士課程の学生が全体の約6割、学部生が約4割です。

機械/化学・化学工学/電気・電子/材料/情報/計算科学/建築・土木/環境/物理/数学/天文/科学/生物

多様な登録情報で詳細なターゲティングを行える

TECH OFFER(テックオファー)は、4万件にも及ぶ大学研究室および教員情報に加え、100万の技術キーワードによって、詳細なターゲティングを行える特徴を有しています。

出身大学や専攻といった基本情報に加えて、研究室名や担当教員名、具体的な研究内容・習得スキルなど、より細分化された情報を検索条件として用いることができます。
これにより、自社が求める人材を高い精度で検索でき、オファーの段階で自社とのマッチ度が高い学生を選定できるでしょう。

理系学生に直接オファーを行える

TECH OFFER(テックオファー)は、ダイレクトリクルーティング(スカウト採用)形式のため、理系学生に対して個別かつ直接オファーを行えます。

新卒採用市場における人材獲得競争は激化の一途をたどっており、そもそもの母数が限られる理系学生の採用はとくに厳しいと言わざるを得ません。
募集をかけても、これまでのようにエントリーや応募が集まらなくなったという企業も多いのではないでしょうか。

こうした状況に対してダイレクトリクルーティングであれば、豊富なデータベースから自社の採用要件に適した人材を探して、企業側から個別に直接オファーをかけることができるのです。

ターゲット学生に自動でオファーを送れる

TECH OFFER(テックオファー)のダイレクトリクルーティングにおける特徴として、ターゲット学生に対してオファーを自動送信できる点が挙げられます。

これは、大学名や技術キーワードなど多様な検索条件の組み合わせを事前に設定しておくことで、条件を満たす人材に対して自動でスカウトメッセージを送信できるという機能です。
また、スカウトメッセージの文面もターゲットごとに異なるものを設定できます。
反対に、条件設定なしでの不特定多数に向けた一斉送信は、できないようになっています。

自動オファーの詳細については、別項目「TECH OFFER(テックオファー)の自動オファー4ステップ」にて解説します。

利用開始前後でサポートを受けられる

TECH OFFER(テックオファー)の利用を開始する前後では、導入サポートや活用サポートを受けることが可能です。
専任コンサルタントが付いて、運用に関するアドバイスやスカウトメッセージの添削などを通じて活用をバックアップしてくれます。
契約プランによっては導入サポートのみのプランもあるため、自社の運用リソースに応じて適切したものを選びましょう。

学生の新規登録に注力している

株式会社テックオーシャンは、TECH OFFER(テックオファー)の登録学生を増やすためにさまざまな取り組みを行っています。

例えば「理系就活生向けの自社ブログ」を立ち上げて、企業選びのポイントや自己分析の方法、理系学生におすすめの就活サイトなどの情報発信を行っています。
これによって、ブログ記事を閲覧した理系学生の企業やサービスに対する信頼性や期待感が高まり、新規登録につながりやすくなるのです。

さらに学生が新規登録とプロフィール入力や、友達招待を行うことで、ギフト券がもらえる企画も実施しています。

また、TECH OFFER(テックオファー)内の学生向けページにはマッチングスコアという評価スコアが表示されています。
プロフィールを詳細に入力すると数値が高まり、満点にすることで企業からのオファーを受けやすくなるとして各プロフィール項目の充実化を促しています。
企業にとっては、学生とのマッチ度をより精度高く把握できる点がメリットです。

TECH OFFER(テックオファー)の料金

TECH OFFERの料金プランには、成功報酬型と定額制があります。

詳しい料金プランを知りたい場合は、弊社お問い合わせフォームより気軽にお問い合わせください。

TECH OFFER(テックオファー)の自動オファー4ステップ

TECH OFFER(テックオファー)の主要な特徴といえる「自動オファー」について4ステップで紹介します。
各ステップのポイントもあわせて解説しますので、参考にしてください。

Step1:ターゲットを設定する

TECH OFFER(テックオファー)上で企業情報の登録を済ませたら、まずは自社の採用要件に沿ってターゲットを設定しましょう。
具体的には、大学名や専攻学科、研究内容、そして独自に設けられている豊富な技術キーワードを組み合わせます。

ただし、この時点ではターゲットを絞り込み過ぎないことが大切です。
候補となる条件の組み合わせをデータベース上で検索をかけて、該当する人材が一定数いるかを確認しながら進めると良いでしょう。

Step2:オファー文を作成する

オファー文(スカウトメッセージ)を作成します。
大学やキーワードなど条件ごと、つまりはターゲットごとに異なるメッセージを作成可能です。
また、候補者との初めての接点となるオファー文は「まず、いかに返信をもらえるか」が重要です。
返信をもらうために、以下のようなポイントを抑えましょう。

■オファー文に返信をもらうためのポイント

  • 開封したくなる件名にする
  • スカウトした理由から書き始める
  • 候補者の疑問や不安を解消する
  • ネガティブワードを用いない
  • 自社の魅力を候補者目線で伝える
  • 候補者が次に取るアクションは簡単なものにする

より詳細な書き方や例文については、こちらの記事をあわせて参考にしてください。

参考記事:スカウトメールの例文|返信をもらうコツや避けたい失敗も紹介 (directsourcing-lab.com)

Step3:オファーが自動で配信される

Step1でターゲットを設定、Step2でターゲットごとのオファー文を作成したら、あとは条件を満たす候補者へメッセージが自動配信されます。
なお、自動ではなく個別選択かつ個別メッセージでのオファーも可能なため、とくに自社が求める条件にマッチする学生に対しては、個別オファーを行うのもおすすめです。

Step4:学生とのやり取りが始まる

学生がオファーを承諾すれば、メッセージのやり取りが開始されます。
メッセージのやり取りは管理画面上でチャット形式で行います。
こうした個別チャット機能に加えて、面談・面接用の日程調整機能、自動返信メッセージ機能などもあるため、学生とのコミュニケーションをスムーズに行えるでしょう。

TECH OFFER(テックオファー)の評判|導入事例

相対評価

TECH OFFER(テックオファー)の評判について、導入事例を基に紹介します。

新たなターゲット層の獲得に成功したK社

建築材料の研究開発から販売までを手がけるK社は、理系の技術職で工学系の知識を有した学生の母集団形成に苦戦していました。
従来は、主に就活ナビサイトでの告知やイベント参加などの採用手法を実施していたものの、理系学生の専攻が多岐にわたる点や業態による認知度の低い点がネックとなり、十分な母数を確保できない状況だったのです。

そこで、ターゲットとしたい理系学生の登録者が多いTECH OFFER(テックオファー)の利用を開始。
採用要件に合う学生に直接オファーをかけていきます。
単純にオファーを送信するだけでなく、返信があった学生へインターンシップや個別面談などの提案、面談日程の調整などコミュニケーションに活用しています。

利用開始後は学生との接触機会が増えたのはもちろん、これまで接点をもてなかった地方の国立公立大学の学生に対してもアプローチできるようになったことも良かったと述べています。

マッチ度をより詳細に把握できるようになったN社

電子部品メーカーのN社は、部品開発を手がけていることもあり、開発やものづくりに対する関心が高い理系学生をターゲット層としています。
ただ、そもそもの対象者数が少なかったり、競争率の高さから辞退が生じたりという状況でした。

こうした背景から、他社にはない研究室データベースを活用できることやサポート面に魅力を感じてTECH OFFER(テックオファー)の利用を開始します。
実際に研究室データベースを活用することで、学生が学んできた内容を軸により細かくマッチ度を把握できるようになったと述べています。
また、進捗管理や振り返り、仮説立てなどのサポートも充実しているとのことです。

そして1ヶ月ほどで数十%の確率でオファー受諾を受けることができ、インターンや選考などへは関心が高い学生からの応募が集まっています。

まとめ

TECH OFFER(テックオファー)とは、株式会社テックオーシャンが提供する理系新卒の学生に特化したダイレクトリクルーティング(スカウト採用)サービスです。

データベースには幅広い理系領域の学生が登録されており、企業側は専攻内容や独自の技術キーワードなどの条件検索を行い、自社の求める人材に対してオファーを送ることができます。
条件を設定すれば、オファーを半自動化することも可能です。

理系学生の採用に課題を抱えている場合はTECH OFFER(テックオファー)を検討してみてはいかがでしょうか。

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竹村 朋晃

竹村 朋晃

株式会社ダイレクトソーシング CEO (プロフィールはこちらをクリック) 2005年に野村総合研究所に入社。損害保険システムの構築に従事。2015年11月より株式会社ダイレクトソーシングを立ち上げ。エンジニア経験者中心にデータドリブンリクルーティングを中心としたサービスを展開。

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