ダイレクトメディア(新卒)
2023.07.19

新卒採用に活用できるiroots(アイルーツ)を解説

新卒採用のダイレクトソーシングにおすすめなのがiroots(アイルーツ)です。
みなさんこんにちは!株式会社ダイレクトソーシングの小野です。

企業自ら採用母集団を形成して人材採用を行う「ダイレクトソーシング」。
エージェントや求人サイトなどを挟まないことで採用費用を抑えることができ、企業自ら人材に接触するため、よりマッチした人材を獲得できるなどの理由により、ダイレクトソーシング型の採用活動が増えてきています。
しかしダイレクトソーシングには、人材に直接接触ができるプラットフォームが欠かせません。
そのプラットフォームは狙っている人材の層に合致したものを選ぶべきです。
例えばエンジニアを採用したいのなら、エンジニアに特化した求人サイトを選んだほうが効率的です。
新卒採用でも同様で、新卒にダイレクトソーシングでアプローチできるプラットフォームを選ぶべきです。
 
今回は新卒、かつ優秀な人材にダイレクトソーシングでアプローチできる「iroots(アイルーツ)」をご紹介します。

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1.iroots(アイルーツ)とは?


iroots(アイルーツ)とは、エン・ジャパン株式会社が運営する、インターン・新卒就活スカウトサイトです。
株式会社三菱総合研究所、チームラボ株式会社、カゴメ株式会社、パナソニック株式会社、ユニリーバ・ジャパン株式会社、ヤフー株式会社、有限責任あずさ監査法人、経済産業省などの“超”がつくほど有名な法人・官公庁が利用しています。
利用する学生側も70%以上がMARCH以上の大学の学生です。
iroots(アイルーツ)に登録している学生は、インターンや就活の際に、iroots(アイルーツ)を利用する企業からスカウトが来るのを待ち、スカウトを送ってきた企業で興味のある起業がいれば面接・面談へと進む仕組みになっています。
このように説明すると他の新卒採用向けのスカウトサービスを何が違うのか、と疑問に思う方がいるかもしれません。
そこで次の章でiroots(アイルーツ)の他の新卒スカウトサービスとは異なる特徴をご紹介したいと思います。
 

2.iroots(アイルーツ)の特徴

iroots(アイルーツ)が他のインターン・新卒スカウトサービスと異なる特徴として、次の点が挙げられます。
 

2.1.選ばれし優良企業しか利用できない

iroots(アイルーツ)は次の3つの企業選定軸をすべて満たさなければ、原則利用ができません
デモ画面ですら、そもそもiroots(アイルーツ)を利用可能か確認してからでなくては閲覧できないのです。
 

  • 本業公益性:自社の商品・サービスに公益性があり、家族や親友に喜んで薦められること
  • 成長性:企業はもちろんのこと、個人も成長できる環境であること
  • 透明性:エン・ジャパン株式会社が運営する口コミサイト「カイシャの評判」と連携している点に同意し、かつ口コミに対する見解や「気なる点」の改善状況を開示すること

 
「給料~万円以上の求人のみ」「上場企業のみ」のような条件に比べて、ある意味でクリアするハードルが高い条件と言えます。
いくら給料が良くても、商品・サービスが自己中心的なものであったり、社内の風通しが悪かったり、パワハラ・セクハラが横行していたり、といった問題を抱えている場合、これらの条件をクリアするのは難しいでしょう。
とくに透明性の条件として挙げられる、企業の口コミサイトについては、企業としては書いて欲しくないことまで書かれてしまいます。
それに対してきちんと向き合うことが求められるわけです。
社内に余程の問題を抱えている企業の場合、iroots(アイルーツ)を利用するためだけに上記3つの条件を満たせる状態に改善しようとは思わないのではないでしょうか。
他にも新卒採用向けのツールはあるわけですから。
たとえ今の時点で問題を抱えていても改善の意思があれば、この条件を飲んでもいいと思ってiroots(アイルーツ)を利用するでしょう。
 
iroots(アイルーツ)を利用している企業であるということは、上記3つの点についてお墨付きを貰ったようなもので、学生の信用を得やすいのです。
学生も“選ばれし優良企業”からスカウトが来ると聞けば、iroots(アイルーツ)を使わないという選択肢はないでしょう。
 

2.2.登録学生の性格・価値観を定量化

iroots(アイルーツ)では、30年間で6,000社以上、90万人以上が活用した性格・価値観診断を学生に受けてもらい、定量的に性格・価値観を分析します。
全部で37個の項目で分析し、その学生がどのようなタイプかレーダーチャートに示されます。
診断は簡単で、スマートフォンを使って15分程度で完了します。
学生はその結果を元に就活で大切とされる自己分析ができますし、友人と比較して自分の特性を相対的に見ることもできます。
企業はその結果を元に学生を検索することができ、自社が求める人材をピンポイントで見つけてスカウトを送ることができるのです。
ちなみにiroots(アイルーツ)では、周囲を変革できる要素をもつ人材の出現率が他の人材マーケットに比べて2倍もあります。
それだけ主体性や行動力のある学生が集まっているということでしょう。
 

2.3.最大6,000文字の詳細プロフィール

iroots(アイルーツ)では「ありのままの自分」で就活することを学生に推奨しています。
確かに本来の自分を知って、本来の自分を出して就活をしなければ、企業と学生のミスマッチが起きてしまいます。
そこで、iroots(アイルーツ)では学生は幼少期から今までの経験を振り返り、最大6,000文字の詳細プロフィールを作成することができます。
性格・価値観診断の結果から学生を検索した後に、具体的なプロフィールを読むことでさらにその学生への理解が深まります。
企業は詳細プロフィールを読んである程度その学生を知った上でスカウトを送ることができます
また学生は、性格・価値観診断を受けて、なぜ自分がこのような特性を持つのか、自分の過去と絡めながら自己分析できます。
企業は面接をする際、「私は~~な人間です」という学生の主張に根拠を求めますよね。
しかし自己分析をしっかりできていない学生の説明では、企業側は納得しません。
学生にとっては詳細プロフィールの作成を通してしっかり自己分析をすることができ、面接対策にもなるわけです。
 

2.4.スカウト開封率82%

iroots(アイルーツ)のスカウト開封率は82%です。
他のスカウトツールを利用している方は、その開封率の高さに驚くかもしれませんね。
企業を選抜しているからこそ、そしてその企業をより良い企業として学生に紹介しているからこその高さといえるでしょう。
また、iroots(アイルーツ)の登録ユーザーでは周囲を変革できる要素をもつ人材が多いということを先ほど述べましたが、やはり主体性や行動力、チャレンジ精神を持った人材が多いため、スカウトへの反応も高いのではないでしょうか。
 

3.企業にとってのiroots(アイルーツ)利用のメリット

iroots(アイルーツ)の特徴を踏まえ、他の新卒採用サービス、スカウトサービスにはあまり見られない、iroots(アイルーツ)を企業が使うメリットを整理してみます。
 

3.1.「優良企業」のお墨付き

まず1つ目は、前述したとおり、限られた企業しか利用することができないため、優良企業であるとお墨付きをもらったようなものであるという点です。
もちろん学生は優良企業だと思ってスカウトを見たり返信したり、面接に望むわけですね。
たとえスカウトした学生を採用することにならなくても、「iroots(アイルーツ)を利用している企業だ。優良企業だ」と認識してもらえれば企業ブランディングにも繋がります
 

3.2.詳しい情報から学生を検索・絞り込みできる

2つ目は詳しい情報からスカウトする学生を探せることです。
他のスカウトサービスでも検索機能はあります。
しかし検索するための情報は少なく、iroots(アイルーツ)ほど詳しい学生の情報を得ることは中々できません。
良いなと思ってスカウトし、面接で実際に話してみて「違った」と思うことが少なくなります。
 

3.3.すでに自己分析ができている人材と面接できる

3つ目はしっかり自己分析ができている学生が多いという点です。
自己分析ができていないと学生の主張に信憑性がないと感じたり、盛って話しているのではないかと疑って見やすくなります。
また、実際はその主張通りの人物であるのに学生が説明できないために、本来は採用すべきだった人材の採用を見送ってしまう可能性があります。
iroots(アイルーツ)では、しっかり自己分析をしている人材と面接ができるため、そのような採用の機会損失を防ぐことができます。
 

4.iroots(アイルーツ)を使って内定を獲得したユーザーの声

iroots(アイルーツ)の特徴や企業側のメリットについてご紹介しましたが、やはり学生側の声も確認してから利用を検討したいですよね。
そこでiroots(アイルーツ)公式サイトに掲載されているユーザーの声から、iroots(アイルーツ)の学生にとっての魅力をまとめてみます。
 

  • 面接での担当者との相性がよく、腑に落ちた感覚があった。
  • 最初はあまり考えていなかった職種や知らなかった企業を検討することができた。知らなかった企業を調べることで知識や視野が広がった
  • 背伸びをせずにありのままの自分で勝負ができた。
  • 地方在住の学生でも様々な企業の存在を知ることができ、実際に接触する機会を得ることができた。
  • インターンのスカウトからそのまま採用選考に進むことができた。
  • 適正診断の結果に納得でき、自分の気付いていない自分の特性を知ることができた。さらに幼少時代の体験まで遡り、自分をよく知る機会になった

 
iroots(アイルーツ)は学生からの評価も高いようですね。
何より自分をよく知って、ありのままの自分で就職先を決めることができるのは、ミスマッチを防ぐことができ、学生にとっても企業にとってもハッピーな結果となるのではないでしょうか。
 

5.iroots(アイルーツ)を利用するならまずは問い合わせを

iroots(アイルーツ)は魅力的なサービスですが、企業が利用するには条件をクリアしなければいけません。
まずはその条件を満たしているかどうか、問い合わせて確認してみましょう。
条件の良い人材は条件の良い求人に応募するのは、当然のことと言えますよね。
新卒採用でより良い人材を求めるのであればiroots(アイルーツ)を使ってみましょう。
そして学生が本音・ありのままで面接を受けるのですから、ぜひ企業も本音・ありのままで学生に向き合いましょう。
きっとマッチする学生を出会うことができるでしょう。

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竹村 朋晃

竹村 朋晃

株式会社ダイレクトソーシング CEO (プロフィールはこちらをクリック) 2005年に野村総合研究所に入社。損害保険システムの構築に従事。2015年11月より株式会社ダイレクトソーシングを立ち上げ。エンジニア経験者中心にデータドリブンリクルーティングを中心としたサービスを展開。

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