LinkedInのつながり申請は週に何人まで?|上限は150人(月曜朝リセット)。メッセージは添えない方がいい理由
LinkedInのつながり申請は、週に150人までが目安で、毎週月曜日の朝に上限がリセットされます。そして、申請を送るときにメッセージは添えない方がいい、というのが筆者の結論です。理由はシンプルで、最近は「承諾した瞬間にメッセージが届く」仕様になっており、そこに営業的な文面が入っていると、相手は承諾を取り消したくなるからです。LinkedInはビジネスSNSです。現実の名刺交換と同じように、まずつながり、投稿へのいいねやコメントで関係を深め、ビジョンが合えば情報交換のカジュアル面談、ニーズが合えば提案や採用の話につなげる。この順番を守ることが、結果的にいちばん早く成果につながります。
「つながり申請って1日に何件まで送っていいんですか」「メッセージは書いた方が承諾されますか」。LinkedInを使い始めた方から最もよく受ける質問が、この2つです。筆者は毎週月曜の朝、上限の150人に申請を送ることを習慣にしてきました。その経験から、ポイントを2つに絞ってお伝えします。
つながり申請の上限は週単位。月曜の朝にリセットされる(イラストはイメージ)
✅ この記事でわかること
ポイント1:つながり申請は週150人まで、月曜の朝にリセット
LinkedInのつながり申請には週単位の上限があり、筆者のアカウントでは150人前後で止まり、毎週月曜日の朝に枠が戻ります。1日ごとの上限ではなく週の合計なので、月曜にまとめて150人送っても、毎日20人ずつ送っても構いません。上限に達すると「今週の上限に達しました」という表示が出て、それ以上は送れなくなります。
正確な数はLinkedInから公表されておらず、アカウントの状態(承諾率や利用歴)によって多少前後します。承諾されない申請を大量に送り続けると上限が下がることがあるので、「送れる数」より「承諾される相手に送る」ことを優先してください。
週150人を活かす運用のコツ
リセット直後の月曜朝に送ると、週の枠を使い切れます。筆者は月曜の朝ミーティング中に150人送るのを習慣にしています。
名刺交換した人、イベントで会った人、投稿にリアクションしてくれた人。承諾率が高い相手を優先すると、上限も下がりません。
数週間承諾されない申請は取り下げます。未承諾が溜まりすぎると、LinkedIn側の評価が下がります。
ポイント2:申請にメッセージは添えない。営業は絶対にしない
つながり申請にメッセージを添えるべきか、という質問には「基本的に添えない方がいい」と答えています。理由は、最近のLinkedInでは承諾と同時にそのメッセージが相手の受信箱に届く仕様になっていて、そこに「弊社のサービスをご紹介したく」「ぜひ一度お打ち合わせを」といった営業的な文面が入っていると、相手は「つながった瞬間に売り込まれた」と感じるからです。承諾を取り消されたり、以後の投稿を見てもらえなくなったりします。
左:名刺交換のようにまずつながる(OK)/右:承諾と同時に営業メッセージ(NG)
現実の世界で考えてみてください。交流会で名刺交換をした直後に、その場で商品の売り込みを始める人とは、二度と話したくなくなります。LinkedInも同じです。つながり申請は名刺交換。売り込みの場ではありません。
メッセージを添えるなら、この一言だけ
イベントで会った、共通の知人がいる、投稿を読んで共感した。そうした「つながる理由」が明確にある場合だけ、1〜2文で添えます。「昨日の〇〇セミナーでお話しした竹村です。ぜひつながらせてください」で十分です。会社名の宣伝、サービスの説明、面談の依頼は書きません。
つながってから成果につなげる順番
LinkedInで営業や採用の成果が出る人は、「つながる → 投稿する → いいね・コメントで関係を深める → ビジョンが合えばカジュアル面談 → ニーズが合えば提案」の順番を守っています。この順番で進めると、提案の段階では相手がすでにあなたの考え方や仕事ぶりを知っているため、初対面の営業とはまったく違う反応が返ってきます。
| 段階 | やること | 現実の世界でいうと |
|---|---|---|
| 1. つながる | 週150人まで、営業メッセージなしで申請 | 名刺交換 |
| 2. 発信する | 自分の仕事・考え・学びを投稿する | 近況を伝える |
| 3. 関係を深める | 相手の投稿にいいね・コメントする | 会うたびに一言話す |
| 4. 情報交換する | ビジョンが合えば30分のカジュアル面談を打診 | ランチに誘う |
| 5. 提案する | ニーズが合えば営業・採用の話をする | 相手が困っていると聞いてから提案する |
投稿とリアクションの回し方はLinkedInで人事がすべき5つのことを、カジュアル面談の設計はカジュアル面談の記事一覧を参照してください。
人事・採用担当の方へ:スカウトの前に「つながり」から
採用でも同じです。候補者にいきなりInMailでスカウトを送るより、まずつながり申請(メッセージなし)を送り、承諾後に投稿やコメントで接点を作ってからメッセージを送る方が、返信率は明確に高くなります。InMailのクレジットも使いません。週150人の枠を「採用したい職種の候補者」に使えば、1か月で600人との接点が無料で作れます。
株式会社ダイレクトソーシングは、日本初のLinkedIn公式パートナーとして、採用チームのつながり運用からスカウト、採用ブランディングまでを支援しています。詳しくはLinkedIn立上がりプランをご覧ください。
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竹村 朋晃
著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。
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