留学中の就活はどうする?現地からできる5つのこと | 株式会社ダイレクトソーシング
就活攻略ガイド
2026.07.21

留学中の就活はどうする?現地からできる5つのこと

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学生向けキャリア記事|LSCM — LinkedIn Student Career Media
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LSCM編集部 ・ 読了目安 5分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)

留学中の就活は、帰国を待つ必要がありません。現地からできることは5つ——①LinkedInプロフィールを現地で育てる、②出会った人とその場でつながる、③日本の選考にオンラインで参加する、④同窓生タブでオンラインOB訪問、⑤「困った」の週1メモです。しかも①と②は、現地にいる間にしかできません。時差の伝え方の文例まで含めて、順番に解説します。

まず不安から片づける

留学中の就活の相談は、だいたい同じ3つの不安から始まります。出遅れるのでは。情報が入らないのでは。面接に行けないのでは。結論から言うと、この3つはどれも、就活がオンライン化する前の常識です。

留学中の3大不安と実際:出遅れは秋冬インターンと通年採用で追いつける、説明会はオンライン化、一次〜二次面接はオンラインが一般的

夏インターンを逃しても、秋冬インターンと通年採用(外資は通年が標準)で追いつけます。説明会は録画・オンラインが当たり前になり、一次〜二次面接もオンラインが一般的です。時差は隠すものではなく、最初に正直に伝えれば調整してもらえます。つまり留学中のあなたが失っているものは、思っているよりずっと少ない。逆に「現地にいること」自体は、帰国したら二度と手に入らない資産です。だからやることは「日本の就活を遠くから追いかける」ことではなく、「現地でしかできないことを先にやる」ことになります。

現地からできる5つのこと

留学中に現地からできる5つのこと:プロフィールを現地で育てる、出会った人とつながる、日本の選考にオンライン参加、同窓生タブでOB訪問、困ったを週1でメモ

①プロフィールを現地で育てる(30分)。学歴欄に留学先の大学を追加し、Aboutを現在進行形で書きます——「現在、トロント大学に交換留学中。経済学と英語でのディスカッションに取り組んでいます」。現在進行形のプロフィールは、採用担当の目に「いま動いている学生」として映ります。帰国後に過去形に直せば、そのまま資産になります。

②出会った人と、その場でつながる(都度1分)。教授、同じチームのクラスメート、現地で働く日本人、イベントで話した社会人。会ったその週につながり申請を送ってください。「先週の授業でご一緒した山田です」で済む申請が、帰国後には「半年前にお会いした…」という気まずい連絡になります。縁の鮮度は、その場が最高値です。

③日本の選考にオンラインで参加する(随時)。秋冬インターンや通年採用のエントリーは現地から普通にできます。イベントも同じです。私たちが主催するLinkedIn Student Career Week(LSCW)は、春と秋にオンラインセッションがあり、参加企業の説明会を現地から聞けます。時差の壁が薄いオンラインの機会から先に拾っていくのが、留学中の基本戦術です。選考の日程調整では、時差を最初のメッセージで正直に書くのが正解です。

時差を伝える文例(日程調整の返信)
現在カナダ・トロントに交換留学中のため、日本との時差が13時間ございます。日本時間の朝8〜11時(現地の夜)であれば確実に調整可能です。ご都合いかがでしょうか。
※「調整できる時間帯」まで自分から出すのがコツです。企業側の手間が1往復減ります

④同窓生タブでオンラインOB訪問(週1件)。LinkedInの大学ページの「同窓生」タブで、留学経験を経てグローバルに働く先輩を探し、3点ルール(名乗る・理由を具体的に・お願いは1つ)で連絡します。「いま◯◯に留学中で」という書き出しは、それ自体が強い自己紹介です。オンライン面談なら、地球のどこからでも1対1の関係構築は動かせます。

⑤「困った」を週1でメモ(5分)。詰まった場面、恥をかいた場面、眠れなかった夜を、細部ごと記録します。これは帰国後にやる棚卸しの先取りで、ESと面接で語る「困った・決めた・変わった」の原料です。記憶は帰国した瞬間から消え始めます。現地で書いた1行は、帰国後に思い出す10行より正確です。

キャリアフォーラムとLSCW:イベントの使い分け

留学生向けの対面イベントは、大きく2系統あります。まず、キャリタス(DISCO)が運営するキャリアフォーラム。最大規模のボストン(例年11月・日英バイリンガル向け)が有名ですが、それだけではなく、ロンドンキャリアフォーラムや東京サマーキャリアフォーラムなど、時期と場所を変えて開催されています。北米以外の留学先からでも、帰国のタイミングでも、乗れる回があるということです。数日で複数社の選考が進む密度は他にありません。ただし2つだけ注意を。①キャリアフォーラム「だけ」に賭けない——上の5つを回していれば、フォーラムは選択肢の1つに下がり、精神的にも楽になります。②行くなら①と②を済ませてから——会場で交換されるのは名刺ではなくLinkedInです。プロフィールが空だと、せっかくの出会いが流れます。

もう1系統が、私たちが主催するLinkedIn Student Career Week(LSCW)です。グローバルで事業を動かす企業の人事・現場社員と学生が1対1でフラットに話せる無料イベントで、選考の場ではなく、関係構築から始める場です。留学中のあなたに関係するのは開催時期で、春・秋はオンラインセッションつきなので現地から企業の説明会を聞けます。そして夏のLSCWは、海外留学中の学生が日本に帰ってくるタイミングに合わせたイベントです。帰国の予定が決まったら、カレンダーに入れておいてください。現地で育てたプロフィールと週1メモを、帰国直後に1対1の会話へ換金できる、いちばん近い出口です。

DS

検索する側から見ると、「現在留学中」のプロフィールは実はいちばん目を引きます。帰国済みの「留学していました」より、現在進行形の「留学しています」のほうが、行動が生々しく見えるからです。留学中は就活から遠い時期ではなく、プロフィール上はいちばん魅力的に見える時期。この期間に見つかる土台を置いておくのは、かなり割のいい投資です。
監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー・300社以上の採用支援)

よくある質問

Q留学中の就活は何をすればいいですか?
A

現地からできるのは5つです。LinkedInプロフィールを現地で育てる、出会った人とその場でつながる、日本の選考にオンライン参加、同窓生タブでオンラインOB訪問、「困った」の週1メモ。特に最初の2つは現地にいる間しかできません。
Q留学中だと就活に出遅れませんか?
A

夏インターンなど一部の入口を逃すことはありますが、秋冬インターンと通年採用(外資は通年が標準)で追いつけます。説明会や一次〜二次面接はオンラインが一般的で、現地から参加できます。
Q留学生向けの就活イベントには何がありますか?
A

キャリタス運営のキャリアフォーラム(ボストンのほか、ロンドン、東京サマーなど)と、LinkedIn Student Career Week(LSCW)が代表的です。LSCWは春・秋にオンラインセッションがあり現地から企業説明会を聞け、夏は留学生の帰国タイミングに合わせた1対1の対面イベントです。どれも「だけ」に賭けず、LinkedInでの土台作りと並行させるのがおすすめです。
Q留学先からOB訪問はできますか?
A

できます。LinkedInの同窓生タブで先輩を探し、3点ルールで連絡してオンライン面談を依頼します。「いま留学中」という書き出しは強い自己紹介になり、返信率も上がります。時差は調整可能な時間帯を自分から提示するのがコツです。
Q留学中、就活のために何を記録しておくべきですか?
A

週1回5分、「困った場面」を細部ごとメモしてください。ESと面接で語る「困った・決めた・変わった」の原料になります。あわせて数字(科目数・発表回数)と、お世話になった人の名前も残しておくと帰国後に効きます。

留学中は春・秋のオンラインで。帰国したら夏のLSCWで。

LinkedIn Student Career Week(LSCW)は、グローバルで事業を動かす企業の人事・現場社員と学生が1対1で話せる無料イベントです。春・秋はオンラインセッションで、留学先から企業の説明会に参加できます。そして夏のLSCWは、海外留学中の学生が日本に帰ってくるタイミングに合わせた開催——現地で育てたプロフィールと週1メモを、そのまま会話の入口にしてください。


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LSCM — LinkedIn Student Career Media 編集部
日本初のLinkedIn公式パートナー・株式会社ダイレクトソーシングが運営。企業側の採用実務の知見をもとに、学生がキャリアオーナーシップを持つためのLinkedIn活用を発信しています。LinkedIn Student Career Week(LSCW)主催。

出典・注記:選考のオンライン化・通年採用の傾向、および検索運用の記述は、監修者(株式会社ダイレクトソーシング)の採用支援実務に基づく一般的な傾向です。企業により運用は異なります。キャリアフォーラム(ボストン・ロンドン・東京サマー等、キャリタス運営)およびLSCWの開催時期・形式は年により変わるため、各公式サイトをご確認ください。本文中の文例は架空のものです。2026年7月8日公開(2028卒版・毎年更新)。


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竹村 朋晃

竹村 朋晃

著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。

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