スカウトメッセージは誰がどう書いている?企業側の実務から
学生向けキャリア記事|LSCM — LinkedIn Student Career Media
LSCM編集部 ・ 読了目安 5分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)
スカウトメッセージを書いているのは、企業の人事、採用代行(RPO)、そして現場の社員です。そして真剣な1通の裏には、検索→精読→執筆10〜20分という工程があります。私たちはまさにこの「書く側」の仕事をしてきました。誰が、何を読んで、どこを引用して書くのか——裏側が分かると、スカウトの受け取り方と、プロフィールの書き方が変わります。
目次
誰が書いているのか:3種類の送り主
送り主 1人事(採用担当)
いちばん多いパターン。採用計画に沿って検索し、候補者を絞って送ります。返信後の面談も本人が出てくることが多いので、会話がそのまま選考情報になります。
送り主 2採用代行(RPO)・エージェント
企業に代わって検索・執筆を行う専門職です(私たちの仕事もここに含まれます)。代行だから雑、ということはなく、むしろ検索と文面のプロです。企業名がどこの誰かは文面と署名で確認できます。
送り主 3現場の社員・役員
数は少ないですが、いちばん熱いパターン。自分のチームに欲しくて直接送っています。仕事の中身を深く聞ける貴重な相手なので、興味が薄くても一度話す価値があります。
1通ができるまでの工程
執筆で何を読むか。文面をパーソナライズするために、書き手はあなたのプロフィールから「引用できる箇所」を探します。留学の記述、ゼミのテーマ、スキル欄の意外な組み合わせ、Aboutの一文。つまり——プロフィールに具体的な記述を置くことは、スカウトの文面を書きやすくすること、すなわち選ばれやすくなることと同じです。「引用されるフック」を1つ置いてください。「◯◯のゼミで△△を研究」「留学先で□□を担当」——1行で足ります。
本気のスカウトを見分ける3つのサイン
返信率の現実も正直に書いておきます。スカウトの返信率は、書く側の感覚では決して高くありません。だからこそ、丁寧に返信してくる学生は、それだけで書き手の記憶に残ります。本気のサインが2つ以上あるスカウトには、興味の有無にかかわらず2〜3日以内に一言返す——それだけで、あなたは「返してくれる側の学生」として扱われ始めます。
監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー・300社以上の採用支援)
よくある質問
スカウトを「書く側」と「もらう側」が、同じ会場にいます。
LinkedIn Student Career Week(LSCW)は、グローバルで事業を動かす企業の人事・現場社員と学生が1対1で話せる無料イベントです。「スカウトを書くとき、プロフィールのどこを見ますか」——書き手本人への取材を、あなたのプロフィール改善に直結させてください。春・秋はオンラインセッションもあります。
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日本初のLinkedIn公式パートナー・株式会社ダイレクトソーシングが運営。企業側の採用実務の知見をもとに、学生がキャリアオーナーシップを持つためのLinkedIn活用を発信しています。LinkedIn Student Career Week(LSCW)主催。
出典・注記:スカウトの工程・所要時間・返信率に関する記述は、監修者(株式会社ダイレクトソーシング)のスカウト運用実務に基づく一般的な傾向です。企業・ツール・ポジションにより運用は異なります。2026年7月14日公開(2028卒版・毎年更新)。

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竹村 朋晃
著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。
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