面接の質問の意図一覧|「何を見られているか」の翻訳表
学生向けキャリア記事|LSCM — LinkedIn Student Career Media
LSCM編集部 ・ 読了目安 6分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)
面接の質問の意図は、どれだけ種類があっても、突き詰めると3つしかありません——「再現性」(うちでも同じ行動ができるか)、「相性」(一緒に働けるか)、「志望度」(本当に来るか)です。定番8問がそれぞれどれを見ているのか、翻訳表にしました。想定問答を8個暗記するより、意図3つを理解するほうが、初見の質問にも強くなります。
見られているのは3つだけ
面接官は、あなたの過去に興味があるわけではありません。過去を材料に、未来(入社後のあなた)を予測しようとしています。予測に必要な変数が、再現性・相性・志望度の3つ。答えに詰まったら「この質問は3つのどれを見ているか」に立ち返ってください。ほぼ必ず、どれかに当たります。
定番8問の翻訳表
| 質問 | 主な意図 | 翻訳(本当に聞いていること) |
|---|---|---|
| 自己紹介をしてください | 相性 | 要点を1分でまとめられる人か。会話の入口を作れるか |
| ガクチカを教えてください | 再現性 | 自分で判断して動いた経験があるか。うちでも繰り返せるか |
| 困難を乗り越えた経験は? | 再現性 | 詰まったとき、どんな打ち手を出す人か(入社後も必ず詰まるので) |
| 志望動機を教えてください | 志望度 | どれだけ調べたか。「うちである理由」を自分の言葉で言えるか |
| 他社の選考状況は? | 志望度 | 内定を出したら来るか。就活の軸に一貫性があるか |
| 短所は何ですか? | 相性 | 自分を客観視できるか。弱みと付き合う工夫があるか |
| 10年後どうなっていたい? | 相性+志望度 | キャリアを自分で考える人か。うちの道と重なるか |
| 何か質問はありますか? | 志望度 | 準備の量がそのまま出る「自由記述のES」。ゼロ回答は興味なしのサイン |
深掘り「なぜ?」の正体
「なぜ?」を3回重ねられて圧迫だと感じた経験があるかもしれません。でも面接官の側から見ると、あれは事実→判断→理由→価値観、と階段を降りて、再現性を確認する手順です。事実は一度きりでも、価値観は繰り返す。だから価値観まで一貫して降りられた話は「この人はうちでも同じように動く」と評価されます。対策はシンプルで、持ちネタ2つについて、自分で「なぜ?」を3回先にやっておくこと。面接の深掘りは、予習が可能な試験です。
監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー・300社以上の採用支援)
よくある質問
「面接で何を見ていますか」と、面接する側に聞けます。
LinkedIn Student Career Week(LSCW)は、グローバルで事業を動かす企業の人事・現場社員と学生が1対1で話せる無料イベントです。選考ではない場だからこそ、評価の裏側を率直に聞けます。この記事の翻訳表を、本人の言葉で検証してください。春・秋はオンラインセッションもあります。
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日本初のLinkedIn公式パートナー・株式会社ダイレクトソーシングが運営。企業側の採用実務の知見をもとに、学生がキャリアオーナーシップを持つためのLinkedIn活用を発信しています。LinkedIn Student Career Week(LSCW)主催。
出典・注記:質問の意図・評価観点は監修者(株式会社ダイレクトソーシング)の採用支援実務に基づく一般的な傾向です。面接の設計・評価項目は企業により異なります。2026年7月14日公開(2028卒版・毎年更新)。

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竹村 朋晃
著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。
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