面接の質問の意図一覧|「何を見られているか」の翻訳表 | 株式会社ダイレクトソーシング
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2026.07.21

面接の質問の意図一覧|「何を見られているか」の翻訳表

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学生向けキャリア記事|LSCM — LinkedIn Student Career Media
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LSCM編集部 ・ 読了目安 6分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)

面接の質問の意図は、どれだけ種類があっても、突き詰めると3つしかありません——「再現性」(うちでも同じ行動ができるか)、「相性」(一緒に働けるか)、「志望度」(本当に来るか)です。定番8問がそれぞれどれを見ているのか、翻訳表にしました。想定問答を8個暗記するより、意図3つを理解するほうが、初見の質問にも強くなります。

見られているのは3つだけ

面接の質問の3大意図:再現性(うちでも同じ行動ができるか)、相性(一緒に働けるか)、志望度(本当に来るか)

面接官は、あなたの過去に興味があるわけではありません。過去を材料に、未来(入社後のあなた)を予測しようとしています。予測に必要な変数が、再現性・相性・志望度の3つ。答えに詰まったら「この質問は3つのどれを見ているか」に立ち返ってください。ほぼ必ず、どれかに当たります。

定番8問の翻訳表

質問主な意図翻訳(本当に聞いていること)
自己紹介をしてください相性要点を1分でまとめられる人か。会話の入口を作れるか
ガクチカを教えてください再現性自分で判断して動いた経験があるか。うちでも繰り返せるか
困難を乗り越えた経験は?再現性詰まったとき、どんな打ち手を出す人か(入社後も必ず詰まるので)
志望動機を教えてください志望度どれだけ調べたか。「うちである理由」を自分の言葉で言えるか
他社の選考状況は?志望度内定を出したら来るか。就活の軸に一貫性があるか
短所は何ですか?相性自分を客観視できるか。弱みと付き合う工夫があるか
10年後どうなっていたい?相性+志望度キャリアを自分で考える人か。うちの道と重なるか
何か質問はありますか?志望度準備の量がそのまま出る「自由記述のES」。ゼロ回答は興味なしのサイン

深掘り「なぜ?」の正体

深掘りのなぜが降りる階段:事実→判断→理由→価値観。なぜを3回聞かれるのは再現性の確認手順

「なぜ?」を3回重ねられて圧迫だと感じた経験があるかもしれません。でも面接官の側から見ると、あれは事実→判断→理由→価値観、と階段を降りて、再現性を確認する手順です。事実は一度きりでも、価値観は繰り返す。だから価値観まで一貫して降りられた話は「この人はうちでも同じように動く」と評価されます。対策はシンプルで、持ちネタ2つについて、自分で「なぜ?」を3回先にやっておくこと。面接の深掘りは、予習が可能な試験です。

DS

面接官側の本音をひとつ。私たちは「正解の回答」を待っていません。待っているのは「評価シートに書ける材料」です。シートの項目は、要するに再現性・相性・志望度。だから、抽象論や暗記した美文はどれだけ流暢でも書く材料にならず、数字と固有名詞の入った具体的な話は、たどたどしくても書けます。面接は雄弁さの試験ではなく、材料提供の場だと思ってください。
監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー・300社以上の採用支援)

よくある質問

Q面接の質問にはどんな意図がありますか?
A

突き詰めると3つです。再現性(過去の行動を入社後も繰り返せるか)、相性(一緒に働く場面が想像できるか)、志望度(本当に来るか)。定番の質問はすべてこの3つのどれかを確かめる道具です。
Q「なぜ?」と深掘りされるのは圧迫面接ですか?
A

多くの場合は違います。事実→判断→理由→価値観と降りて再現性を確認する標準的な手順です。持ちネタ2つについて自分で「なぜ」を3回やっておけば、深掘りはむしろ得点機会になります。
Q想定問答は何問分用意すればいいですか?
A

8問の暗記より、意図3つの理解+持ちネタ2つの深掘り予習+調べてきた質問3つ、が効率的です。意図が分かっていれば、初見の質問も3つのどれかに翻訳して答えられます。
Q他社の選考状況は正直に答えるべきですか?
A

基本は正直に、ただし軸とセットで答えます。「◯◯という軸で、御社のほか△△業界を受けています」と一貫性が見えれば、他社を受けていること自体はマイナスになりません。見られているのは数ではなく軸です。
Q答えに詰まったらどうすればいいですか?
A

「少し考えさせてください」と言って構いません。沈黙より、「この質問は再現性・相性・志望度のどれを見ているか」を考えてから、具体的なエピソードで答えるほうが評価されます。

「面接で何を見ていますか」と、面接する側に聞けます。

LinkedIn Student Career Week(LSCW)は、グローバルで事業を動かす企業の人事・現場社員と学生が1対1で話せる無料イベントです。選考ではない場だからこそ、評価の裏側を率直に聞けます。この記事の翻訳表を、本人の言葉で検証してください。春・秋はオンラインセッションもあります。


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LSCM — LinkedIn Student Career Media 編集部
日本初のLinkedIn公式パートナー・株式会社ダイレクトソーシングが運営。企業側の採用実務の知見をもとに、学生がキャリアオーナーシップを持つためのLinkedIn活用を発信しています。LinkedIn Student Career Week(LSCW)主催。

出典・注記:質問の意図・評価観点は監修者(株式会社ダイレクトソーシング)の採用支援実務に基づく一般的な傾向です。面接の設計・評価項目は企業により異なります。2026年7月14日公開(2028卒版・毎年更新)。


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竹村 朋晃

竹村 朋晃

著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。

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