人事がイベントで学生に必ず聞く3つの質問と、その意図 | 株式会社ダイレクトソーシング
就活攻略ガイド
2026.07.21

人事がイベントで学生に必ず聞く3つの質問と、その意図

STUDENT
学生向けキャリア記事|LSCM — LinkedIn Student Career Media
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LSCM編集部 ・ 読了目安 5分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)

キャリアイベントや説明会で、人事が学生に必ず聞く質問は3つあります——「今日はどうして来たんですか」「いま興味のある業界・職種は?」「就活の状況はどんな感じですか?」。雑談に聞こえますが、聞く側の私たちから言うと、3つとも会話の最初の評価項目です。意図と、評価メモに残る答え方を、文例つきで公開します。

3つの質問と、その意図

人事がイベントで必ず聞く3つの質問と意図:今日はどうして来たか(偶然か意志か)、興味のある業界は(現在地の解像度)、就活の状況は(段階の見極め)

質問 1「今日はどうして来たんですか」

意図:偶然か、意志か。目的を持って動ける人かを、会話の入口で確かめています。「なんとなく」でも入場はできますが、評価メモには何も残りません。良い返しは「◯◯さんの登壇があると知って、△△を伺いに来ました」——理由が具体的なら、内容は素朴で構いません。

質問 2「いま興味のある業界・職種は?」

意図:現在地の解像度。決まっているかではなく、考え始めているかを見ています。絞れていなくても大丈夫——「◯◯という軸で見ていて、今日は△△を確かめに来ました」と、軸+確かめたいことで答えれば、「まだ決まってません」の百倍伝わります。

質問 3「就活の状況はどんな感じですか?」

意図:段階の見極め。責めているのではなく、「この学生に次は何を案内すべきか」を設計しています。1年生なら長期目線の情報を、3年生ならインターンや選考の案内を。だから正直に答えて、「なので今日は◇◇を知りたいです」と次の一歩を足すのが最良の返しです。段階が正確に伝わるほど、もらえる情報の精度が上がります。

評価メモに残る答え、残らない答え

同じ質問への答えの比較:なんとなく来ましたでは評価メモが空欄、登壇者を調べて目的を語ると追いかけたい学生としてメモに残る

3問に共通する攻略は1つだけです。正解を答えようとしない。自分の言葉で、具体的に答える準備だけしておく。3問とも「事前に1分ずつ考えておけば必ず答えられる質問」であり、裏を返せば、考えてこなかったことがいちばん伝わってしまう質問でもあります。イベント前日の30分準備に、この3問の答えを組み込んでください。

DS

なぜこの3問が「必ず」聞かれるのか、種明かしをすると——イベント後の社内報告のフォーマットが、ほぼこの3項目だからです。来場理由(温度感)、興味(マッチ度)、就活段階(次のアクション)。あなたの答えは、そのまま報告書の行になります。空欄の行の学生に次の連絡は来ません。3行埋めさせた学生に、来ます。
監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー・300社以上の採用支援)

よくある質問

Qイベントで人事に聞かれる質問には何がありますか?
A

ほぼ確実に聞かれるのは3つです。「今日はどうして来たんですか」(偶然か意志か)、「興味のある業界・職種は?」(現在地の解像度)、「就活の状況は?」(段階の見極め)。それぞれ1分ずつ、事前に答えを考えておけば対応できます。
Q志望業界がまだ決まっていない場合はどう答えればいいですか?
A

「まだ決まっていません」で止めず、「◯◯という軸で見ていて、今日は△△を確かめに来ました」と軸+確かめたいことで答えます。決まっていないこと自体は低学年ならむしろ普通で、考え始めているかどうかが見られています。
Q就活を何もしていない段階で、正直に言って大丈夫ですか?
A

大丈夫です。段階の質問は選別ではなく、次に何を案内すべきかの設計のために聞かれています。正直に伝えて「なので今日は◇◇を知りたい」と足せば、段階に合った情報がもらえます。
Qこの3問への答えは、選考に影響しますか?
A

合否には直結しませんが、イベント後の社内報告に残り、次の個別案内(インターン・カジュアル面談)につながることがあります。良い答えはプラスに働き、悪い答えで落ちることはありません。
Q3問に答えたあとは、何をすればいいですか?
A

今度はあなたが聞く番です。調べてきた質問(読んだ事実+問い)を2つぶつけ、会話の最後につながり申請、24時間以内にお礼——ここまでで「記憶に残る学生」の1周が完成します。

この3問、LSCWでも聞かれます。答えを持ってきてください。

LinkedIn Student Career Week(LSCW)は、グローバルで事業を動かす企業の人事・現場社員と学生が1対1で話せる無料イベントです。1対1だから、3問への答えがそのまま深い会話の入口になります。春・秋はオンラインセッション、夏は留学帰国のタイミングに合わせた開催です。


▶ イベント前日の30分でやる準備リスト【保存版】
3問の答え+質問4つを前日30分で仕込む|4分


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LSCM — LinkedIn Student Career Media 編集部
日本初のLinkedIn公式パートナー・株式会社ダイレクトソーシングが運営。企業側の採用実務の知見をもとに、学生がキャリアオーナーシップを持つためのLinkedIn活用を発信しています。LinkedIn Student Career Week(LSCW)主催。

出典・注記:質問の意図・社内報告に関する記述は、監修者(株式会社ダイレクトソーシング)のイベント運営・採用支援実務に基づく一般的な傾向です。企業により運用は異なります。本文中の文例は架空のものです。2026年7月14日公開(2028卒版・毎年更新)。


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竹村 朋晃

竹村 朋晃

著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。

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