人事へのお礼メッセージ、24時間以内が正解な理由と文例
学生向けキャリア記事|LSCM — LinkedIn Student Career Media
LSCM編集部 ・ 読了目安 4分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)
説明会・イベント・OB訪問のあとのお礼メッセージは、24時間以内が正解です。理由は礼儀ではなく「記憶」——人事の記憶が消える前に届けば、あなたは「たくさんいた学生さん」から、連絡先つきの「記録」に変わります。この記事では、なぜ24時間なのかの仕組みと、3行で書ける型、場面別の文例3本を渡します。
なぜ24時間以内なのか
人事は1日に何十人もの学生と話します。翌日には会話の大半が溶けていて、顔と名前と会話の内容が一致しているのは、当日から翌日までがせいぜいです。この窓が開いているうちにメッセージが届くと、人事は「ああ、あの質問の子だ」と思い出せる。思い出せた状態でつながれば、あなたは消えない「記録」になります。3日後の丁寧な長文より、翌朝の3行。お礼は感謝の表明であると同時に、記憶を記録に変える変換ボタンなのです。
書き方は「3行の型」
構成は3行だけ。①お礼、②いちばん刺さった一言(会話の中の具体的な言葉を引用)、③次の行動(聞いた話を受けて自分が何をするか)。②があるから相手はどの会話か思い出せて、③があるから「お礼で終わらない学生」になります。逆にNGは2つ——長文の自己PR(読む負担が大きい)と、どこにでも送れる定型文(会話を思い出せない)です。場面別の文例を3本置いておきます。
◯◯様、本日はブースでお時間をいただきありがとうございました。◯◯大学の山田花子です。「配属は手を挙げた者勝ち」というお話がいちばん刺さりました。まず秋のインターンに応募してみます。今後ともよろしくお願いいたします。
◯◯様、本日は30分もお時間をいただきありがとうございました。「3年目の異動は自分から言い出した」というお話で、御社のキャリアの作り方が具体的に見えました。教えていただいた△△の資格、今週から調べ始めます。また進捗をご報告させてください。
◯◯様、本日はカジュアル面談の機会をありがとうございました。チームの半分が海外拠点と直接やり取りしているというお話が、想像していた以上で驚きました。伺った◇◇のプロジェクト事例、公開記事を読み込んでみます。選考が始まる際には、ぜひ挑戦させてください。
お礼の先にあるもの:実行の報告
3行の型の③「次の行動」は、伏線です。2週間〜1か月後、実際にやった結果を1通だけ報告してください。「先日教えていただいたインターン、応募して一次を通過しました」——この報告が届いた瞬間、あなたは「お礼をくれた学生」から「言ったことをやる学生」に格上げされます。採用の世界でこの格の学生は、驚くほど少ない。お礼→実行→報告の3手が、1対1リクルーティングの「続ける」の正体です。
監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー・300社以上の採用支援)
よくある質問
3行の型を試す相手に、会いに来ませんか。
LinkedIn Student Career Week(LSCW)は、グローバルで事業を動かす企業の人事・現場社員と学生が1対1で話せる無料イベントです。1対1で話すから、「刺さった一言」が必ず生まれます。翌朝のお礼まで含めて、1対1リクルーティングの1周を体験してください。春・秋はオンラインセッションもあります。
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日本初のLinkedIn公式パートナー・株式会社ダイレクトソーシングが運営。企業側の採用実務の知見をもとに、学生がキャリアオーナーシップを持つためのLinkedIn活用を発信しています。LinkedIn Student Career Week(LSCW)主催。
出典・注記:人事の記憶・社内共有に関する記述は監修者(株式会社ダイレクトソーシング)の採用支援実務に基づく一般的な傾向です。本文中の文例は架空のもので、そのまま使う場合は会話の内容に合わせて書き換えてください。2026年7月11日公開(2028卒版・毎年更新)。

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竹村 朋晃
著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。
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