ガクチカがない大学2年生が、今からやること

inLSCM編集部 ・ 読了目安 5分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)ガクチカがない大学2年生がやるべきことは、過去から探すことではなく、今から「仕込む」ことです。
inLSCM編集部 ・ 読了目安 5分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)
ガクチカがない大学2年生がやるべきことは、過去から探すことではなく、今から「仕込む」ことです。企業が見るのは実績の大きさではなく再現性——そして再現性の話は、90日あれば1つ作れます。しかも2年生は、3年生が持っていない最大の資源「時間」を持っている。探すのをやめて、仕込みましょう。プランはこの記事にあります。
「ない」の正体:探し物ではなく、農作物
「ガクチカがない」と焦る人は、ガクチカを過去のどこかに落ちている探し物だと思っています。でも企業が評価するガクチカの中身は、状況・判断・行動・持続の4要素——つまり「自分で決めて、動いて、続けた」記録です。これは探すものではなく、種を植えて育てる農作物です。2年生の今日植えれば、3年生の春には収穫できます。留学もインターンも起業も要りません。種は、いまいる場所に埋まっています。
種の見つけ方:3か所を見る

探すのは「すごいこと」ではなく、「不便だな」と思った瞬間です。バイト先のシフトが毎週崩れる。ゼミの議論がいつも発散して終わる。サークルの新歓連絡が新入生に届いていない。——誰にも頼まれていないけれど、直せそうなこと。それが種です。1つ選んで、「直すことにした」と決める。この瞬間に、ガクチカの4要素の2つ目(判断)が生まれます。
90日仕込みプラン

今週「することにした」を1つ作る
種を1つ選び、最初の一歩を踏みます。シフト表の下書きを作って店長に見せる、ゼミで冒頭5分の論点整理役を買って出る——小ささは問題になりません。自分で決めたことだけが要件です。
1か月記録を取る
週1回、5分のメモ。何をしたか、数字がどう動いたか(欠員の回数、議論の時間、既読の数)。未来のESに書く数字を、いま録っておく——後から思い出せないのは、いつも数字です。
3か月持続と変化を言葉にする
90日続いたら、再現性の4要素(状況・判断・行動・持続)で整理します。「いまも続けている」と言えることが、4要素の最後のピース。この時点であなたのガクチカは、多くの3年生の「盛った話」より強い、正直で具体的な話になっています。
2年生の特権を、もう1つ
90日プランと並行して、もう1つだけ。LinkedInのプロフィールを作って、仕込みの過程をAboutに現在進行形で書いておくのをおすすめします。「いまバイト先のシフト運用を変える実験をしています」——この1行は、完成したガクチカより先に、あなたを「動いている学生」として見せてくれます。2年生からプロフィールが育っている学生は、3年生になったとき、検索でもスカウトでも先頭にいます。
DS
よくある質問
ガクチカがない大学2年生は、何をすればいいですか?
探すのではなく仕込みます。いまのバイト・ゼミ・サークルで「頼まれてないけど直せること」を1つ決め(今週)、記録を取り(1か月)、持続と変化を言葉にする(3か月)。90日で再現性の4要素がそろった話が1つできます。
長期インターンや留学をしないとガクチカになりませんか?
なりません(あれば材料は増えますが必須ではありません)。評価されるのはテーマの派手さではなく、自分で決めて動いて続けた記録です。コンビニバイトのシフト改善でも、4要素がそろえば十分に戦えます。
サークルにもバイトにも入っていない場合はどうすればいいですか?
まず場を1つ作ってください(短時間のバイトで十分です)。ガクチカの種は「人と関わる場での不便」から生まれるため、場があること自体が仕込みの前提になります。授業・ゼミも立派な場です。
90日で結果が出なかったら、ガクチカになりませんか?
なります。評価の中心は結果ではなく判断と行動です。「やってみて◯◯は変わらなかったが、△△が分かったので次は□□を試している」——失敗を含む記録は、むしろ深掘りに強い話になります。
仕込んだ話は、いつから就活で使えますか?
90日経った時点で使えます。さらに続けば「1年続けている」という持続の証拠が積み上がり、話は年々強くなります。2年生の今日始めるほど有利なのはこのためです。
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出典・注記:評価観点は監修者(株式会社ダイレクトソーシング)の採用支援実務に基づく一般的な傾向です。本文中の事例は複数事例をもとにした架空の構成です。2026年7月14日公開(2028卒版・毎年更新)。



