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就活攻略ガイド

就活で「盛る」と何が起きるか⁠|正直に書いて勝つ方法

竹村 朋晃5分で読めます
就活で「盛る」と何が起きるか|正直に書いて勝つ方法
Contents5項目
  1. 01「盛り」が露見する3つの瞬間
  2. 02正直変換:小さく正確に書くほうが強い
  3. 03「盛る」と「編集」の境界線
  4. 04よくある質問
  5. 05あわせて読む

LSCM編集部 ・ 読了目安 4分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)盛った話は、深掘りの「なぜ」・数字の質問・入社後のギャップ——この3か所で露見します。

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LSCM編集部 ・ 読了目安 4分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)

盛った話は、深掘りの「なぜ」・数字の質問・入社後のギャップ——この3か所で露見します。でもこの記事の本題は「バレるから盛るな」というお説教ではありません。そもそも盛る必要のない話の作り方がある、という技術の話です。小さく正確な話は、大きく曖昧な話に勝ちます。その変換の型を渡します。

「盛り」が露見する3つの瞬間

盛りが露見する3つの瞬間:深掘りの階段で2段目に止まる、数字の質問で曖昧になる、入社後の期待値ギャップ

面接官は、あなたを疑ってかかっているわけではありません。ただ、確認の手順が構造的に「盛り」を通さないのです。深掘りの「なぜ?」は判断→理由→価値観と降りる階段で、体験していない話は2段目で止まります。数字の質問(何人で?どのくらい?)は、体験の有無を一瞬で見分けます。そして最悪なのは、盛りが通ってしまった場合——請求書は入社後に、期待値ギャップという形で自分に届きます。つまり「バレるか」を心配する時点で、その話は選考でも入社後でも、あなたを守りません。

正直変換:小さく正確に書くほうが強い

正直変換の実例:盛った文(50人の組織をまとめた)は深掘りで崩れ、正直な文(10人のシフト調整で衝突し、15分ずつ話す場を設定して欠員が半減)は深掘りが得点になる

変換の手順は2つだけです。①事実のサイズに戻す——「50人の組織」が実際は「10人のシフト」なら、10人と書く。数字が小さくなることを恐れないでください。正確な数字は、それ自体が信頼の信号です。②判断と行動を足す——サイズを戻して空いたスペースに、「自分で決めたこと」と「実際にやったこと」を入れる。盛った文が削られるのは事実の水増し部分で、正直な文が評価されるのは判断と行動の部分。評価される成分だけで文を組み直すのが、正直変換です。

なぜ小さくて正確な話が勝つのか。面接官の側から見ると、深掘りできる話は「会話」になり、できない話は「尋問」になるからです。「その15分、何を話したの?」と聞ける話は、面接官にとっても楽しい。楽しい会話をした学生は、評価シートの上でも記憶の中でも、良い場所に残ります。

「盛る」と「編集」の境界線

正直に書く=全部話す、ではありません。境界線はシンプルです。事実を変えるのが「盛り」、事実から選ぶのが「編集」。10個の経験から一番強い1つを選ぶのは編集。役職を役割より大きく書くのは盛り。数字を丸めるのは(10人→約10人)編集。数字を増やすのは(10人→50人)盛り。編集は全力でやってください。ESも面接も、編集の腕は問われています。盛りだけが、問われていません。

DS

よくある質問

就活で盛るとバレますか?

多くの場合バレます。深掘りの「なぜ」で判断の理由が言えない、数字の質問で詰まる、の2か所で露見します。通ってしまった場合も、入社後の期待値ギャップという形で自分に返ってきます。

盛らないと、話が地味で勝てない気がします。

盛らないと、話が地味で勝てない気がします。 評価されるのは話の大きさではなく、判断と行動の具体性(再現性)です。事実のサイズに戻し、自分で決めたことと実際にやったことを足す「正直変換」をすれば、小さい話のほうが深掘りに強く、評価も高くなります。

どこまでが「盛り」で、どこからが許される表現ですか?

事実を変えるのが盛り、事実から選ぶのが編集です。一番強い経験を選ぶ・順序を整える・言葉を磨くのは編集で、全力でやるべきこと。役割や数字を実際より大きくするのが盛りです。

すでに盛ったESを出してしまいました。面接でどうすれば?

面接で事実のサイズに自分から戻すのが最善です。「ESでは◯◯と書きましたが、正確には△△で、私がやったのは□□です」——訂正して具体を語る姿は、崩れて沈黙するよりはるかに良い印象を残します。

LinkedInのプロフィールも正直に書くべきですか?

むしろプロフィールこそ正直に。スカウトやカジュアル面談は、プロフィールの記述を前提に会話が始まるため、盛りがあると初回の会話で露見します。事実を検索される形で書くだけで十分に見つかります。

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出典・注記:評価観点・面接運用は監修者(株式会社ダイレクトソーシング)の採用支援実務に基づく一般的な傾向です。本文中の文例は架空のものです。経歴詐称にあたる虚偽記載は内定取り消し等の対象となり得ます。2026年7月14日公開(2028卒版・毎年更新)。

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この記事を書いた人

竹村 朋晃

株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役

2015年に株式会社ダイレクトソーシングを創業。2016年からダイレクトリクルーティングの支援を始め、2017年に日本で初めてLinkedInとビジネスパートナー契約を結ぶ。LinkedInをはじめとするスカウト媒体の活用、採用代行(RPO)、採用ブランディングを通じて、企業が候補者と直接つながる採用を支援している。

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