LinkedIn(リンクトイン)とは?使い方・活用方法を公式パートナーが解説
「全世界で10億人以上が活用!」
「転職・情報発信・人脈形成などビジネスで一番使えるSNSです」
そう聞いても「LinkedIn、、、正直どう活用すれば良いかわからない」というのが本当のところ。
このサイト「ダイレクトソーシングブログ」は”最先端の採用手法・ツールが1か所ですべてわかるメディア”です。
ダイレクトソーシング専門企業としては、日本で最古参のわたしたちが、”採用に関する最新情報”を提供していきます。
今回、採用に関する最新情報は、”LinkedIn(リンクトイン)”です。
わたしたちはLinkedInの日本初のビジネスパートナーですので、皆さんに自信を持って紹介させていただきます。
今回の記事はこのような方におススメです。
- LinkedIn(リンクトイン)を使って”転職活動をしたい”ビジネスパーソンの方
- LinkedIn(リンクトイン)を使って”採用活動をしたい”企業の採用担当者の方
転職活動をしたい個人の方も、採用活動したい企業の採用担当者の方も、どちらの方にもお役に立つ情報になっていますので、ぜひご覧ください。
こちらの記事は、結構なボリュームがあります!
もしお時間がない方は、LinkedIn早わかりガイドをダウンロードしてくださいね。
「手っ取り早くLinkedInのまとまった情報が欲しい」という方は、「LinkedIn早わかりガイド」の資料がおすすめです。
日本初のLinkedInパートナーで200社以上のLinkedIn運用実績がある株式会社ダイレクトソーシングが、LinkedInの機能とLinkedInを用いた採用事例をまとめています。
目次
1.LinkedIn(リンクトイン)とは?基本情報と特徴、歴史、日本での展望
まずは、LinkedIn(リンクトイン)の基本情報はこちら。
LinkedIn(リンクトイン)の基本情報
- アメリカ生まれのビジネスSNS
- 全世界10億人以上の登録ユーザー数
- 日本のユーザーは400万人超
- ビジネスシーンに特化
- アメリカを始めとした国でナレッジワーカーのほぼ全員が使用する媒体
- 企業向けの採用機能
- オンライン学習ツール機能
ここではまずLinkedIn(リンクトイン)について、ビジネスSNSとしての特徴についておさえましょう!
1-1.LinkedInの歴史|アメリカ発のSNS・全世界の登録者は10億人以上!
LinkedIn(リンクトイン)はアメリカ発のビジネスSNSの1つです。
正式リリースは2003年。
誕生してからすでに20年以上が経過しています。
設立者のリード・ホフマンはPayPal創設メンバーはPayPalマフィアとしても知られ、イーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグ等と並ぶ、現代を代表する起業家の一人です。
直近では、リード・ホフマンの著書「Blitzscaling」が話題です。
LinkedIn(リンクトイン)は、彼の提唱した「Economic Graph(エコノミックグラフ)」という概念を体現したプラットフォームです。
2016年には、マイクロソフト社に260億ドルで買収されています。
ユーザー数は2022年現在、全世界で10億人を突破、さらに増加していくことが予想されます。
ちなみに、日本でmixiがサービス開始となったのが2004年。
同じく2004年には、ハーバード大の学生にユーザーを絞ってFacebookが提供されました(一般に公開されたのは2006年)。
また、Twitterのサービス開始は2006年です。
以上から、LinkedIn(リンクトイン)は、他のSNSと比較しても意外と歴史があります。
LinkedIn(リンクトイン)の「SNSとしての基本機能」は以下のとおりです。
LinkedIn(リンクトイン)でやれること
- 本名で登録。同僚やクライアントなど、“ビジネス上”の付き合いがある相手とフォローし合う(=繋がる)
- フォローした相手の投稿はタイムライン上に流れる
- LinkedIn(リンクトイン)上でダイレクトメッセージを送りあうことが可能
フォロー、タイムライン、DM機能はFacebookやTwitter、Instagramなどの代表的SNSと同じです。
「ビジネス上の相手に限定して繋がる」ことが、他のSNSとの最大の違いといえます。
1-2.LinkedInの正しい読み方
多くの方が誤っているのですが、LinkedInの読み方は「リンクドイン」ではありません!
「ド」ではなく「ト」が正しい表記になります。
日本法人は、「リンクトイン・ジャパン株式会社」として、六本木にオフィスを構えています。
弊社は日本初のリンクトイン・ジャパン公式パートナーとして、法人向けソリューションのお問い合わせを受け付けておりますので、ご興味のある方は以下フォームからお問い合わせください。
LinkedIn(リンクトイン)のお問合せはこちらから
1-3.全世界のユーザー数は10憶人超
全世界でユーザーを増やすLinkedIn(リンクトイン)は、1秒間に2名のペースでメンバーを増やしています。
現在は、10億人以上(2023年時点)のユーザー数を誇っています。
海外では、転職経路の約4割近くがLinkedIn(リンクトイン)と言われるほど、多くの人に利用されています。
世界でのユーザー数のトップはアメリカで1.9億人。
2位がインドで1億人。
次いでブラジルが6300万人の登録者数がいます。
LinkedIn(リンクトイン)では世界中のユーザー獲得のために、毎年ターゲットとなる国を決定し、一気に投資をかけ、ユーザー数を継続的に増加させています。
1-4.日本のユーザー数は400万人超、今後増加していく見込み
全世界でユーザー数を増やすLinkedIn(リンクトイン)。
一方で日本におけるユーザー数は400万人超です。
現在、LinkedIn社が日本でのユーザー獲得に力を入れていることもあり、今後は日本でもユーザー数は着実に増えていくと予想されています。
2017年11月~2022年4月までLinkedIn Japanの代表を務めた村上臣さんは、様々なメディアでインタビューを受けたり、イベントに登壇され、ユーザー数増加に貢献されました。
また、村上臣さんは、「転職2.0」の著者としても有名です。
大学でも学生向けにセミナーを開いて、ユーザー獲得に積極的です。私たちも、LinkedIn(リンクトイン)という単語を目にする機会が増えたと実感しています。
現在では、外資企業にお勤めのビジネスパーソンから、ベンチャー企業にお勤めのエンジニアまで、幅広くLinkedIn(リンクトイン)を利用しており、今後もさらに拡大することが見込まれます。
▼日本市場におけるLinkedInの活用について知りたい方は以下記事を御覧ください。
今後LinkedInは日本で広まるのか?
1-5.ビジネスシーンに特化しているSNS
すでにFacebookをビジネスシーンに利用している人は多いのではないでしょうか。
しかし、Facebookは本名での登録に加えて、プライベートな利用も多く、使い分けを難しいと感じる人もいるようです。
すでに数年前から「Facebook疲れ」「Facebook離れ」というワードも聴こえていました。
LinkedIn(リンクトイン)は、利用シーンを“ビジネス”に絞っています。
個人的な情報(例えば誕生日や結婚、子どもが生まれたことなど)を投稿する人は基本的にいません。
飲み会の投稿などをすると、投稿の削除を依頼されるケースもあります。
こんな方におススメなSNS
- Facebookも使っているが、ビジネス上の繋がりの中にプライベートを織り交ぜるのことに違和感を感じる
このような方にとっては、まさに最適なSNSといえるでしょう。
1-6.企業向けの採用機能
ビジネスへの利用に絞っている特性から、LinkedIn(リンクトイン)には企業向けの機能が用意されています。
一例として、
LinkedInを採用ツールとして使えること
- 会社のページを作成し、採用情報・募集要項を掲載できる
- LinkedIn(リンクトイン)ユーザーにスカウトを送ることができる
などです。
さらに、LinkedIn(リンクトイン)上には、様々な世界のエキスパートが参加しています。
このため日本にとどまらず、より多様な特性を持った質の高い人材を、幅広いレンジから探し出し、採用することも可能です。
なお、LinkedInではFacebookと同じく運用担当者が個人アカウントを作成し、その上で会社ページを作成し管理者として企業ページを管理します。
【会社ページの作成例】
【右下「会社ページを作成」をクリック】
会社ページは無料で作成できます。
キャリアページ(コンテンツの豊富な企業ページが作れる)、求人掲載、スカウトメールは有料プランの登録申請・契約が必要になります。
1-7.ユーザーにとっては学習ツールとしても機能
LinkedIn(リンクトイン)には、「LinkedIn Learning(リンクトインラーニング)」という、オンライン講座を受講できる機能があります。
スキルアップ・キャリアアップしたいビジネスパーソンにとっては優秀な学習ツールといえるでしょう(2章で詳しく説明します)。
LinkedInラーニングのオンライン研修を徹底解説
「手っ取り早くLinkedInのまとまった情報が欲しい」という方は、「LinkedIn早わかりガイド」の資料がおすすめです。
日本初のLinkedInパートナーで200社以上のLinkedIn運用実績がある株式会社ダイレクトソーシングが、LinkedInの機能とLinkedInを用いた採用事例をまとめています。
2.LinkedIn(リンクトイン)を使う場面(シーン)4例
ここからは、LinkedIn(リンクトイン)を使う4つのシーンについて、それぞれ見ていきましょう!
2-1.【シーン1】LinkedIn(リンクトイン)に投稿する
ビジネス特化型のSNSであるLinkedIn(リンクトイン)。
「お堅い感じで利用も難しいのではないか?」と不安に思う方もいるかもしれません。でも、
基本的にはFacebookと同じです。
「プライベートな繋がりや投稿を除いているだけ」と考えてください。
(プライベートの海外旅行や芸能ニュースへの感想などはFacebookで投稿して、LinkedIn(リンクトイン)では投稿しない方が望ましいでしょう)。
ビジネスニュースや勉強会に参加して、そのことに対する深い考察を投稿しなければいけないということはなく、簡単な感想でも全く構いません。
ただし、やはり専門的な情報を発信した方が、それを見た人からの反応は良い傾向にあります。
2-2.【シーン2】LinkedIn(リンクトイン)を使って転職活動を行う(個人利用)
2-2-1.自分から応募する
LinkedIn(リンクトイン)には求人を探す機能があります。
職種や地名で検索したり、特定の企業のページに行って求人がないかチェックできます。
また採用担当者や転職エージェントからのスカウトメールを受けたりすることで、応募が可能です。
2-2-2.求人をメールで受け取る
LinkedIn(リンクトイン)の設定で転職希望の欄にチェックをつけておけば、おすすめの求人がメールで通知されるので便利です。
2-2-3.企業情報をチェックする
企業が作成しているページには基本情報しか掲載していないものもありますが、リッチなコンテンツでより詳しく企業情報を発信している企業もあります。
そういった企業であれば、LinkedIn(リンクトイン)上で会社の雰囲気や制度、応募職種の仕事についてチェックできます。
2-2-4.LinkedIn(リンクトイン)で転職活動を行うメリットと注意点
LinkedInを転職活動をするメリット
- LinkedInで求人検索や応募が可能
- LinkedInで企業研究が可能
- 転職先で実際に働いている人の職歴が閲覧できる
- LinkedIn上で転職活動をしても、今勤めている会社に知られることはない
以上から、転職活動になかなか時間を割けない人でも使いやすいのではないでしょうか。
【注意点】
転職を考えている場合、LinkedIn(リンクトイン)を使って企業に応募が可能です。
その場合、LinkedIn(リンクトイン)経由での応募は「あなたのLinkedInプロフィール=履歴書」と認識してください。
なぜなら、企業が人材を募集しておりLinkedIn(リンクトイン)を利用している場合、LinkedIn(リンクトイン)内でその応募者のプロフィールや投稿などをチェックするからです。
いつ企業からコンタクトがあっても問題ないように、自分のプロフィールは可能な限り充実させておき、積極的にアピールポイントなども盛り込んでおきましょう。
2-3.【シーン3】LinkedIn(リンクトイン)を使ってスキルアップを行う
1章でも紹介したように、LinkedIn Learning(リンクトインラーニング)にはオンライン学習コンテンツも用意されており、20,000以上の専門家によるコースから好きな講座を受講できます。
- リーダーシップや交渉術など職場で必要とされるコミュニケーション力を培うコース
- プログラミング言語やソフトウェアの使い方などのスキルを学べるコース
などがあります。
e-ラーニングなので、家にいるときや通勤中などの隙間時間を有効活用できます。
2-4.【シーン4】LinkedIn(リンクトイン)を使って採用活動を行う(法人利用)
前項で、転職活動をする側(個人利用)の視点でLinkedIn(リンクトイン)機能を説明しました。ここでは、法人利用として、採用する企業側からの視点でも触れます。
2-4-1.企業ページの作成とスカウトメール送信
企業はLinkedIn(リンクトイン)上に会社のページを作成し、求人を掲載し、スカウトメールを送ることが可能です。
関連記事:
LinkedIn(リンクトイン)のスカウトメールの返信率を高める4つのコツ
2-4-2.有料機能の利用による採用ブランディング
リッチなコンテンツで会社に関する情報を詳細に発信できる会社のページは料金を支払うことで利用できます。
有料機能を利用することで、求人掲載やダイレクトリクルーティングだけでなく採用ブランディングまで行えます。
2-4-3.LinkedIn(リンクトイン)で採用活動を行うメリット
【メリット】
質の高い採用母集団を形成できる
LinkedIn(リンクトイン)は高スキルのユーザーが多数登録しています。(日本では300万人以上)。
また、海外に住んでいる候補者にもアクセス可能です。
LinkedInを利用した採用で採用できる人物像(例)
- ベンチャー企業で働くWebエンジニア
- 戦略系・総合系コンサルタント
- システムインテグレーター
- データサイエンティスト
- 組込系エンジニア
- 事業開発
- セールス・カスタマーサクセス
- Webディレクター・デザイナー
- CxO
- 英語がビジネスレベル以上の方
- 海外に住んでいる方
- 海外に住んでいる日本人学生 etc
など様々なシーンで利用されています。
ハイクラス層に分類されるような人材が多く登録しているため、母集団形成の場として優秀なツールといえます。
わたしたちのお客様でも、
「難易度が非常に高いハイスキル人材ではLinkedInを利用する」
という方が多いです。
転職潜在層にも直接アプローチできる
一般的な転職サイトに登録している人材は基本的に「転職に積極的な層(顕在層)」です。
一方、LinkedIn(リンクトイン)はSNSですので、ユーザーの8割が「転職潜在層」です。
しかしその転職潜在層の多くが、機会があれば企業からのスカウトに耳を傾ける気があると回答しており、従来の転職サイトでは接触できなかった層にもアプローチができることは大きなメリットといえます。
企業の知名度による影響を受けづらい
一般的なダイレクトメディアは、企業の知名度によって、返信率が大きく変わります。
一方、LinkedIn(リンクトイン)では、候補者側から見ると、「企業からの連絡」ではなく「個人からの直接の連絡」としてとらえます。
したがて、企業の知名度による影響をあまり受けません。
候補者は、スカウトメールの内容や送信元のプロフィールの情報を閲覧し、「会ってみたいか」の有無で返信するか否かを判断します。
そのため、スカウトメールの書き方はもちろん、送信する担当者のプロフィールを充実させることも非常に重要です。
3.LinkedIn(リンクトイン)の法人向け機能と使い方
3-1.会社ページ
LinkedIn(リンクトイン)では、Facebook同様、個人アカウントが企業アカウント(会社ページ)の管理者となります。
個人アカウントを作り、その上で会社ページを作成しましょう。
以降は、管理者として会社ページを管理することが出来ます。
3-2.カルチャーページ(採用ページ)
こちらも有料版の企業詳細を紹介できるページです。
「概要」の会社紹介欄以上に詳しい情報を記載できます。
3-3.つながり機能・コンタクト・SlideShare
無料で使える基本機能です。
3-3-1.つながり機能
いわゆる「フォロー・フォロワー」の関係となる機能。
この機能を活用し、属性を絞り込んでつながりたい人を探すことができます。
例えば、「大学名」「会社名」「職業名」などを入れることにより、効率的に自分と似た属性やポジションの人を探し、つながることが可能です。
3-3-2.コンタクト
Facebookの「友達」、TwitterやInstagramなら「フォロワー」に相当します。
自分がつながっているメンバーが「コンタクト」と呼ばれます。
直接つながりがあるコンタクトへは直接メッセージを送ることができます(1次コンタクト)。
1次コンタクトとつながっているのを2次コンタクト、2次コンタクトとつながりのあるのは3次コンタクトと呼ばれます。
2次・3次コンタクトへは直接メッセージを送ることはできません。
(タイムライン内で見えるのみ)
1次コンタクト以外へメッセージを直接送りたい場合は、以下の方法を取ります。
- 1次コンタクトに紹介してもらえるようリクエストする
- 自分でつながりリクエストを送信する
- InMail(通数に応じた料金が必要)を送る
なお、参加しているグループのメンバーとは、つながりがなくても、グループ内でディスカッションをすることができます。
3-3-3.足跡(あしあと)
検索画面でユーザーを検索し、そのプロフィールに入ると、足跡が残ります。
足跡を踏まれてユーザーは、「どの方が足跡を踏んだか」を「お知らせ」ボックスから見ることができます。
企業の採用活動で、「候補者を探している段階で足跡を残したくない」という方もいらっしゃると思います。
その場合は、LinkedInのリクルーターライセンスを購入する必要があります。
プロフィールの「設定&プライバシー」の「公開設定」の中にある「プロフィール閲覧オプション」で「匿名ユーザー」に変更することで、知られない方法もあります。
しかし、採用活動に利用する場合は候補者から不審がられるため、あまりお勧めできません。
【LinkedIn(リンクトイン)の足跡公開設定】
3-3-4.SlideShare(スライドシェア)
SlideShareとは、LinkedIn(リンクトイン)が提供している、資料をスライドショーの形式で公開できる無料サービスです。
アカウント登録を行えば無料で利用できるようになります。
最近では、採用向けピッチ資料を作成する企業も増えてきましたが、多くの企業はSlideshare(スライドシェア)を利用し、直接LinkedIn(リンクトイン)のカルチャーページに載せています。
なお、閲覧だけならばLinkedIn(リンクトイン)のアカウント登録やログインは不要です。
自分の端末へのダウンロード、他のSNSへの共有、自分の資料の公開にはアカウント登録とログインが必要です。
【スライドシェアの利用例】
3-4.InMail(有料プラン)
つながっていないLinkedIn利用者へメッセージを送る際に使える機能です。プレミアムアカウント機能であり、利用には料金を支払い有料版へのアップグレードが必要です。
【参考】有料版プレミアムアカウントの4つのプラン LinkedIn(リンクトイン)の有料版には、「採用」「就活」「ビジネス」「営業」の4つのプランがあります。 ・Hiring(採用担当者向け)プラン(LinkedInリクルーターライセンス) 詳細検索機能を用いて、欲しい人材を採用候補者にピックアップできます。 採用候補者にメッセージを送り、関係性を維持することも可能。 ・Career(就活性向け)プラン 繋がりのない採用担当者にもダイレクトメッセージを送信できます。 ラーニング動画にもアクセス、利用できるプラン。 ・Business(ビジネスパーソン向け)プラン ビジネスに関するネットワーク・人脈を作るためのプラン。採用トレンドなどもチェックできます。 ・Sales(営業パーソン向け)プラン 狙う市場の営業先候補を表示できます。 収集分析したデータから、取引先の情報をリアルタイムで取得することも可能。 |
関連記事:
LinkedInのInMailを活用する3つのポイント
3-5.人材獲得とアプローチ機能
3-5-1.求人掲載(有料プラン)
Linkedinには、求人掲載する機能があります。求人掲載は1枠あたりから購入可能です。
例えば、エンジニア募集の求人掲載枠を1枠購入したとします。途中で営業部門の募集に切り替えたいと思った場合、購入していた1枠をエンジニアからセールス担当者へ、求人掲載情報の変更が可能です。
一方、同時にエンジニアもセールス担当者も募集したいという場合は、2枠購入する必要があります。
関連記事:
LinkedIn(リンクトイン)を求人に利用する際のポイント
【求人掲載画面の一例】
【(転職希望者の)応募手順】
「求人」をクリック→詳細な募集要項→応募
【応募のルート】
・Easy応募
LinkedIn内で応募→LinkedInプロフィールが職務経歴書として使える。他サイトへの遷移がなく、離脱率を減らせる
・直接、自社の採用サイトに飛ばす
社内でATS(採用管理システム)を持っている企業が主に使う
【参考】求人掲載枠の購入で広告が出せる LinkedInで求人掲載枠を購入すると、広告が出ることはご存じでしょうか? 求人募集要件の詳細を入力すると、LinkedInがマッチする候補者を判断し、タイムライン上に表示させる仕組みになっています。 条件にマッチする候補者のタイムライン上に、「おすすめの求人」として記事と記事の合間に広告が表示されるため、非常に効果的です。 広告を最適な候補者の元に効果的に表示させるには、求人詳細を記入する際、内容を詳細に記載して確実にターゲティングする必要があります。 |
3-5-2.キャリアページ(有料プラン)
企業ブランディングの一環として、よりコンテンツを充実させるためにはキャリアページへのアップグレードがおすすめです。
キャリアページでは企業の詳細な情報を記載した紹介ページを作成することができるため、社風や職場の雰囲気、実際に働いている社員の声を伝えやすくなります。
社員ブログなどのサービスツールも用意されています。
3-5-3.スカウト機能(リクルーターアカウントライセンス)(有料プラン)
LinkedIn(リンクトイン)にはデータベース化された登録ユーザー情報があり、それを利用して採用活動を行うために必要となるアカウントが「LinkedIn(リンクトイン)リクルーターアカウント」です。
利用には料金の支払いが必要となります。LinkedIn(リンクトイン)リクルーターアカウントライセンスを取得することで、通常アカウント(無料プラン)では利用できない多種多様な機能を使えるようになります。
これにより、採用活動をさらに積極的に、効率的に行うことが可能です。主なメリットは以下の3つです。
LinkedInリクルーターアカウントの主な機能
LinkedInリクルーターアカウントは、「ダイレクトリクルーティング」をするために必要な機能です。LinkedIn社から直接営業をうけて、購入する必要があります。
- LinkedIn登録ユーザーの中から、条件に合致する人材を検索できる
- 「スカウトメール機能」があり、欲しい人材にスカウトメールを直接送ることができる
(通常アカウントでは繋がっている相手以外にはメールを送れない) - 採用候補者の情報や選考状況などを、自社内で管理分析できることで、独自の採用ノウハウやデータベースが作成できる
関連記事:
LinkedIn Recruiterライセンスのすべて【機能や活用ポイント、事例など】
4.使ってよかった!LinkedIn(リンクトイン)のメリット
LinkedIn(リンクトイン)を使って何ができるか、どのように使うのかをご紹介しました。
ここでは、ユーザーとしてのLinkedIn(リンクトイン)の使用感等、「個人的な感想」を述べたいと思います。まずはLinkedIn(リンクトイン)を使っていて良かったと思うことからです。
4-1.【LinkedIn(リンクトイン)のメリット1】個人ユーザーとしてのメリット3つ
LinkedIn(リンクトイン)の個人ユーザーとしては、次のことが言えると考えます。
LinkedInの個人ユーザーとしてのメリット
- ビジネス関連の情報収集に便利
- プライベートと仕事を分けられる
- 仕事で知り合った人との連絡先を整理して一元管理できる
4-1-1.ビジネス関連の情報収集に便利
まず、ビジネス関連ネットワークを構築し、情報を集めるのに非常に便利です。
例えばTwitterの場合、関心のあるアカウントをフォローすると情報を得られますが、分野ごとにアカウントを分ける、あるいはリストを作成しなければ、タイムライン上に多種多様な情報が流れてきてしまいますよね。
仕事に関すること、趣味に関すること、友人のアカウントが呟いた超プライベートな情報……それがランダムに混在して流れてくると、頻繁に頭を切り替えることになるので疲れてしまいます。
しかし、LinkedIn(リンクトイン)ならビジネス関連の情報のみが流れてくるので、「仕事関連、ビジネス系の情報をチェックしよう」と思ったらLinkedIn(リンクトイン)を見ればいいため、仕事モードへの切り替えや集中もスムーズ、効率的かつ気持ち的にも楽です。
4-1-2.プライベートと仕事を分けられる
プライベートと仕事の区別は重要な問題です。例えば、Facebookで家族、友人、同僚、クライアントなど、区別をつけずに繋がってしまうと、投稿の内容にすごく気を使わなければなりません。
例えば、仕事モードの気持ちで書いた投稿を家族や古くからの友人に見られるとちょっと恥ずかしいですし、プライベートではしゃいだ投稿を仕事関係の人に見られると「大丈夫かな……」と不安になりませんか?
プライベートはFacebook、仕事関係はLinkedIn(リンクトイン)と分けることで、そういったストレスから開放されます。
4-1-3.仕事で知り合った人との連絡先を整理して一元管理できる
仕事で知りあった人との連絡先の交換、コンタクト(連絡を取ること)も、お互いにLinkedIn(リンクトイン)のアカウントを持っていれば、LinkedIn(リンクトイン)で繋がることができます。
直接連絡したい場合も、LinkedIn(リンクトイン)上でダイレクトメッセージを送ることができます。
前述しましたが、「LinkedIn=履歴書」という一面もあるので、その相手がもし転職したり昇進したり部署を異動したりしても、すぐにLinkedIn(リンクトイン)で確認できます。
LinkedIn(リンクトイン)を上手く活用している人の場合は、そういったプロフィール情報の変更もすぐに反映してくれるからです。
4-2.【LinkedIn(リンクトイン)のメリット2】企業としてのメリット4つ
企業としてLinkedIn(リンクトイン)を使っていて良かったと思えることは次の通りです。
【LinkedInの法人利用のメリット】
- 採用コストがカットできる
- 採用ブランディングできる
- 今まで接触できなかった人材にアプローチできる
- 運用を継続することで自社における独自の採用ノウハウが構築できる
4-2-1.採用コストがカットできる
採用コストの削減はLinkedIn(リンクトイン)の大きなメリットです。ダイレクトリクルーティング(ダイレクトソーシング)という、企業が候補者に直接アプローチする採用手法が、LinkedIn(リンクトイン)を使って実行可能だからです。
また、LinkedInのリクルーターライセンスは、成果報酬型のメディアではないため、採用人数に応じてコストが増大する心配もありません。
4-2-2.採用ブランディングできる
従来のように、いちいち求人ページを作成したり、求人サイトへの依頼を行ったりしなくても、LinkedIn(リンクトイン)の会社ページを作成するだけで採用ブランディングに活用できます。
豊富な情報を掲載できるLinkedIn(リンクトイン)の会社ページ利用には追加料金が必要ですが、サイトを一から作るのもそれなりのコストがかかります。
費用を抑えて人材獲得のための窓口をインターネット上に用意したい企業にとっては、LinkedIn(リンクトイン)は最適です。
4-2-3.今まで接触できなかった人材にアプローチできる
今までの採用の世界ではなかなか接触できなかった、「転職潜在層」にアプローチできるのはLinkedIn(リンクトイン)の最大のメリットと言えるでしょう。
日本ではこれからますます少子化が進み、人材不足が進むと言われています。最大限に採用チャンスを増やせる点は魅力的です。
関連記事:
LinkedIn(リンクトイン)で人材を探す4つのコツ
4-2-4.運用を継続することで、自社における独自の採用ノウハウが構築できる
LinkedIn(リンクトイン)を利用して転職希望者や求人応募者へのアプローチを継続することで、採用候補者の情報や選考状況などが徐々に蓄積されます。
それにより、自社内で欲しい人材のデータベースが作成でき、管理分析できるようになります。
またダイレクトリクルーティングによる採用について、独自のノウハウも構築され、継続することで採用のサイクルがより効率的になっていきます。(3-4-3も参照)。
5.LinkedIn(リンクトイン)の導入、使用における注意点
ここでは、LinkedIn(リンクトイン)を導入、使用する際の注意点について説明します。
5-1.企業としての注意点
企業がLinkedIn(リンクトイン)を導入するのは、それほど難しいことではありません。企業の紹介ページや求人掲載なども比較的スムーズに行えます。
しかし、重要なのは企業用のページを作ることではありません。どんなツールであっても導入するだけで終了ではなく、継続して運用する(使いこなす)ことが大切です。
そのためには、LinkedIn(リンクトイン)というツールの使い方の知識ではなく、「ダイレクトリクルーティング(ダイレクトソーシング)とは何か」「何故、いま、ダイレクトリクルーティングが隆盛なのか」「ダイレクトリクルーティングによって、どんな人材を採用したいのか」など、このツールが具現化している「ダイレクトリクルーティング」への理解と知識が必要不可欠といえるでしょう。
5-2.個人ユーザーとしての注意点
これは私の個人的な経験談になりますが、LinkedIn(リンクトイン)を使うことで「面倒になった」と感じたこともあります。
それは「利用中のSNSが1つ増えること」に対してでした。
現在は世の中にSNSが溢れかえり、プライベートで利用するもの、仕事で利用するものも含めて、供給過多ぎみに感じてしまいますよね。
あれもこれもと登録しても、結局普段使っているSNSは一部、という人も多いのではないでしょうか。
すでにSNS疲れの傾向がある人は、LinkedIn(リンクトイン)を新たに導入する心理的なハードルが高いもしれません。
しかし、逆に考えると、仕事や転職に関するSNSをFacebookや他のアプリに分散している人は、仕事・転職に関わるSNSを可能な範囲でLinkedInに統合することで、情報が一元化され、使いやすくなるという良い効果も期待できます。
「使ってみたいけど、またひとつSNSが増えて面倒……」と思う方は、SNSの使い方も整理する良い機会と捉えてみるのはいかがでしょうか。
6.LinkedInの登録までのステップ
6-1.個人として利用するまでのステップ
個人利用の場合も、法人利用の場合も、まず最初に作るのは、個人のプロフィールです。
法人利用を検討中の方も、以下のステップから個人アカウントは作っておいてくださいね。
【LinkedInの登録方法(個人利用)】
- メールアドレス、パスワードを入力して登録
- 姓、名を入力
- セキュリティ検証「国」「電話番号」を入力
- プロフィール写真を登録
- 基本情報を入力
- 自己紹介を入力
- 職歴を入力
- 学歴を入力
- スキルを入力
- その他情報(資格/ボランティア/所属ネットワーク等)
- 知り合いとつながる
- スマホアプリをダウンロードする
6-1-1.メールアドレス、パスワードを入力して登録
まずは、こちらのURLにアクセスして、登録画面に進みましょう。
https://jp.linkedin.com/
以下の画面が表示されます。
メールアドレス、パスワードを入力後、「同意して登録」をクリックします。
6-1-2.姓、名を入力
下記の画面が表示されたら、姓、名を入力しましょう。
6-1-3.セキュリティ検証「国」「電話番号」を入力
国と電話番号を入力しましょう。
入力した電話番号にセキュリティコードが送信されるので、受信できる番号を入力してください。
携帯電話に送信されたコードを入力しましょう。
国/地域、市/区、を入力してください。
現在のあなたの職種、または役職、雇用形態、会社名を入力しましょう。
会社名は、正確に入力すると、サジェストがでます。
その中から選択して入力するようにしてくださいね。
登録したメールアドレスに、認証コードが送信されています。
こちらを入力後、「同意&確認」ボタンを押下してください。
6-1-4.プロフィール写真を登録
写真は必ず、実写の本人の写真を入力しましょう。
FacebookやTwitterと違い、実名型のビジネスSNSですので、イラスト等はできる限り避けてください。
ちなみに、写真は非常に重要です。
威圧感のない、「気軽に会いたい」と思える清潔感のある写真をチョイスしてくださいね。
6-1-5.基本情報を入力
基本情報は、できる限り正確に、すべての項目を入力するようにしましょう。
また、英語での入力もするようにしてください。
プライマリー言語を「英語」にしている人には、英語の基本情報が表示されるようになります。
6-1-6.自己紹介を入力
自己紹介の入力は非常に重要です!
閲覧者は、自己紹介文を見て、「この人は信用できる人か?」を判断し、そのうえで「会ってみたい人か?」を決めます。
したがって、自己紹介では、以下の内容を入力するようにしましょう。
- ビジネスパーソンとして信用できる人間か?を実績や経験のサマリーを入力
- インタビューされた記事やGitHub、ポートフォリオ等を入力
- 今の自分のミッションやビジョンについて入力
6-1-7.職歴を入力
職歴については、以下の点に気を付けて入力してください。
- 企業
- 所属部署
- 部署でのミッションや仕事内容
なお、部署が変わった場合も、更新するように心がけてくださいね。
6-1-8.学歴を入力
学歴については、以下の点に気を付けて入力してください。
- 大学・大学院
- 学部・専攻
- ゼミ・研究室
- クラブ活動
- 研究テーマ/卒業論文/修士論文
6-1-9.スキルを入力
スキルについても、非常に重要です。
入力するには以下の2つの方法があります。
- フリー入力
- スキルテストを受ける
特に、スキルテストでは様々なカテゴリ(例えば、マーケティング、IT、経営、採用など)でテストが準備されているので、こちらを受講することで、正確なスキルを証明できます。
<自由記入で入力>
<スキルテストを受ける>
6-1-10.その他情報(資格/ボランティア/所属ネットワーク等)
職歴・学歴・スキルは、基本的にはすべてきちんと入力するように心がけましょう。
加えて、資格、ボランティア、所属ネットワークなど、他にもいくつか項目があります。
入力できるところは、できる限り入力し、自分のプロフィールの充実をはかってください。
転職活動や、より良い条件でのオファーを受けたい場合は、採用担当者から選ばれなければなりません。
そのためには、できる限り情報を入力し、信用度を高めてくださいね。
6-1-10.知り合いとつながる
LinkedInはビジネスSNSですので、知らない人に沢山つながり申請をするようなSNSではありません。
基本的には、ビジネス上の知り合いをメインに申請をしましょう。
アドレス帳のインポート機能があるので、初期で知り合いを増やす場合は、こちらを利用してください。
6-1-10.スマホアプリをダウンロードする
LinkedInのメッセージのやりとりを気軽にするには、スマホアプリがおススメです。
アプリは必ずダウンロードしておくようにしましょう。
6-2.法人として採用などに利用するまでのステップ
LinkedInの法人利用までのステップは以下になります。
【LinkedInの登録方法(法人の採用での利用)】
- 法人利用をする場合でも、まずは個人プロフィールから作る
- (無料)会社ページを作る
- (有料)カルチャーページ(採用サイト)を購入する
- (有料)リクルーターライセンス(ダイレクトリクルーティング用)を購入する
6-2-1.法人利用でも個人プロフィールから作る
法人利用をするためには、6-1で記載した、「個人として利用するまでのステップ」をご覧いただき、必ず個人アカウントを作る必要があります。
これがないと、作れませんので、まだLinkedInプロフィールをお持ちでない方は必ず作ってくださいね。
6-2-2.無料の会社ページを作る
個人アカウントができましたら、「会社ページを作成」ボタンを押して作成します。
ここで注意です!
会社ドメインをもつメールアドレスであれば、どの社員の方でも「会社ページ」は無料で作れてしまいます。
あなたの所属している会社で、まだLinkedinの会社ページがない場合は、会社の管理責任者に許可をもらうか、管理部に依頼して作成してもらうようにしましょう。
右下の「会社ページを作成」から作れます。
会社ページができましたら、記載箇所はそこまで多くありません。
無料で使える範囲としては、以下の画像のような画面が開くので、必要情報を入力しましょう。
6-2-3.有料のカルチャーページを購入する
リッチなコンテンツ(画像/動画など)を入力して、LinkedIn内に会社専用の採用サイト(カルチャーページ)を作るには、購入する必要があります。
購入をご検討中の場合は以下をクリックしてください。
LinkedInのライセンス購入をご検討中の法人担当者様はこちら
6-2-4.有料のリクルーターライセンス(スカウトツール)を購入する
「LinkedInでダイレクトリクルーティングをはじめたい!」という方にとって、購入必須なツールが「LinkedInリクルーターライセンス」です。
全世界で10億人、日本でも300万人のデータベースから、自社に必要な人材を見つけ出し、スカウトを送るツール。
それが、「LinkedIn リクルーターライセンス」になります。
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7.LinkedInの利用料金について
7-1.個人で利用した場合の料金
LinkedInでは、無料のベーシックアカウントの他、1ヶ月無料でトライアルできるPremiumアカウントを提供しています。
無料で利用できるアカウントは次のことができます。
- つながり申請
- LinkedInメンバーのプロフィール閲覧
- スカウトなどのメッセージ(InMail)の送受信
- 投稿
上記のように、一般的なSNSの機能はすべて無料でご利用可能です。
一方、Premium(プレミアム)プランとは、以下の5つのプランを総称して、Premiumプランといっています。
- Premium Career – 内定を獲得しキャリアアップにつなげます。
- Sales Navigator – 見込み客を獲得し顧客をつかみます。
Recruiter Lite – 人材を発掘して採用します。
Premium Business – 具体的なビジネスアイディアを得て事業をさらに拡大します。 - LinkedInラーニング – 自分の持っているスキルを向上させ、新しいスキルを学習します。
それぞれの料金は以下になります。
内容 | 料金 | ソリューション |
Career | 月々¥3,627円 | より効率的に転職するためのツール |
Business | 月々¥4,064円 | 仕事の人脈を効率的に獲得するツール |
Sales Navigator Core | 月々¥6,490円 | 営業活動促進のためのツール |
Recruiter Lite | 月々¥13,300円 | 個人向けの採用のためのツール (※詳しくは7-2で説明します) |
(※2022年12月1日時点)
7-2.法人で利用した場合の料金(採用でのご利用)
LinkedIn(リンクトイン)の法人利用サービスは、大きく分けて3つに分けられます。
(※実際には、採用広告など他のサービスもあります。)
- スカウトツール・・・ダイレクトソーシングツール
- 採用ページ・・・会社ページ/カルチャーページ
- 求人掲載・・・ジョブポスト
法人で利用する場合は、下の図のように、スカウトツール+採用ページ+求人掲載の3つのソリューションをパッケージで購入します。
7-2-1.スカウトツール
LinkedInのスカウトツールは、下にあるように大きく分けて3種類あります。
- Recruiter Lite(リクルーターライト)
- Recruiter Professional Service(リクルータープロフェッショナル)
- Recruiter Corporate(リクルーターコーポレート)
一般的に、リクルーターライセンスと呼ばれているものは、上記の3つを総称した言葉です。
下の図にあるように、「個人向け」「人材紹介会社向け」「法人企業向け」で使える範囲が異なります。
一般的な企業が採用に使うのは「Recruiter Corporate」がよいでしょう。
「Recruiter Lite(リクルーターライト)が良いのではないか?」
と思われる方がいらっしゃるのですが、大きな問題が
「会社への共有不可」という点です。
会社への共有ができないので、採用担当が「誰に」「いつ頃に」スカウトしたか?の情報を、会社や他のリクルーターから一切見ることができません。
ですので、「Recruiter Corporate」を利用するようにしてください。
なお、詳しい料金は、残念ながら非公開です。
以下からお問合せください。
LinkedInのライセンス料金が知りたい法人担当者様はこちら
7-2-2.採用ページ(会社ページ/カルチャーページ)
採用ページは、大きく分けて、無料で作れる会社ページと、有料のカルチャーページがあります。
- 会社ページ(無料)
- カルチャーページ(有料)
下の図にあるように、それぞれ掲載できる内容が異なります。
こちらも、残念ながら料金は非公開です。
以下からお問合せください。
LinkedInのライセンス料金が知りたい法人担当者様はこちら
7-2-3.求人掲載(JobPost)
LinkedIn上の求人掲載枠になります。
これを利用すると、スカウト以外にも、求人掲載から応募を獲得することができます。
課金方式は、クリック課金タイプと、掲載枠購入タイプの2種類があります。
こちらも、度々申し訳ないのですが、、、残念ながら料金はLinkedInの規定により、非公開です。
以下からお問合せください。
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8.LinkedInの活用事例について
LinkedInの法人による活用事例は、スライドシェアにて、LinkedIn社が公開しています。
このスライドシェアで公開されている、LinkedInの活用企業一覧は以下になります。
No | 会社名 |
1 | 楽天株式会社 |
2 | 株式会社ディー・エヌ・エー |
3 | パナソニック株式会社 |
4 | 日本マイクロソフト株式会社 |
5 | ペガジャパン株式会社 |
6 | エクスペディアホールディングス株式会社 |
7 | 株式会社マイクロアド |
8 | 東洋エンジニアリング株式会社 |
9 | 株式会社ライズ・コンサルティング・グループ |
10 | ツネイシホールディングス株式会社 |
11 | 株式会社メルカリ |
12 | 株式会社SQUEEZE |
13 | Paidy |
14 | freee株式会社 |
15 | 株式会社エーピーコミュニケーションズ |
16 | 株式会社ワークスアプリケーションズ |
17 | アンカー・ジャパン株式会社 |
18 | 株式会社ベイカレント・コンサルティング |
19 | パクテラ・コンサルティング株式会社 |
20 | AnyMind Group株式会社 |
21 | 株式会社MTG |
22 | オムロン株式会社 |
23 | LINE株式会社 |
24 | Yahoo株式会社 |
25 | 株式会社アシックス |
9.まずはLinkedIn(リンクトイン)を使ってみよう!
以上、LinkedIn(リンクトイン)について弊社が持っている情報をある程度網羅的に紹介出来たかと思います。
以下に結論をまとめてみます。
【まとめ】
- LinkedInはアメリカ発祥の歴史あるビジネス特化型SNS
- 世界での利用者数は10億人以上
- 日本での利用者数は400万人以上
- ビジネスで知り合った方とLinkedInでつながり、ネットワークを構築する
- 企業としては、国内外の優秀な人材を世界規模で獲得可能
- 転職サイトや人材紹介では難しい「転職潜在層」へのアプローチが可能
LinkedIn(リンクトイン)のお問合せはこちらから
色々とLinkedIn(リンクトイン)について述べてきました。
「どんなメリットがあるのか、デメリットはないのか?使って得する?」
と気にする前に、まずは使ってみましょう!
一度試してから、自分に合うのか合わないのかを判断しても遅くありません。
企業のご担当者様で、「LinkedIn(リンクトイン)を採用に使ってみたい」とご検討の場合は、ぜひ弊社にご相談ください!
LinkedIn(リンクトイン)に関する公式情報に加え、弊社でまとめたPDF「LinkedIn早わかりガイド」も用意しています。
ぜひダウンロードしてご一読いただければと思います。
弊社では、リンクトイン・ジャパンとパートナー契約を結んでいます。
以下よりお問合せをいただければ、直接、リンクトイン・ジャパンの営業担当を紹介しますので、お気軽にお問合せください。
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安井
飲食系ITベンチャーにてマーケティングを担当後、株式会社ダイレクトソーシングに転職。 カスタマーサクセスとしてコンサルティング業界やエンジニア業界を中心にダイレクトメディアを活用した調査・スカウトを実施。 現在は前職の経験とカスタマーサクセスにて顧客との対面で得た知見・市場感を元に、マーケティング業務全般を担当。
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