LinkedIn採用用語集|InMail・Recruiter・RSC・Apply Connect など60語を公式パートナーが解説【2026年版】 | 株式会社ダイレクトソーシング
LinkedIn採用
2026.09.19

LinkedIn採用用語集|InMail・Recruiter・RSC・Apply Connect など60語を公式パートナーが解説【2026年版】

LinkedIn採用用語集とは、LinkedIn(リンクトイン)を採用に使うときに登場する専門用語を、意味・使い方・注意点まで一度に確認できる用語辞典のことです。この記事では、InMail・LinkedIn Recruiter・Recruiter Lite・ブーリアン検索・スポットライト・Job Slots・RSC(Recruiter System Connect)・Apply Connect・Hiring Assistant・KPIファネルなど、採用担当者が実務で必ず出会う60語を「基本」「製品・ライセンス」「スカウト」「検索」「求人」「会社ページ」「広告」「AI」「連携」「KPI・運用」の10カテゴリに整理しました。各用語は「〇〇とは、…です」の1文定義で始め、日本市場での実務上の注意点を添えています。

LinkedIn Talent Solutionsの見積書や提案書には、InMailクレジット、シート、RSC、Job Slotsといった英語由来の用語がそのまま並びます。「Recruiter LiteとRecruiterは何が違うのか」「RSCとApply Connectはどちらが必要なのか」が分からないまま契約すると、費用の比較も社内説明もできません。一方で、LinkedIn公式ヘルプは機能単位で分散しており、採用の文脈で横断的にまとまった日本語の用語集はほとんどありませんでした。

本記事は、日本初のLinkedIn公式パートナーとして300社以上のLinkedIn導入・運用を支援し、60万件超のスカウト運用データを持つ株式会社ダイレクトソーシングが、社内の顧客オンボーディング資料をもとに執筆しました。ブックマークして、LinkedIn Japanや代理店との打ち合わせ前、社内稟議の作成時に辞書として使ってください。

LinkedIn採用用語集 InMail・Recruiter・RSC・Apply Connectなど60語を公式パートナーが解説
LinkedIn採用用語集|60語を10カテゴリで解説(2026年版)

✅ この記事でわかること

✔️ 60語の1文定義 「〇〇とは、…です」形式で、社内説明にそのまま使える定義文を用語ごとに掲載
✔️ 製品・ライセンスの違い Recruiter/Recruiter Lite/RPS/Premium/Job Slots/Career Pagesの位置づけと契約単位(シート)
✔️ スカウトの仕組み InMailクレジットの返還ルール、返信率の目安、Open Profile・つながり申請メモの使い分け
✔️ 連携とAIの最新用語 RSC・Apply Connect・パートナープログラム、Hiring Assistant・AI検索の2026年時点の状況
✔️ 混同しやすい用語の違い InMailとメッセージ、RecruiterとRecruiter Lite、RSCとApply Connectなど8組の早見表
✔️ 用語の学び方 初級(個人)→中級(会社)→上級(Recruiter)の習得ロードマップ

📌 この記事はこんな方におすすめです

  • LinkedIn Recruiterの導入を検討していて、見積書・提案書の用語を正確に理解したい採用担当者・人事責任者の方
  • LinkedIn採用を任されたばかりで、InMail・ブーリアン検索・スポットライトなどの機能名を短時間で押さえたい方
  • ATS連携(RSC・Apply Connect)やAI機能(Hiring Assistant)について、社内の情報システム部門や経営層に説明する必要がある方
  • LinkedIn運用の代行・RPOを依頼する前に、委託先と共通言語を持っておきたい方
⚡ 5行で読む結論

  • 製品名は4つだけ覚える:Recruiter(法人・全会員検索)/Recruiter Lite(個人・3次まで)/RPS(紹介会社向け)/Premium(採用には不向き)
  • InMailは「返信されればクレジットが戻る」:返信率を上げることが、そのまま送信可能数の増加になる
  • 返信率の目安は5〜10%:会社ページのフォロワー・事前接点のある候補者に絞ると20%超も狙える
  • RSCはスカウト側、Apply Connectは応募側のATS連携:大手企業の稟議ではこの2つの区別が最初に問われる
  • 用語は機能名だけでは足りない:KPIファネル・カジュアル面談・採用単価まで含めて設計して初めて成果が出る

LinkedIn採用用語60語の全体マップ(10カテゴリ)

LinkedIn採用の用語は、「個人アカウント」「法人製品」「スカウト」「検索」「求人」「会社ページ」「広告」「AI」「連携」「KPI・運用」の10カテゴリに分けると全体像がつかめます。LinkedInの公式ヘルプは機能ごとに分散していますが、採用の実務では「どの契約で」「どの機能を使い」「何を測るか」が一本の流れになっているため、この順番で読むことをおすすめします。

LinkedIn採用用語60語の全体マップ 10カテゴリ
10カテゴリの構成と、初級→中級→上級の読み順

カテゴリ語数代表的な用語主に読む人
01 基本・アカウント7プロフィール、1次〜3次のつながり、Open to WorkLinkedInを初めて使う採用担当者
02 製品・ライセンス8Recruiter、Recruiter Lite、RPS、Job Slots、Career Pages契約・稟議を担当する人事責任者
03 スカウト・InMail7InMail、InMailクレジット、返信率、Open Profile実際にスカウトを送る担当者
04 検索・ソーシング7ブーリアン検索、スポットライト、プロジェクト、Talent InsightsRecruiterを操作するソーサー
05 求人・応募6プロモート求人、Easy Apply、Job Wrapping、Highlighted Applicants求人掲載・応募管理の担当者
06 会社ページ・ブランディング5会社ページ、ページ管理者、社員アドボカシー、SSI採用広報・ブランディング担当
07 LinkedIn広告5Campaign Manager、Thought Leader Ads、Matched Audiences採用広告の運用担当
08 AI・新機能3Hiring Assistant、AI検索、AIメッセージ作成2026年の最新機能を確認したい人
09 連携・エコシステム6ATS、RSC、Apply Connect、公式パートナー、LSCW情報システム部門・大手企業の人事
10 KPI・運用6ダイレクトソーシング、KPIファネル、採用単価、タレントプール成果責任を持つ採用マネージャー

01 基本・アカウント用語(7語)

LinkedInの基本用語は、個人アカウントの構造(プロフィール・つながり・フォロー・投稿)を指す言葉が中心です。採用担当者自身のアカウントがスカウトの「顔」になるため、最初に押さえておく必要があります。

基本・アカウント用語の用語一覧

LinkedIn(リンクトイン) (LinkedIn)

LinkedIn(リンクトイン)とは、世界13億人・日本500万人が利用する、Microsoft傘下のビジネス特化型SNSです。 実名・職歴ベースのプロフィールが公開されているため、転職活動をしていない層(転職潜在層)にも企業から直接アプローチできるのが、他の求人媒体との最大の違いです。

▶ 関連記事:LinkedInとは?使い方・活用方法

プロフィール/ヘッドライン (Profile / Headline)

プロフィールとは、LinkedIn上の個人ページのことで、ヘッドライン(名前の直下に表示される最大220文字の肩書)・自己紹介(About)・職歴・スキルで構成されます。 候補者はスカウトを受け取ると必ず送信者のプロフィールを見ます。採用担当者のヘッドラインに「〇〇社 採用責任者|△△職を募集中」のように役割と募集内容を書くだけで返信率が変わります。

つながり(1次・2次・3次) (1st / 2nd / 3rd degree connections)

つながりとは、LinkedIn上で相互承認した関係のことで、直接つながった相手を1次、1次のつながり先を2次、さらにその先を3次と呼びます。 無料アカウントでは検索・閲覧できる範囲がおおむね3次までに限られ、LinkedIn Recruiterを使うと全会員が検索対象になります。つながりの次数はスカウトの「距離感」を測る基本単位です。

つながり申請 (Connection request)

つながり申請とは、相手に1次のつながりになることを依頼する操作のことで、承認されると無料でメッセージを送り合えるようになります。 申請には週あたりの上限(目安100〜200件)があり、メモ付き申請は無料アカウントでは月間回数が制限されます。採用では「InMailの前にまずつながる」運用が、日本市場では返信率を上げる定石です。

フォロー/フォロワー (Follow / Followers)

フォローとは、相手の承認なしにその人や会社ページの投稿を自分のフィードで受け取る機能のことです。 会社ページには「つながり」がなく、フォロワー数が唯一の関係指標になります。会社ページのフォロワーはInMailの返信率が非フォロワーより高い傾向があるため、採用ブランディングのKPIとして使われます。

投稿・リアクション・コメント (Post / Reaction / Comment)

投稿(ポスト)とは、LinkedInのフィードに発信するテキスト・画像・動画・ドキュメントのことで、閲覧者はリアクション(いいね等)やコメントで反応できます。 LinkedInのアルゴリズムはコメントによる対話を最も重視します。採用担当者が候補者の投稿にコメントし、関係を温めてからスカウトする「1to1リクルーティング」の起点になる用語です。

Open to Work(オープン・トゥ・ワーク) (Open to Work)

Open to Workとは、求職中であることをリクルーターまたは全員に示すプロフィール設定のことです。 「リクルーターのみに表示」を選ぶと、現職の同僚には見えず、LinkedIn Recruiterのスポットライトで絞り込めます。日本では控えめに設定している人が多く、返信率の高い層を見つける手がかりになります。

02 製品・ライセンス用語(8語)

製品・ライセンス用語は、LinkedIn Talent Solutions(法人向け採用製品群)の商品名と契約単位です。見積書や契約書に出てくる言葉なので、意味を取り違えると費用の比較ができません。

製品・ライセンス用語の用語一覧

LinkedIn Talent Solutions(LTS) (LinkedIn Talent Solutions)

LinkedIn Talent Solutions(LTS)とは、LinkedIn Recruiter・求人掲載(Jobs)・Career Pages・採用広告など、LinkedInが法人向けに提供する採用ソリューション群の総称です。 LTSはLinkedIn Japanから直接契約するほか、公式パートナー(販売代理店)経由でも契約できます。株式会社ダイレクトソーシングは日本初のLinkedIn公式パートナーとして、LTS全製品の導入と運用支援を行っています。

▶ 関連記事:LinkedIn採用の契約形態の選び方

LinkedIn Recruiter(Recruiter Corporate)/シート (LinkedIn Recruiter / Seat)

LinkedIn Recruiterとは、全会員を検索でき、InMail(シートあたり月150通が目安)・プロジェクト共有・ATS連携(RSC)が使える法人向けの最上位採用ツールです。 契約単位は「シート(Seat)」=1ユーザー分のライセンスで、年間契約が基本です。複数人で候補者を管理する企業、ATSと連携したい企業はRecruiter Liteではなくこちらが対象になります。

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Recruiter Lite(リクルーターライト) (Recruiter Lite)

Recruiter Liteとは、個人・少人数向けの簡易版Recruiterで、3次のつながりまでの検索、月30通のInMail、1人用のプロジェクト管理ができるプランです。 クレジットカードで即日開始できる手軽さが利点ですが、チームでの候補者共有やATS連携(RSC)には対応しません。月数名の採用を1人で回すフェーズに向いています。

Recruiter Professional Services(RPS) (Recruiter Professional Services)

RPSとは、人材紹介会社やRPO(採用代行)事業者向けに提供されるRecruiterのエディションで、複数のクライアント案件を並行して管理できる設計になっています。 事業会社が自社採用に使うのはRecruiter Corporate、他社の採用を請け負う場合はRPSと使い分けられます。RPOにLinkedIn運用を委託する際は、委託先がどちらのライセンスで運用するかを確認しましょう。

▶ 関連記事:LinkedIn採用は内製かRPOか

Job Slots(ジョブスロット) (Job Slots)

Job Slotsとは、年間契約で求人枠を確保し、枠内であれば求人を何度でも差し替えて掲載できる法人向けの求人商品です。 1件ごとに日予算を払うプロモート求人と違い、常時複数ポジションを募集する企業ではスロット契約の方が単価を抑えられます。Job Wrapping(ATSからの自動転載)を使えるのもスロット契約者の特典です。

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Career Pages(キャリアページ) (Career Pages)

Career Pagesとは、会社ページに有料で追加できる採用向けのタブ(Lifeタブ・Jobsタブ)のことで、社員の声・カルチャー・求人をまとめて見せられます。 閲覧者の属性に応じてコンテンツを出し分ける機能があり、採用ブランディングの受け皿として機能します。会社ページ自体は無料、Career Pagesは有料という区別を覚えておくと混乱しません。

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LinkedIn Learning(LinkedInラーニング) (LinkedIn Learning)

LinkedIn Learningとは、ビジネス・IT・クリエイティブ分野の2万コース以上を提供するLinkedInのオンライン学習サービスで、日本語コースと法人管理機能(受講管理・SSO)があります。 採用製品ではありませんが、LTSと同じ公式パートナーから導入でき、内定者研修・オンボーディング・リスキリングに使われます。

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LinkedIn Premium(Premium Business/Career) (LinkedIn Premium)

LinkedIn Premiumとは、個人向けの有料プランのことで、プロフィール閲覧者の詳細表示や月数通のInMail(Businessは15通が目安)などが使えます。 採用担当者が「まずは有料で試したい」と契約しがちですが、候補者検索・管理が目的ならRecruiter Liteの方が適しています。Premiumは主に営業・求職者向けのプランです。

LinkedInアカウント種別の比較 無料 Premium Recruiter Lite Recruiter
アカウント種別ごとに採用でできることの違い(InMail通数は代表的な目安)

03 スカウト・InMail用語(7語)

スカウト関連の用語は、InMail(有料メッセージ)の仕組みと、返信率を左右する運用ルールに関するものです。日本市場ではスカウト約600通で1名採用が相場と言われるため、ここの理解が費用対効果を決めます。

スカウト・InMail用語の用語一覧

InMail(インメール) (InMail)

InMailとは、つながりのない相手にも直接送れるLinkedInの有料メッセージのことで、件名200文字・本文最大約1,900文字(Recruiter)で構成されます。 つながり済みの相手に送る無料の「メッセージ」と区別されます。InMailは候補者の受信箱で「InMail」と明示されるため、定型文の一斉送信は見抜かれやすく、個別化した文面が必須です。

▶ 関連記事:LinkedInのInMailを活用する3つのポイント

InMailクレジット (InMail credits)

InMailクレジットとは、InMailを送るために毎月付与される送信権のことで、送信から90日以内に返信(承諾・辞退を問わず)があるとクレジットが返還されます。 未使用分は一定の上限まで翌月に繰り越せます。「返信されればクレジットが戻る」仕組みのため、返信率を上げるほど実質的な送信可能数が増えるのがポイントです。

返信率(レスポンス率) (Response rate / Reply rate)

返信率とは、送信したInMail・スカウトのうち候補者から返信があった割合のことで、日本市場では5〜10%が目安、会社ページのフォロワーや閲覧者に絞ると20%を超えることもあります。 返信率は「文面」「送信者のプロフィール」「候補者との事前接点(つながり・コメント)」の3要素で決まります。当社の60万件超のスカウト運用データでも、事前接点のある候補者への返信率は明確に高くなっています。

▶ 関連記事:返信率26%!?LinkedInにおけるスカウト機能とは

スカウトテンプレート (Message template)

スカウトテンプレートとは、LinkedIn Recruiterに保存してチームで共有できるInMailの定型文のことで、候補者名や会社名などの差し込み変数を使えます。 テンプレートは「土台」であり、そのまま送ると返信率が下がります。冒頭2行だけは候補者の職歴・投稿に触れて個別化する運用が基本です。

▶ 関連記事:LinkedInのスカウトメール・企業紹介・求人情報の書き方

一括InMail(Bulk InMail) (Bulk InMail)

一括InMailとは、Recruiterで複数の候補者を選択し、同じ文面を一度に送信する機能のことです。 送信効率は上がりますが、日本市場ではターゲット母数が小さく(ペルソナ該当者が2,000人なら月1,000通で2か月で枯渇)、大量送信は候補者プールを早く消耗させます。当社が1to1の運用を勧める理由です。

▶ 関連記事:スカウト返信率を2倍にするLinkedIn運用ガイド

Open Profile(オープンプロフィール) (Open Profile)

Open Profileとは、Premium会員が設定できる「つながりのない相手からも無料でInMailを受け取れる」状態のことです。 Open Profileの候補者にはInMailクレジットを消費せずに送信できます。検索結果でのアイコン表示で判別できるため、クレジットの節約と返信率の両面で優先度の高いターゲットになります。

つながり申請のメモ(Note) (Connection note)

つながり申請のメモとは、つながり申請に添えられる最大300文字の短文のことで、「なぜつながりたいか」を伝える唯一の手段です。 InMailより短く、候補者の心理的ハードルが低いのが特長です。「メモ付き申請→承認→無料メッセージで本題」という2段階の流れは、InMailクレジットを使わずに接点を作れる王道の運用です。

検索・ソーシングの用語は、LinkedIn Recruiterで候補者を見つけ、管理するための機能名です。ここを使いこなせるかどうかで、同じライセンス費用から得られる面談数が数倍変わります。

検索・ソーシング用語の用語一覧

ブーリアン検索 (Boolean search)

ブーリアン検索とは、AND・OR・NOT・引用符(””)・括弧を組み合わせて検索条件を厳密に指定する方法のことです。 例:("データサイエンティスト" OR "機械学習エンジニア") AND Python NOT インターン。日本語と英語の職種名を OR でつなぐのが、日本のLinkedIn検索で漏れをなくすコツです。

▶ 関連記事:LinkedIn Recruiter検索フィルター設計入門

検索フィルター (Search filters)

検索フィルターとは、勤務地・現職/過去の会社・スキル・業界・卒業校・勤続年数・使用言語など、Recruiterで候補者を絞り込む40種類以上の条件のことです。 フィルターは「必須条件は少なく、除外条件は明確に」が原則です。条件を積み過ぎると日本市場では該当者がゼロになりやすいため、段階的に広げる設計が必要です。

▶ 関連記事:LinkedIn Recruiter検索機能でできること完全ガイド

保存済み検索とアラート (Saved search / Search alerts)

保存済み検索とは、検索条件を保存しておき、新たに条件に合う会員が現れたときに通知(アラート)を受け取れる機能のことです。 毎週同じ検索を手動で繰り返す必要がなくなり、転職意欲が高まった瞬間(プロフィール更新・Open to Work設定)を逃さずアプローチできます。

▶ 関連記事:LinkedIn Recruiterの検索保存とアラート運用ガイド

プロジェクト/タグ・メモ (Project / Tags / Notes)

プロジェクトとは、Recruiterで求人ポジションごとに候補者をまとめて管理する「箱」のことで、候補者にはチームで共有できるタグとメモを付けられます。 求人と紐づけることで応募者とスカウト候補者を同じ場所で管理できます。RSC(ATS連携)を設定すると、メモやステータスがATS側にも同期されます。

パイプライン (Pipeline)

パイプラインとは、プロジェクト内で候補者を「未連絡→連絡済→返信あり→面談→選考中」などのステージで管理する機能のことです。 ステージごとの人数を見ることで、送信数・返信率・面談化率のKPIファネルが自動的に可視化されます。どの段階で候補者が落ちているかを特定する起点です。

スポットライト (Spotlights)

スポットライトとは、Recruiterの検索結果を「Open to Work」「返信しやすい人」「過去の応募者」「自社の採用ブランドに反応した人」「社員とつながりがある人」など、反応が期待できる層で絞り込むフィルター群のことです。 同じ検索条件でも、スポットライトで「自社に関心を示した人」を優先すると返信率が大きく変わります。InMailクレジットを節約したいときに最初に使うべき機能です。

LinkedIn Talent Insights (LinkedIn Talent Insights)

LinkedIn Talent Insightsとは、LinkedInの会員データをもとに、特定の職種・スキルの人材がどの地域・企業にどれだけいるか(供給)、どの企業が採用を強めているか(需要・競合)を分析できる労働市場分析ツールです。 採用計画の段階で「その職種は東京に何人いて、競合はどこか」を数字で示せるため、経営層への説明資料や採用要件の現実的な調整に使われます。

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05 求人・応募用語(6語)

求人・応募の用語は、スカウト(攻め)と対になる「応募を待つ」側の仕組みです。2026年のアップデートで応募者の絞り込み機能が強化されており、用語も更新されています。

求人・応募用語の用語一覧

求人掲載(無料求人/有料求人) (Job posting (Free / Paid))

LinkedInの求人掲載とは、会社ページに紐づけて求人を公開する機能のことで、無料求人(1件ずつ・表示は限定的)と有料求人(プロモート求人・Job Slots)があります。 無料求人は「掲載できる」だけで露出はほぼ期待できません。応募を集めたい場合は有料化するか、求人を起点にスカウトを併用するのが現実的です。

▶ 関連記事:LinkedInの求人って無料?有料?

プロモート求人(Promoted Jobs) (Promoted Jobs)

プロモート求人とは、日予算を設定して求人の表示順位と露出を高める有料オプションのことで、クリック単価(CPC)で課金されます。 1〜2件の求人を短期間で目立たせたいときに向き、常時多数の求人を出す企業はJob Slotsの方が安くなります。予算の上限設定を忘れると想定外の費用になるので注意が必要です。

Easy Apply(簡単応募) (Easy Apply)

Easy Applyとは、LinkedInのプロフィール情報をそのまま送信して応募が完了する仕組みのことで、外部の応募フォームに遷移しないため応募完了率が高くなります。 自社ATSを使う企業は、Apply Connect(連携)を設定するとEasy Applyの応募データが直接ATSに入ります。候補者体験と管理効率を両立する用語です。

スクリーニング質問 (Screening questions)

スクリーニング質問とは、応募時に候補者へ提示する「就労許可の有無」「経験年数」「必須スキル」などの質問のことで、回答条件を「必須(Must-have)」として設定できます。 必須条件を満たす応募者は2026年以降、Highlighted Applicantsとして自動的に上位表示されるため、質問設計がそのまま選考効率に直結します。

Highlighted Applicants/Apply Starters (Highlighted Applicants / Apply Starters)

Highlighted Applicantsとは、2026年のLinkedIn Hiringアップデートで追加された、求人の必須条件を満たす応募者を自動で強調表示する機能のことです。Apply Startersは、応募を開始してプロフィール共有に同意した候補者をリクルーターに知らせる仕組みを指します。 どちらも「応募者の中から会うべき人を早く見つける」ための機能で、応募が多い求人ほど効果があります。日本語環境での提供状況は契約時にご確認ください。

Job Wrapping(ジョブラッピング) (Job Wrapping)

Job Wrappingとは、自社の採用サイトやATSに掲載した求人をLinkedInが自動で取り込み、LinkedIn上の求人として掲載する機能のことです。 Job Slots契約者向けの機能で、数十〜数百件の求人を手作業なしで同期できます。大手企業がLinkedInに求人を大量掲載できているのは、多くの場合この仕組みによるものです。

06 会社ページ・ブランディング用語(5語)

会社ページの用語は、候補者がスカウトを受け取った後に必ず見に来る「受け皿」に関するものです。会社ページの状態は返信率に直結するため、スカウト用語とセットで理解する必要があります。

会社ページ・ブランディング用語の用語一覧

会社ページ(Company Page) (Company Page)

会社ページとは、企業がLinkedIn上に無料で開設できる公式ページのことで、企業概要・投稿・求人・フォロワー分析の機能を持ちます。 候補者はスカウトを受け取ると送信者のプロフィールと会社ページを見ます。投稿が数か月止まっている会社ページは「活動していない会社」に見えるため、月4本程度の投稿が最低ラインです。

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ページ管理者(スーパー管理者・コンテンツ管理者) (Page admin (Super admin / Content admin))

ページ管理者とは、会社ページの編集・投稿・分析閲覧を行える権限を持つユーザーのことで、すべての権限を持つスーパー管理者と、投稿のみ行えるコンテンツ管理者などに分かれます。 担当者の退職でスーパー管理者が不在になり、会社ページを誰も編集できなくなる事故が実際に起きています。管理者は必ず2名以上にしておくのが運用上の鉄則です。

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社員アドボカシー(Employee Advocacy) (Employee Advocacy)

社員アドボカシーとは、社員が自分のアカウントで会社の投稿をシェアしたり、自身の言葉で職場について発信したりして、企業の認知と信頼を広げる取り組みのことです。 会社ページの投稿より社員個人の投稿の方がリーチもエンゲージメントも高いのがLinkedInの特徴です。採用ブランディングの実行手段として最も費用対効果が高い用語です。

▶ 関連記事:LinkedIn採用で社員を巻き込む進め方

採用ブランディング(エンプロイヤーブランド) (Employer branding)

採用ブランディングとは、「この会社で働く価値」を候補者に伝え、選ばれる状態をつくる活動のことで、LinkedInでは会社ページ・Career Pages・社員の発信・広告を組み合わせて行います。 スカウトの返信率は採用ブランディングの結果指標でもあります。フォロワーの返信率が高いのは、事前に会社を知っている候補者が多いためです。

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SSI(Social Selling Index) (Social Selling Index)

SSIとは、LinkedInがアカウントの活用度を0〜100点で示す指標のことで、「プロフェッショナルブランドの確立」「適切な人とのつながり」「インサイトによる関心喚起」「信頼関係の構築」の4項目(各25点)で構成されます。 本来は営業向けの指標ですが、採用担当者のアカウントの「スカウトを送る側としての信頼度」を測る目安として使えます。無料で誰でも確認できます。

07 LinkedIn広告用語(5語)

広告用語は、採用広告・採用ブランディングにLinkedIn広告を使うときの管理画面と広告メニューの名前です。BtoB広告と共通の用語が多く、役職・企業でターゲティングできる点が採用広告としての強みです。

LinkedIn広告用語の用語一覧

Campaign Manager(キャンペーンマネージャー) (Campaign Manager)

Campaign Managerとは、LinkedIn広告の作成・配信・ターゲティング・効果測定を行う広告管理画面のことです。 会社ページと広告アカウントを紐づけて使います。採用広告では「役職×企業×勤務地」のターゲティングを組めることが、他のSNS広告にはない特長です。

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スポンサードコンテンツ (Sponsored Content)

スポンサードコンテンツとは、LinkedInのフィード内に通常の投稿と同じ形式で表示される広告のことで、シングル画像・動画・カルーセル・ドキュメントなどの形式があります。 採用では「社員インタビュー」「オフィス紹介」などのコンテンツを、狙った職種・企業の人にだけ届ける用途で使われます。

Thought Leader Ads(ソートリーダー広告) (Thought Leader Ads)

Thought Leader Adsとは、社員や経営者が個人アカウントで行った投稿を、会社が広告として配信できるメニューのことです。 会社名義の広告より個人名義の投稿の方が信頼されやすいというLinkedInの特性を活かした形式で、採用ブランディングとの相性が良い広告です。

Matched Audiences/Insight Tag (Matched Audiences / Insight Tag)

Matched Audiencesとは、自社サイトの訪問者・保有する企業リスト・連絡先リストをもとに広告の配信対象を作る機能のことで、サイト訪問者の計測には自社サイトに埋め込むInsight Tag(トラッキングタグ)を使います。 採用ページを見たが応募しなかった人へのリターゲティングが代表的な使い方です。Insight Tagはコンバージョン計測にも必要なので、広告開始前に設置しておきます。

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Conversation Ads/Message Ads (Conversation Ads / Message Ads)

Conversation Ads(Message Ads)とは、候補者のメッセージ受信箱に直接届く広告形式のことで、選択式のボタンで会話のように誘導できます。 スカウトと似た体験を広告で大量に届けられますが、地域によっては配信制限があり、日本でも「広告」と明示されるためInMailの代替にはなりません。

08 AI・新機能用語(3語)

AI関連の用語は、2024年以降にLinkedIn Recruiterへ順次追加されている生成AI機能です。2026年のアップデートで機能が大きく拡張されたため、契約前に最新の提供状況を確認する必要があります。

AI・新機能用語の用語一覧

Hiring Assistant(ハイアリングアシスタント) (Hiring Assistant)

Hiring Assistantとは、2024年10月に発表されたLinkedIn初のAIエージェントで、採用要件のヒアリングから候補者のソーシング、アウトリーチ文面の下書きまでを自動で進める機能です。 2026年のアップデートでは、処理の一時停止や指示の追加といった制御性の向上、GitHubなど外部データの統合、勤務地判定の精度向上が発表されています。提供地域・言語は順次拡大中のため、日本での利用可否は公式パートナーにご確認ください。

AI検索/おすすめ候補者 (AI-assisted search / Recommended Matches)

AI検索とは、「東京で金融機関向けのPythonエンジニアを5年以上経験した人」のような自然文から、Recruiterが検索条件を自動生成する機能のことです。おすすめ候補者(Recommended Matches)は、プロジェクトや求人の内容から自動的に候補者を推薦する機能を指します。 ブーリアン検索が苦手な担当者でも一定品質の検索ができるようになりますが、日本語の職種名の揺れには弱いため、生成された条件を人が確認・修正する運用が前提です。

AIメッセージ作成 (AI-assisted messages)

AIメッセージ作成とは、候補者のプロフィールと求人内容をもとにInMailの下書きを生成する機能のことです。 下書きの品質は上がっていますが、そのまま送ると「AIで書いた文面」と分かる定型感が残ります。当社では、AI下書き+冒頭2行の個別化を標準運用にしています。

▶ 関連記事:ScoutaliaAI(AIソーシング)について

09 連携・エコシステム用語(6語)

連携・エコシステムの用語は、LinkedInと社内システム(ATS)や外部パートナーをつなぐ言葉です。大手企業の導入検討では、この領域の理解が稟議のスピードを左右します。

連携・エコシステム用語の用語一覧

ATS(採用管理システム) (Applicant Tracking System)

ATSとは、応募者・候補者の情報と選考ステータスを一元管理する採用管理システムのことで、LinkedIn RecruiterとはRSCおよびApply Connectで連携します。 日本ではHRMOS・sonar ATS・ジョブカン、グローバルではWorkday・SuccessFactors・Greenhouseなどが代表例です。LinkedInの候補者をATSに手入力している企業は、連携で工数を大きく減らせます。

▶ 関連記事:採用管理ツール(ATS)の記事一覧

Recruiter System Connect(RSC) (Recruiter System Connect)

RSCとは、LinkedIn RecruiterとATSを双方向で連携する仕組みのことで、ATS内でLinkedInプロフィールやInMail履歴を表示し、Recruiter内でATSの選考ステータスを確認できます。 「この候補者は昨年応募して不採用だった」といった情報がRecruiter側で見えるため、二重アプローチを防げます。対応ATSはLinkedInパートナープログラムで認定されたものに限られます。

Apply Connect(アプライコネクト) (Apply Connect)

Apply Connectとは、LinkedInのEasy Apply(簡単応募)とATSを連携し、応募データをATSへ直接送る仕組みのことです。 RSCが「スカウト側」の連携なのに対し、Apply Connectは「応募側」の連携です。2026年にはWorkday向けの連携が拡充され、ATS内から求人掲載・候補者確認まで完結できるようになっています。

LinkedIn Talent Solutions パートナープログラム (LinkedIn Talent Solutions Partner Program)

LinkedIn Talent Solutions パートナープログラムとは、ATSやHRテック企業がRSC・Apply Connectなどの認定連携を提供するための、LinkedInの技術パートナー制度のことです。 自社ツールをLinkedInと連携させたいHRテック企業はこの制度への参加が必要です。当社のScoutaliaも、日本発のツールとしてこの認定連携を目指しています。

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公式パートナー(販売代理店) (Authorized Partner / Reseller)

LinkedIn公式パートナー(販売代理店)とは、LinkedInと契約し、LinkedIn Talent Solutionsの販売・導入・運用支援を行う企業のことです。 LinkedIn Japanと直接契約する場合と比べ、契約形態の相談・日本語での運用サポート・スカウト代行まで一貫して受けられるのが利点です。株式会社ダイレクトソーシングは日本で最も歴史の長い公式パートナーで、300社以上の支援実績があります。

▶ 関連記事:LinkedInの導入支援を受けるなら。手順や必要なものは?

LinkedIn Student Career Week(LSCW) (LinkedIn Student Career Week)

LinkedIn Student Career Week(LSCW)とは、LinkedInと株式会社ダイレクトソーシングが共同で開催する、学生と企業がLinkedIn上でつながることを前提にした新卒採用イベントのことです。 2026年春は学生1,900名・企業30社が参加しました。新卒採用にLinkedInを使う入口として、学生側のプロフィール整備と企業側の1to1接点づくりを同時に進める場になっています。

▶ 関連記事:LinkedIn Student Career Week 2026 Spring 開催レポート

10 KPI・運用用語(6語)

KPI・運用の用語は、LinkedInの機能名ではなく、採用の成果を測り、運用を設計するための言葉です。ライセンスを契約しただけでは成果は出ないため、ここまで含めて「LinkedIn採用の用語」と捉えるべきです。

KPI・運用用語の用語一覧

ダイレクトソーシング/ダイレクトリクルーティング (Direct sourcing / Direct recruiting)

ダイレクトソーシングとは、企業が人材紹介会社を介さず、LinkedInなどのデータベースから候補者を自ら探してアプローチする採用手法のことで、日本ではダイレクトリクルーティングとほぼ同義で使われます。 厳密には「ソーシング=候補者を見つけて接点を作る工程」、「リクルーティング=選考・内定までの採用活動全体」という含意の違いがあります。当社の社名はこの「ソーシング」の質にこだわる姿勢から来ています。

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パッシブ候補者(転職潜在層) (Passive candidates)

パッシブ候補者とは、今すぐ転職活動はしていないが、良い機会があれば検討する層のことで、LinkedInではこの層が会員の大半を占めます。 求人媒体に登録しない層に届くことがLinkedInの価値そのものです。パッシブ層へのスカウトは「今の仕事の話を聞かせてほしい」というカジュアル面談の打診から始めるのが定石です。

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カジュアル面談 (Casual interview)

カジュアル面談とは、選考ではなく相互理解を目的とした、候補者と企業の30分程度の情報交換の場のことです。 LinkedInスカウトの返信のほとんどは「まず話を聞きたい」であり、いきなり応募にはなりません。カジュアル面談を選考の入口として設計できているかが、LinkedIn採用の成否を分けます。

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KPIファネル(送信→返信→面談→内定) (Recruiting funnel KPIs)

KPIファネルとは、スカウト送信数・返信率・面談化率・内定承諾数を段階ごとに管理する指標体系のことで、日本市場ではおよそ「600通送信→5〜10%返信→約40%面談化→1名採用」が目安です。 目標採用数から逆算して必要な送信数を割り出し、返信率と面談化率のどちらがボトルネックかを見極めるのが運用の基本です。

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採用単価(Cost per Hire) (Cost per Hire)

採用単価とは、1名を採用するためにかかった総費用(ライセンス費・InMail費・広告費・代行費・社内工数)を採用人数で割った指標のことです。 人材紹介の手数料(理論年収の30〜35%が相場)と比較する際は、LinkedInのライセンス費だけでなく社内工数を含めて計算しないと、正しい比較になりません。

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タレントプール (Talent pool)

タレントプールとは、今回は採用に至らなかった候補者や、将来採用したい人材を蓄積し、継続的に関係を保つ候補者データベースのことです。 LinkedIn Recruiterのプロジェクトや自社ツールに蓄積し、新しい求人が出たときにプール内から再アプローチします。ATSは「応募者の管理」、タレントプールは「まだ応募していない人との関係管理」という役割の違いがあります。

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LinkedInスカウトのKPIファネル 送信 返信率 面談化率 内定
日本市場におけるスカウトKPIファネルの目安(送信600通→1名採用)

混同しやすいLinkedIn用語の違い早見表(8組)

LinkedIn採用で最も多い誤解は、似た名前の用語を同じものだと思い込むことです。当社が顧客オンボーディングで実際によく質問を受ける8組を、違いが一目でわかる形で整理しました。

よく質問される8組の違い
用語A用語BAの意味Bの意味
InMailメッセージつながりのない相手に送る有料メッセージ(クレジット消費)1次のつながりに送る無料メッセージ
RecruiterRecruiter Lite法人向け。全会員検索・チーム共有・ATS連携(RSC)個人向け。3次まで・1人用・ATS連携なし
RSCApply Connectスカウト側の連携。RecruiterとATSを双方向同期応募側の連携。Easy Applyの応募データをATSへ
つながりフォロー相互承認の関係。無料メッセージが可能に承認不要の片方向購読。会社ページはこちらのみ
Job Slotsプロモート求人年間契約の求人枠。差し替え自由・Job Wrapping可求人ごとに日予算を設定するCPC課金
会社ページCareer Pages無料の企業公式ページ会社ページに追加する有料の採用タブ(Life/Jobs)
ダイレクトソーシングダイレクトリクルーティング候補者を見つけ接点を作る「工程」に重心選考・内定までを含む採用活動「全体」に重心
Premium BusinessRecruiter Lite営業・求職者向けの個人有料プラン採用担当者向けの候補者検索・管理プラン

LinkedIn採用用語を実務に落とす3ステップ(初級→中級→上級)

用語は「個人で使う→会社で使う→Recruiterで採用する」の順に、実際に手を動かしながら覚えるのが最短です。当社の顧客オンボーディングでも、初月に4回のミーティングで初級から順に宿題を出し、成果が出るまで伴走する形をとっています。

LinkedIn採用用語の習得ロードマップ 初級 中級 上級
初級(個人)→中級(会社)→上級(Recruiter)の習得ロードマップ

STEP 1|初級:自分のアカウントで5つの動作を回す

プロフィール(ヘッドライン)を整え、つながり申請・リアクション・投稿・メッセージの5つの動作を毎週回すところから始めます。ここで「1次〜3次」「フォロー」「Open to Work」の感覚が身につき、候補者がスカウトをどう受け取るかが想像できるようになります。

STEP 2|中級:会社ページと求人を整える

会社ページの管理者を2名以上にし、月4本の投稿と求人掲載を始めます。社員アドボカシーで社員の発信を促し、必要に応じてCampaign Managerで採用広告を試します。この段階で「返信率が上がる受け皿」が整います。

STEP 3|上級:Recruiterで検索→プロジェクト→InMail→KPI管理

LinkedIn Recruiterを契約し、ブーリアン検索とスポットライトで候補者を見つけ、プロジェクトに入れ、テンプレートを個別化したInMailを送り、パイプラインでKPIファネル(送信→返信→面談→内定)を管理します。ATSがある企業はRSC・Apply Connectの連携をここで検討します。

3ステップを自社だけで進めるのが難しい場合は、公式パートナーのオンボーディング支援を使うと、初月から上級の運用まで到達できます。詳しくは採用チームのLinkedIn導入手順2026LinkedIn導入チェックリスト2026もあわせてご覧ください。

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「Recruiter LiteとRecruiterのどちらを契約すべきか」「RSCは自社のATSに対応しているか」「返信率を上げるにはどこから手をつけるべきか」。用語の意味が分かった次は、自社の状況に当てはめる段階です。日本初のLinkedIn公式パートナーである株式会社ダイレクトソーシングが、契約形態の選定から運用設計まで無料でご相談に乗ります。

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LinkedIn採用用語に関するよくある質問(FAQ)

QLinkedIn採用用語集とは?
A

LinkedIn採用用語集とは、LinkedInを採用に使うときに登場するInMail・Recruiter・RSC・Apply Connectなどの専門用語を、意味・使い方・注意点まで一度に確認できる用語辞典のことです。本記事では60語を「基本」「製品・ライセンス」「スカウト」「検索」「求人」「会社ページ」「広告」「AI」「連携」「KPI・運用」の10カテゴリに整理し、日本初のLinkedIn公式パートナーである株式会社ダイレクトソーシングが解説しています。
QInMailとメッセージの違いは?
A

InMailはつながりのない相手にも送れる有料メッセージで、送信にはInMailクレジットを消費します(90日以内に返信があればクレジットは返還)。メッセージは1次のつながりに送る無料のメッセージです。日本市場では、まずメモ付きのつながり申請で接点を作り、承認後に無料メッセージで本題に入る2段階の運用が、返信率とクレジット節約の両面で有効です。
QLinkedIn RecruiterとRecruiter Liteの違いは?
A

LinkedIn Recruiter(Recruiter Corporate)は法人向けの最上位プランで、全会員の検索、シートあたり月150通が目安のInMail、チームでのプロジェクト共有、ATS連携(RSC)に対応します。Recruiter Liteは個人・少人数向けで、検索は3次のつながりまで、InMailは月30通、プロジェクトは1人用、ATS連携はできません。複数人で候補者を管理する企業やATSと連携したい企業はRecruiterが対象です。
QRSCとApply Connectの違いは?
A

RSC(Recruiter System Connect)はLinkedIn RecruiterとATSを双方向で同期する「スカウト側」の連携で、ATS内でLinkedInプロフィールやInMail履歴を確認し、Recruiter内でATSの選考ステータスを見られます。Apply ConnectはEasy Apply(簡単応募)の応募データをATSに直接送る「応募側」の連携です。どちらもLinkedInパートナープログラムで認定されたATSが対象で、自社ATSの対応状況は契約前に確認が必要です。
Qダイレクトソーシングとダイレクトリクルーティングの違いは?
A

日本ではほぼ同義で使われますが、厳密にはダイレクトソーシングが「候補者を見つけて接点を作る工程」に重心があり、ダイレクトリクルーティングは「選考・内定までを含む採用活動全体」を指します。どちらも人材紹介会社を介さず、企業がLinkedInなどのデータベースから候補者に直接アプローチする手法です。
QLinkedIn Hiring Assistantは日本で使えますか?
A

Hiring Assistantは2024年10月に発表されたLinkedIn初のAIエージェントで、採用要件のヒアリングから候補者ソーシング、アウトリーチ文面の下書きまでを自動化します。2026年のアップデートで制御性の向上や外部データ(GitHubなど)の統合が発表されていますが、提供地域・対応言語は順次拡大中です。日本での利用可否と契約条件は時期によって変わるため、LinkedIn公式パートナーに最新状況をご確認ください。
QLinkedInスカウトの返信率の目安は?
A

日本市場ではInMailの返信率は5〜10%が目安で、会社ページのフォロワーや事前にコメント・つながりなどの接点がある候補者に絞ると20%を超えることもあります。1名採用にはおよそ600通の送信が相場とされ、返信率と面談化率(返信から面談に至る割合、目安約40%)のどちらがボトルネックかを見極めることがKPI設計の基本です。


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Recruiter/Recruiter Liteの料金と機能の違い、導入事例


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竹村 朋晃

竹村 朋晃

著者プロフィール 竹村 朋晃(Tomoaki Takemura)
株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役CEO
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2005年に野村総合研究所に入社。大手損害保険会社のシステム設計・開発に従事し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。 2015年、ダイレクトソーシングの可能性に着目し、株式会社ダイレクトソーシングを創業。データドリブンな採用を軸に、候補者データの構造化、スカウト改善、タレントプール構築などを通じて、累計500社以上の採用支援を行う。 2017年よりLinkedIn公式パートナーとして、日本企業へのLinkedIn活用を支援。2025年には「LinkedIn Student Career Week」を主催し、5,000名超の学生と40社超の企業をマッチングさせるなど、イベントプロデュースでも実績多数。 「Stand Alone Complex Society(個が独立し共創する社会)」の実現を掲げ、採用における価値創造を追求している。 趣味はウェイクボードとテニス。お台場在住。技術と営業を横断する“ハイブリッド人材”として、採用の進化に挑み続けている。

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