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就活攻略ガイド

「グローバルに働きたい」を仕事に翻訳する4つのルート

竹村 朋晃6分で読めます
「グローバルに働きたい」を仕事に翻訳する4つのルート
Contents5項目
  1. 01なぜ「翻訳」が必要か
  2. 024つのルート
  3. 03自分のルートを決める3つの問い
  4. 04よくある質問
  5. 05あわせて読む

LSCM編集部 ・ 読了目安 6分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)「グローバルに働きたい」は、4つのルートに翻訳できます。

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LSCM編集部 ・ 読了目安 6分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)

「グローバルに働きたい」は、4つのルートに翻訳できます。①日系企業で実績を作って駐在、②外資の日本法人で世界のチームと働く、③最初から海外で就職する、④日本にいながら世界と働く(国内グローバル)。入口も、海外に出る時期も、要る英語も、ルートごとに全部違います。自分がどれかは「どこで・誰と・何語で」の3問で決まります。順番に見ていきましょう。

なぜ「翻訳」が必要か

「グローバルに働きたいです」——面接でこう言ったとき、面接官の頭に浮かぶのは共感ではなく質問です。「それは、どこで?誰と?何をする仕事の話ですか?」。シンガポールの駐在員も、東京の外資社員も、京都でインバウンド事業を回す人も、全員「グローバルに働いて」います。でも毎日の仕事はまるで別物です。つまり「グローバル」は方角であって、住所ではない。方角のまま就活すると、説明会を回っても、志望動機を書いても、どこにも焦点が合いません。翻訳して、住所にしましょう。

4つのルート

グローバルに働きたいの4ルート:日系で駐在、外資の日本法人、海外就職、国内グローバルの入口・時期・要る英語の比較

ルート1日系で駐在:日本で実績→海外へ

日系グローバル企業に入り、国内で実績を作って海外拠点へ出るルート。出る時期の目安は3〜10年目で、トレーニー制度(若手育成派遣)のある会社なら3〜7年目ごろに前倒しできます。要る英語はB2目安。腰を据えて「会社の看板で海外市場を動かす」経験ができるのはこのルートの強みです。詳しい調べ方は駐在の記事にまとめています。

ルート2外資の日本法人:日本にいながら世界と

外資系企業の日本法人に新卒で入るルート。住むのは日本のまま、1年目から上司が外国人だったり、海外チームとの英語会議が日常だったりします。「海外に住みたい」ではなく「世界基準の環境で働きたい」が本音の人には、実はいちばん近道です。採用は通年が多く、要る英語はB2〜C1。ここから海外オフィスへの社内異動(ルート3への乗り換え)も狙えます。

ルート3海外就職:最初から海外で働く

現地採用や海外大学院経由で、最初から海外で働くルート。ボストン・ロンドン・東京サマーなどのキャリアフォーラムも入口の1つです。自由度は最大ですが、英語C1級に加えて就労ビザという実務の壁があり、職種の専門性が問われます。「いつか」ではなく本気で狙うなら、学生のうちから逆算が要るルートです。

ルート4国内グローバル:日本で世界と働く

見落とされがちですが、立派なグローバルです。輸出・海外調達・インバウンド・日本にいる外国籍メンバーとの協働——日本を拠点に、仕事の中身が世界とつながっている働き方。要る英語はB1〜B2で、家族や暮らしの事情で海外移住が難しい人でも乗れます。「グローバル=海外移住」という思い込みを外すと、選択肢は倍になります。

自分のルートを決める3つの問い

ルートを決める3つの問い:どこで暮らしたいか、誰と働きたいか、仕事の何割を英語でやりたいか

使い方の例を2つ。「暮らしは日本がいい。でも海外と毎日つながっていたい」→ ルート2か4。次は職種(誰と・何を)で絞ります。「20代のうちに一度は海外に住みたい。ほぼ全部英語でやりたい」→ ルート1(トレーニーで前倒し)か3。次はトレーニー制度の実態調査か、ビザ・専門性の逆算です。3問に答えてルートが決まったら、仕上げはいつもの手順——そのルートを実際に歩いた人を、LinkedInで3人読む(キャリアの地図読み)。ルートは思想ではなく、実在の人の経歴で確かめてください。

DS

よくある質問

グローバルに働くには、どうすればいいですか?

まず4つのルート(日系で駐在・外資の日本法人・海外就職・国内グローバル)のどれを目指すかを決めます。「どこで暮らしたいか・誰と働きたいか・仕事の何割を英語でやりたいか」の3問に答えると絞れます。決めたら、そのルートを歩いた人の経歴をLinkedInで3人読みます。

新卒でいきなり海外就職はできますか?

可能ですが、英語C1級に加えて就労ビザと職種の専門性が壁になります。現地採用・海外大学院経由・キャリアフォーラム(ボストン・ロンドン・東京サマー等)が主な入口です。外資の日本法人から海外オフィスへ異動する二段構えも現実的な戦略です。

外資系と日系グローバル、どちらがいいですか?

「どこで・誰と・何語で」の答えによります。世界基準の環境で早く働きたいなら外資の日本法人、会社の看板で海外市場を動かす経験や駐在の暮らしを重視するなら日系です。両ルートは後から行き来できます。

英語力はどれくらい必要ですか?

ルートで違います。目安は、国内グローバルB1〜B2、日系で駐在B2、外資の日本法人B2〜C1、海外就職C1〜です。TOEICなら730・800が節目になります。どのルートも英語は前提条件で、決め手は職種の実力です。

まだ決められません。何から始めればいいですか?

4ルートそれぞれを歩いている人を1人ずつ、LinkedInで読んでみてください。合計4人・1時間で、どのルートの「月曜の朝」に心が動くかが分かります。決めきれなくても、全ルート共通のインフラであるLinkedInのプロフィール作りは今日から始められます。

あわせて読む

出典・注記:4ルートの整理・英語水準の目安は監修者(株式会社ダイレクトソーシング)の採用支援実務に基づく一般的な傾向です。駐在時期・採用制度・ビザ要件は企業・国により異なるため、必ず一次情報をご確認ください。CEFR・TOEICの対応はIIBC公表の対照表に基づく目安です。キャリアフォーラムはキャリタス(DISCO)運営のイベントです。2026年7月10日公開(2028卒版・毎年更新)。

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この記事を書いた人

竹村 朋晃

株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役

2015年に株式会社ダイレクトソーシングを創業。2016年からダイレクトリクルーティングの支援を始め、2017年に日本で初めてLinkedInとビジネスパートナー契約を結ぶ。LinkedInをはじめとするスカウト媒体の活用、採用代行(RPO)、採用ブランディングを通じて、企業が候補者と直接つながる採用を支援している。

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