LinkedInの「同窓生」機能の使い方|同じ大学の先輩を探す方法

inLSCM編集部 ・ 約4分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)LinkedInの「同窓生」機能とは、大学ページの中にある、同じ大学の先輩を探せるタブのことです(「卒業生検索」と呼ばれることも…
inLSCM編集部 ・ 約4分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)
LinkedInの「同窓生」機能とは、大学ページの中にある、同じ大学の先輩を探せるタブのことです(「卒業生検索」と呼ばれることもあります)。先輩たちがどの会社に何人いて、どの国で働いているかが集計データで見え、役職・キーワード・会社名で個人を検索することもできます。いわば、あなた専用のOB・OG名簿と進路データが無料で公開されている状態です。この記事では、たどり着き方3ステップと、業界研究・OB・OG訪問・海外ロールモデル探しに使う活用レシピ3つを解説します。
なぜ学生の最強機能なのか
OB・OG訪問をしたくても、「そもそも先輩がどこにいるか分からない」のが最初の壁です。キャリアセンターの名簿は情報が古いことも多く、載っている情報も会社名程度です。
同窓生タブは、この壁をなくします。同じ大学の先輩の「現在」——いまの勤務先・職種・住んでいる場所——を、本人が更新しているプロフィールで確認できるからです。公式ガイドも「共通の学校出身のプロに積極的につながり申請を」と、まずここから始めることを勧めています。同じ大学という共通点は、メッセージの返信率がもっとも上がる入口でもあります。
たどり着き方:3ステップ

開いてまず目に入るのは、個人の一覧ではなく集計データです。たとえば早稲田大学なら「93,768人の同窓生」が登録されていて、勤務先の上位(Deloitte 580人、Accenture 498人、Amazon 380人、PwC Japan 357人…)や、住んでいる国・地域(日本、アメリカ7,576人…)が棒グラフで見えます。つまり「うちの大学の先輩は、実際どこに行っているのか」という進路マップが、データで最初に手に入ります。上部の検索ボックスからは、役職・キーワード・会社名で個人を探せます。
| 手順 | やること |
|---|---|
| 1 | 検索窓に自分の大学名を入れて、大学の公式ページを開きます |
| 2 | ページ内の「同窓生」タブを開きます。在学生を含む、その大学に所属した人の一覧が表示されます |
| 3 | 絞り込み(勤務先・職種・居住地・専攻など)で、探したい先輩の条件を選びます |
絞り込みの軸は主に次のとおりです。組み合わせて使えます。
| 絞り込みの軸 | 使いどころ |
|---|---|
| 勤務先 | 気になる会社にうちの大学の先輩がいるかを確かめる |
| 職種 | 営業・マーケ・エンジニアなど、興味のある仕事に就いた先輩を探す |
| 居住地 | 海外で働く先輩を国単位で探す。留学志向の人に特に有効 |
| 専攻 | 同じ学部・専攻の先輩がどんな業界に進んだかの分布を見る |
活用レシピ3つ

A. 行きたい業界の先輩を探す(勤務先 × 職種)
「◯◯業界で働く、うちの大学の先輩」が一覧になります。プロフィールを読めば、その業界に入るまでの経歴——どの学部から、最初は何の配属で——まで分かります。業界研究が「人」から始められます。
B. 「この会社、うちの大学から行ける?」を確かめる(勤務先に会社名)
気になる会社の名前で絞り込んで、先輩が1人でも出てくれば、あなたの大学からその会社に進んだ実績があるということです。学歴で諦める前に、事実を確かめられます。しかもその先輩は、話を聞ける相手でもあります。
C. 海外で働く先輩を探す(居住地で国を選ぶ)
居住地をアメリカ、シンガポール、ドイツなどにすると、海外で働く先輩が見つかります。「うちの大学から海外で働く人が実際にいる」と分かるだけでも、キャリアの選択肢の実在証明になります。留学予定の人は、留学先の国で働く先輩に渡航前につながっておく使い方もできます。
見つけたら:読む→つながる
先輩を見つけたら、やることは2つです。まずプロフィールを読む——経歴の並びから、その道に進むまでの階段が分かります。次につながり申請——「◯◯大学の後輩です」から始められるのが、同窓生タブ経由の最大の強みです。申請の一言と依頼文の書き方は、メッセージの記事(3点ルール)で文例つきで解説しています。
企業側から見た、同窓生タブ
DS
よくある質問
LinkedInの同窓生機能はどこにありますか?
検索窓に大学名を入れて大学の公式ページを開くと、その中に「同窓生」タブがあります。開くと、絞り込み条件つきで先輩の一覧が表示されます。
自分のプロフィールに大学を登録していないと使えませんか?
閲覧自体は登録なしでもできますが、学歴に大学を登録しておくと「◯◯大学の後輩」として申請でき、返信率が大きく変わります。学歴登録は1分で終わるので先に済ませるのがおすすめです。
先輩のプロフィールを見たことは相手に分かりますか?
設定によっては閲覧が相手に表示されます(プライベートモードで匿名にもできます)。ただ、後輩が自分のキャリアに興味を持ってくれるのは悪い気がしないもので、閲覧をきっかけに会話が始まることもあります。
見つけた先輩には、どう連絡すればいいですか?
つながり申請に「◯◯大学◯年の△△です。同じ大学のご出身で〜」という短い一言を添えて送ります。名乗る・理由を書く・お願いは1つ、の3点ルールを守れば失礼にはなりません。
大学1〜2年でも使う意味はありますか?
あります。むしろ低学年ほど有利です。就活時期の依頼ラッシュ前なので先輩の時間に余裕があり、選考と無関係な時期の相談は本音を聞きやすいためです。
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出典・注記:「共通の学校出身のプロへのつながり申請」の推奨は「LinkedInを活用する大学生のための完全ガイド」(LinkedIn Student Club制作)に基づきます。「企業側から見た」の項は監修者の採用支援実務に基づく一般化です。機能名・画面・絞り込み項目はLinkedInの仕様変更により異なる場合があります。2026年7月7日公開(2028卒版・毎年更新)。



