LinkedIn(リンクトイン)とは?使い方とメリット・デメリット総まとめ

更新日:2020年11月19日(木)

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小野

みなさんこんにちは!株式会社ダイレクトソーシングの小野です。

LinkedIn(リンクトイン)をご存知ですか?

個人が登録することで大きな利便性を得られるLinkedIn(リンクトイン)。近年は日本でもLinkedIn(リンクトイン)を使うユーザーが増えていますが、まだまだFacebookやInstagram、LINEほど浸透しているわけではありません。

  • 「LinkedIn(リンクトイン)のことは知っているけれど、使ってない」
  • 「危険性やデメリットがあるのではないかと不安…」
  • 「使い方が難しそうで、どんなメリットがあるかもわからない」

という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、LinkedIn(リンクトイン)を、企業からの採用だけに限らず、ユーザーとしての視点も含めてわかりやすくまとめてみたいと思います。LinkedIn(リンクトイン)にまだ登録していない方、登録したけれど使わずに放置してしまっている方は、この記事でLinkedIn(リンクトイン)の使い方やメリットを知って、積極的に活用してみてくださいね。

 

目次

1.LinkedIn(リンクトイン)とは?基本情報と特徴、歴史、日本での展望

LinkedInトップ画像

LinkedIn(リンクトイン)の基本情報と特徴は以下のとおりです。

  • アメリカ生まれのSNSの1つ・全世界6億人以上の登録ユーザー数を誇る
  • 日本のユーザーは200万人超、今後増加していく見込み
  • ビジネスシーンに特化しているSNS
  • 企業向けの採用機能あり
  • ユーザーにとっては学習ツールとしても機能

ここではまずLinkedIn(リンクトイン)について、SNSとしての基礎情報とともに、上記の特徴について紹介します。

1-1.LinkedInの歴史|アメリカ発のSNS・全世界の登録者は6億人以上!

LinkedIn(リンクトイン)はアメリカ発のSNSの1つです。開発されたのは2002年、正式リリースは2003年誕生してからすでに10年以上が経過しています。
設立者のリード・ホフマンはPayPal創設メンバー(いわゆるPayPalマフィア)としても知られ、イーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグ等と並ぶ、現代を代表する起業家の一人です。直近では、リード・ホフマンの著書「Blitzscaling」が話題に登っています。LinkedInは、彼の提唱した、「Economic Graph(エコノミックグラフ)」という概念を体現したプラットフォームです。2016年にはあのマイクロソフト社に260億ドルで買収されています。ユーザー数は2020年現在、全世界で6億人を突破、さらに増加していくことが予想されますちなみに、日本でmixiがサービス開始となったのが2004年。同じく2004年には、ハーバード大の学生にユーザーを絞ってFacebookが提供されました(一般に公開されたのは2006年)また、Twitterのサービス開始2006年です。

以上を踏まえるとLinkedIn(リンクトイン)は他の大手SNSと比較しても歴史があり、実績や信頼性に遜色は無いことがわかりますなお、LinkedIn(リンクトイン)の「SNSとしての基本機能」は以下のとおりです。

  • (1)本名で登録し、同僚やクライアントなど、“ビジネス上”の付き合いがある相手とフォローし合う(=繋がる)
  • (2)フォローした相手の投稿はタイムライン上に流れる
  • (3)LinkedIn(リンクトイン)上でダイレクトメッセージを送りあうこと可能

フォロー、タイムライン、DM機能などはFacebookやTwitter、Instagramなどの代表的SNSと同じですが、(1)の「ビジネス上の相手に限定して繋がる」ことが、他のSNSとの最大の違いと言えます(1-3で紹介)。

1-2.LinkedInの正しい読み方

多くの方が誤っているのでですが、LinkedInの読み方は「リンクドイン」ではありません。「ド」ではなく「ト」が正しい表記になります。私自身、最初に覚えるのに苦労しました。日本法人は、「リンクトイン・ジャパン株式会社」として、丸の内ビルディングにオフィスを構えています。リンクトイン・ジャパンのホームぺージは日本では存在しないため、直接問合せをすることはできません。

1-3.LinkedInの法人ライセンスの購入方法

LinkedIn(リンクトイン)の法人ライセンスの購入を検討している企業様は、基本的にリンクトイン・ジャパンに直接問合せをすることはできません。(お知り合いがいれば別ですが)LinkedInのアジア太平洋エリア(APAC)は、シンガポールが拠点になっており、バックオフィス等の機能はシンガポールに集約されています。そのため、法人ライセンスの購入をする場合、一旦LinkedInシンガポールに問合せをし、リンクトイン・ジャパンから営業を受ける形になります。

弊社では、リンクトイン・ジャパンとパートナー契約を結んでいますので、以下よりお問合せをいただければ、直接、リンクトイン・ジャパンの営業担当を紹介しますので、お気軽にお問合せください。
LinkedIn(リンクトイン)のお問合せはこちらから

1-4.全世界のユーザー数は6.9憶人超、日々増加

全世界でユーザー数を増やすLinkedIn(リンクトイン)は、1秒間に2名のページでメンバーを増やしています。現在は、6.9億人(2020年11月現在)のユーザー数を誇っています。海外では、転職経路の役4割近くがLinkedIn(リンクトイン)と言われるほど、多くの人に利用されています。

世界でのユーザー数ですが、トップはアメリカで1.5億人が登録。2位がインドで5300万人。次いで中国が4400万人の登録者数がいます。LinkedIn(リンクトイン)では世界中のユーザー獲得のために、毎年ターゲットとなる国を決めて、一気に投資をかけ、ユーザー数を継続的に増加させています。

1-5.日本のユーザー数は200万人超、今後増加していく見込み

全世界でユーザー数を増やすLinkedIn(リンクトイン)ですが、一方で日本におけるユーザーは200万人超で、まだまだ開拓の余地がある状況です。現在、LinkedIn社が日本のユーザー獲得に力を入れていることもあり、今後は日本でもユーザー数は着実に増えていくと予想されています。

LinkedIn Japanの代表を務める村上臣さん、最近様々なメディアでインタビューを受けたり、イベントに登壇されたりしていらっしゃいます。大学でも学生向けにセミナーを開いて、ユーザー獲得に積極的です。我々も、LinkedIn(リンクトイン)という単語を目にする機会が増えたと実感しています。

SNSの利用者数増加については、これまでの傾向から「最初若者の間で流行、その後30代40代へと拡がる」ということ言われています。もしかしたら、次に20代の若手ビジネスパーソンの間で流行るSNSはLinkedIn(リンクトイン)かもしれませんね

1-6.ビジネスシーンに特化しているSNS

すでにFacebookをビジネスシーンに利用している人は多いのではないでしょうか。しかし、Facebookは本名での登録に加えて、プライベートな利用も多く、使い分けを難しいと感じる人もいるようです。すでに数年前から「Facebook疲れ」「Facebook離れ」というワードも聴こえていました。

LinkedIn(リンクトイン)はFacebookに似ているものの、利用シーンを“ビジネス”に絞っています。そのため、個人的な情報(例えば誕生日や結婚、子どもが生まれたことなど)を投稿する人は基本的にいませんし、いても少数です。飲み会の投稿などをすると、投稿の削除を依頼されるケースもあります。

  • 「Facebookも使っているが、ビジネス上の繋がりの中にプライベートを織り交ぜるのことに違和感を感じる」
  • 「ビジネスにのみ特化したSNSを探している」

という人にとっては、まさに最適なSNSといえるでしょう。

1-7.企業向けの採用機能あり

ビジネスへの利用に絞っている特性から、LinkedIn(リンクトイン)には企業向けの機能が用意されています。
一例として、

  • 会社のページを作成し、そこに採用情報・募集要項を掲載できる
  • LinkedIn(リンクトイン)ユーザーにダイレクトメッセージでスカウトを送ることができる

などです。
さらに、LinkedIn(リンクトイン)上には、様々な世界のエキスパートが参加しています。このため日本にとどまらず、より多様な特性を持った質の高い人材を、幅広いレンジから探し出し、採用することも可能です。なお、LinkedInでは、Facebookと同じく、運用担当者が個人アカウントを作成し、そのアカウントを企業アカウントとして、会社ページを作ります。

【会社ページの作成例】

LinkedIn(リンクトイン)会社ページ作成画面

【右下「会社ページを作成」をクリック】

会社ページは無料で作成できます。
キャリアページ(コンテンツの豊富な企業ページが作れる)、求人掲載、スカウトメールは有料プランの契約が必要になります。

1-8.ユーザーにとっては学習ツールとしても機能

LinkedIn(リンクトイン)には、「LinkedInラーニング」という、オンライン講座を受講することができる機能があります。スキルアップ・キャリアアップしたいビジネスパーソンにとっては優秀な学習ツールといえるでしょう(2章で詳しく説明します)。

2.LinkedIn(リンクトイン)を使う場面(シーン)4例

ここからは、LinkedIn(リンクトイン)を使う3つのシーンについて、それぞれ見ていきましょう。

2-1.【シーン1】LinkedIn(リンクトイン)に投稿する

ビジネス特化型のSNSであるLinkedIn(リンクトイン)。お堅い感じで利用も難しいのではないか?と不安に思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
基本的にはFacebookと同じです。プライベートな繋がりや投稿を除いているだけ」と考えてください。(プライベートの海外旅行や芸能ニュースへの感想などはFacebookで投稿して、LinkedIn(リンクトイン)では投稿しない方が望ましいでしょう)。ビジネスニュースや勉強会に参加して、そのことに対する深い考察を投稿しなければいけないということはなく、簡単な感想でも全く構いませんただし、やはり専門的な情報を発信した方が、それを見た人からの反応は良い傾向にあります

2-2.【シーン2】LinkedIn(リンクトイン)を使っ転職活動を行う

2-2-1.自分から応募する

LinkedIn(リンクトイン)には求人を探す機能があります
職種や地名で検索したり、特定の企業のページに行って求人がないかチェックしたり、また企業や転職エージェントからのスカウトメールを受けたりすることで、応募が可能です。

2-2-2.求人をメールで受け取る

LinkedIn(リンクトイン)の設定で転職希望の欄にチェックをつけておけば、おすすめの求人がメールで通知されるので便利です。

2-2-3.企業情報をチェックする

企業が作成しているページには基本情報しか掲載していないものもありますが、リッチなコンテンツでより詳しく企業情報を発信している企業もありますそういった企業であればLinkedIn(リンクトイン)上で会社の雰囲気や制度、応募職種の仕事についてチェックできます。

2-2-4.LinkedIn(リンクトイン)で転職活動を行うメリットと注意点

【メリット】

  • 求人検索も応募もLinkedIn(リンクトイン)上でできる
  • 企業研究もLinkedIn(リンクトイン)上である程度できる
  • 転職先で実際に働いている人の経歴が閲覧できる
  • LinkedIn(リンクトイン)上で転職活動をしていても、プロフィールや投稿の画面では、外部からはそのことは見えないので、今勤めている会社に知られることはない

以上から、転職活動になかなか時間を割けない人でも使いやすいのではないでしょうか。

【注意点】

転職を考えている場合、LinkedIn(リンクトイン)を使って企業に応募が可能ですが、LinkedIn(リンクトイン)経由での応募は「LinkedIn=履歴書」と認識した方がいいでしょう何故なら、企業が人材を募集しておりLinkedIn(リンクトイン)を利用している場合、LinkedIn(リンクトイン)内でその応募者のプロフィールや投稿などをチェックするからです。いつ企業からコンタクトがあっても問題無いよう、自分のプロフィールは可能な限り充実させておき、積極的にアピールポイントなども盛り込んでおきましょう。

2-3.【シーン3】LinkedIn(リンクトイン)を使っスキルアップを行う

1章でも紹介したように、LinkedIn(リンクトイン)にはラーニング講座も用意されており、15,000以上の専門家によるコースから好きな講座を受講できます。

  • リーダーシップや交渉術など職場で必要とされるコミュニケーション力培うコース
  • プログラミング言語やソフトウェアの使い方などのスキルを学べるコース

などがあります。
e-ラーニングなので、家にいるときや通勤中などの隙間時間を有効活用できます。

2-4.【シーン4】LinkedIn(リンクトイン)を使っ採用活動を行う

前項で転職活動をする側の視点でLinkedIn(リンクトイン)機能を説明しましたが、採用する企業側からの視点でも触れたいと思います。

2-4-1.企業ページの作成とスカウトメール送信

前述したように、企業はLinkedIn(リンクトイン)上に会社のページを作成し、求人を掲載し、スカウトメールを送ることが可能です。

2-4-2.有料機能の利用による採用ブランディング

リッチなコンテンツで会社に関する情報を詳細に発信できる会社のページは有料機能ですが、それを利用することで、求人掲載やダイレクトリクルーティングだけでなく採用ブランディングまで行えます。

関連記事:

採用ブランディングをどれだけできていますか?採用ブランディングのポイント

2-4-3.LinkedIn(リンクトイン)で採用活動を行うメリット

【メリット】

質の高い採用母集団を形成できる

LinkedIn(リンクトイン)は高スキルのユーザーが多数登録しています。(日本では200万人以上)。また、海外に住んでいる候補者にもアクセス可能です。

  • 「高スキルの人材を採用したい」
  • 「CxOレベルの採用をしたい」
  • 「英語がビジネスレベル以上の方を採用したい」
  • 「海外の高スキルを採用したい」
  • 「海外に住んでいる日本人学生を採用したい」

など様々なシーンで利用されているます。ハイクラス層に分類されるような人材が多く登録しているため、母集団形成の場として優秀なツールといえます。

転職潜在層にも直接アプローチできる

一般的な転職サイトに登録している人材は基本的に転職に積極的な層(顕在層)です一方、LinkedIn(リンクトイン)はSNSですので、ユーザーの8割が転職潜在層です。
しかしその転職潜在層の多くが、機会があれば企業からのスカウトに耳を傾ける気があると回答しており、従来の転職サイトでは接触できなかった層にもアプローチができることは大きなメリットといえます。

企業の知名度による影響を受けずらい

一般的なダイレクトメディアは、企業の知名度によって、返信率が大きく変わります。一方、LinkedIn(リンクトイン)では、候補者側から見ると、「企業からの連絡」ではなく「個人からの直接の連絡」としてとらえるため、企業の知名度による影響をあまり受けません。候補者は、送信元のプロフィールの情報を閲覧し、「会ってみたいか」の有無で返信するか否かを判断します。

関連記事:

LinkedIn Recruiterライセンスのすべて【機能や活用ポイント、事例など】
LinkedInに求人を掲載したい!けれど、情報がなさすぎて、どんなものか分からない方に読んでいただきたいブログ記事

3.LinkedIn(リンクトイン)の法人向け機能と使い方

3-1.会社ページ

LinkedIn(リンクトイン)では、Facebook同様、個人アカウントと企業アカウントの差はありません。個人アカウントを作り、それを企業アカウントとして利用します。

 

3-2.カルチャーページ(採用ページ)

こちらも有料版の企業詳細を紹介できるページです。「概要」の会社紹介欄以上に詳しい情報を記載できます。

LinkedIn(リンクトイン)カルチャーページ画面

3-3.つながり機能・コンタクト・SlideShare

無料で使える基本機能です。

3-3-1.つながり機能

いわゆる「フォロー・フォロワー」の関係となる機能。この機能を活用し、属性を絞り込んでつながりたい人を探すことができます。例えば、「大学名」「会社名」「職業名」などを入れることにより、効率的に自分と似た属性やポジションの人を探し、つながることが可能です。

3-3-2.コンタクト

Facebookの「友達」、TwitterやInstagramなら「フォロワー」に相当します。自分がつながっているメンバーが「コンタクト」と呼ばれます。直接つながりがあるコンタクトへは直接メッセージを送ることができます(1次コンタクト)。1次コンタクトとつながっているのを2次コンタクト、2次コンタクトとつながりのあるのは3次コンタクトと呼ばれます。2次・3次コンタクトへは直接メッセージを送ることはできません。(タイムライン内で見えるのみ)

1次コンタクト以外へメッセージを直接送りたい場合は、以下の方法を取ります。

  • 1次コンタクトに紹介してもらえるようリクエストする
  • 自分でつながりリクエストを送信する
  • InMail(有料プラン)を送る

なお、参加しているグループのメンバーとは、つながりがなくても、グループ内でディスカッションをすることができます。

3-3-3.足跡

検索画面でユーザーを検索し、そのプロフィールに入ると、足跡が残ります。足跡を踏まれてユーザーは、「どの方が足跡を踏んだか」を「お知らせ」ボックスから見ることができます。企業の採用活動で、「候補者を探している段階で足跡を残したくない」という方もいらっしゃると思います。その場合は、LinkedInのリクルーターライセンスを購入する必要があります。

プロフィールの「設定&プライバシー」の「公開設定」の中にある「プロフィール閲覧オプション」で「匿名ユーザー」に変更することで、知られない方法もあります。しかし、採用活動に利用する場合は候補者から不審がられるため、あまりお勧めできません。

【LinkedIn(リンクトイン)の足跡公開設定】

LinkedInの足跡の非公開設定

3-3-4.SlideShare(スライドシェア)

SlideShareとは、LinkedIn(リンクトイン)が提供している、資料をスライドショーの形式で公開できる無料サービスです。アカウント登録を行えば無料で利用できるようになります。最近では、採用向けピッチ資料を作成する企業も増えてきましたが、多くの企業はSlideshare(スライドシェア)を利用し、直接LinkedIn(リンクトイン)のカルチャーページに乗せています。

なお、閲覧だけならばLinkedIn(リンクトイン)のアカウント登録やログインは不要です。自分の端末へのダウンロード、他のSNSへの共有、自分の資料の公開にはアカウント登録とログインが必要です。

【スライドシェアの利用例】
LinkedIn(リンクトイン)スライドシェア(Slideshare)活用画面

3-4.InMail(有料プラン)

つながっていないLinkedIn利用者へメッセージを送る際に使える機能です。プレミアムアカウント機能であり、利用には、有料版へのアップグレードが必要です。

【参考】有料版プレミアムアカウントの4つのプラン

LinkedIn(リンクトイン)の有料版には、「採用」「就活」「ビジネス」「営業」の4つのプランがあります。

・Hiring(採用担当者向け)プラン(LinkedInリクルーターライセンス)

詳細検索機能を用いて、欲しい人材を採用候補者にピックアップできます。
採用候補者にメッセージを送り、関係性を維持することも可能。

・Career(就活性向け)プラン

繋がりのない採用担当者にもダイレクトメッセージを送信できます。
ラーニング動画にもアクセス、利用できるプラン。

・Business(ビジネスパーソン向け)プラン

ビジネスに関する人脈を作るためのプラン。採用トレンドなどもチェックできます。

・Sales(営業パーソン向け)プラン

狙う市場の営業先候補を表示できます。
収集分析したデータから、取引先の情報をリアルタイムで取得することも可能。

 

3-5.人材獲得とアプローチ機能

3-5-1.求人掲載(有料プラン)

Linkedinには、求人掲載する機能があります。求人掲載は1枠あたりから購入可能です。

例えば、エンジニア募集の求人掲載枠を1枠購入したとします。途中で営業部門の募集に切り替えたいと思った場合、購入していた1枠をエンジニアからセールス担当者へ、求人掲載情報の変更が可能です。

一方、同時にエンジニアもセールス担当者も募集したいという場合は、2枠購入する必要があります。

【求人掲載画面の一例】

LinkedIn(リンクトイン)求人掲載画面

【(転職希望者の)応募手順】

「求人」をクリック→詳細な募集要項→応募

【応募のルート】

・Easy応募
LinkedIn内で応募→LinkedInプロフィールが職務経歴書として使える。他サイトへの遷移がなく、離脱率を減らせる

・直接、自社の採用サイトに飛ばす
社内でATS(採用管理システム)を持っている企業が主に使う

【参考】求人掲載枠の購入で広告が出せる

LinkedInで求人掲載枠を購入すると、広告が出ることはご存じでしょうか?
求人募集要件の詳細を入力すると、LinkedInがマッチする候補者を判断し、タイムライン上に表示させる仕組みになっています。
条件にマッチする候補者のタイムライン上に、「おすすめの求人」として記事と記事の合間に広告が表示されるため、非常に効果的です。
広告を最適な候補者の元に効果的に表示させるには、求人詳細を記入する際、内容を詳細に記載して確実にターゲティングする必要があります。

3-5-2.キャリアページ(有料プラン)

企業ブランディングの一環として、よりコンテンツを充実させるためにはキャリアページへのアップグレードがおすすめです。キャリアページでは企業の詳細な情報を記載した紹介ページを作成することができるため、社風や職場の雰囲気、実際に働いている社員の声を伝えやすくなります。社員ブログなどのサービスツールも用意されています。

3-5-3.スカウト機能(リクルーターアカウントライセンス)(有料プラン)

LinkedIn(リンクトイン)にはデータベース化された登録ユーザー情報があり、それを利用して採用活動を行うために必要となるアカウントが「LinkedIn(リンクトイン)リクルーターアカウント」です。利用は有料となります。LinkedIn(リンクトイン)リクルーターアカウントライセンスを取得することで、通常アカウント(無料プラン)では利用できない多種多様な機能を使えるようになります。これにより、採用活動をさらに積極的に、効率的に行うことが可能です。主なメリットは以下の3つです。

  • LinkedIn登録ユーザーの中から、条件に合致する人材を検索できる
  • 「スカウトメール機能」があり、欲しい人材にスカウトメールを直接送ることができる(通常アカウントでは繋がっている相手以外にはメールを送れない)
  • 採用候補者の情報や選考状況などを、自社内で管理分析できることで、独自の採用ノウハウやデータベースが作成できる

関連記事:

LinkedInに求人を掲載したい!けれど、情報がなさすぎて、どんなものか分からない方に読んでいただきたいブログ記事
LinkedIn(リンクトイン)で法人登録するには?法人がLinkedIn(リンクトイン)を活用する方法
LinkedIn(リンクトイン)に関する資料をまとめました

4.使ってよかった!LinkedIn(リンクトイン)のメリット

LinkedIn(リンクトイン)を使って何ができるか、どのように使うのかをご紹介しましたここでは、ユーザーとしてのLinkedIn(リンクトイン)の使用感等、「個人的な感想を述べたいと思います。まずはLinkedIn(リンクトイン)を使っていて良かったと思うことからです。 

4-1.【LinkedIn(リンクトイン)のメリット1】個人ユーザーとしてのメリット3つ

LinkedIn(リンクトイン)の個人ユーザーとしては、次のことが言えると考えます

【LinkedInの個人ユーザーとしてのメリット】

  • ビジネス関連の情報収集に便利
  • プライベートと仕事を分けられる
  • 仕事で知り合った人との連絡先を整理して一元管理できる

4-1-1.ビジネス関連の情報収集に便利

まず、ビジネス関連の情報を集めるのに非常に便利です。例えばTwitterの場合、関心のあるアカウントをフォローすると情報を得られますが、分野ごとにアカウントを分ける、あるいはリストを作成しなければタイムライン上に多種多様な情報が流れてきてしまいますよね。仕事に関すること、趣味に関すること、友人のアカウントが呟いた超プライベートな情報……それがランダムに混在して流れてくると、頻繁に頭を切り替えることになるので疲れてしまいます。

しかしLinkedIn(リンクトイン)ならビジネス関連の情報のみが流れてくるので、「仕事関連、ビジネス系の情報をチェックしよう」と思ったらLinkedIn(リンクトイン)を見ればいいため、仕事モードへの切り替えや集中もスムーズ、効率的かつ気持ち的にも楽です。

4-1-2.プライベートと仕事を分けられる

プライベートと仕事の区別は重要な問題です。例えば、Facebookで家族、友人、同僚、クライアントなど、区別をつけずに繋がってしまうと、投稿の内容にすごく気を使わなければなりません例えば、仕事モードの気持ちで書いた投稿を家族や古くからの友人に見られるとちょっと恥ずかしいですし、プライベートではしゃいだ投稿を仕事関係の人に見られると「大丈夫かな……」と不安になりませんか?

プライベートはFacebook、仕事関係はLinkedIn(リンクトイン)と分けることで、そういったストレスから開放されます。

4-1-3.仕事で知り合った人との連絡先を整理して一元管理できる

仕事で知りあった人との連絡先の交換、コンタクト(連絡を取ること)も、お互いにLinkedIn(リンクトイン)のアカウントを持っていれば、LinkedIn(リンクトイン)で繋がることができます。直接連絡したい場合も、LinkedIn(リンクトイン)上でダイレクトメッセージを送ることができます。前述しましたが、「LinkedIn=履歴書」という一面もあるので、その相手がもし転職したり昇進したり部署を異動したりしても、すぐにLinkedIn(リンクトイン)で確認できます。LinkedIn(リンクトイン)を上手く活用している人の場合は、そういったプロフィール情報の変更すぐに反映してくれるからです。

4-2.【LinkedIn(リンクトイン)のメリット2】企業としてのメリット4つ

企業としてLinkedIn(リンクトイン)を使っていて良かったと思えることは次の通りです。

【LinkedInの法人利用のメリット】

4-2-1.採用コストがカットできる

採用コストの削減はLinkedIn(リンクトイン)の大きなメリットです。ダイレクトリクルーティング(ダイレクトソーシング)という、企業が候補者に直接アプローチする採用手法が、LinkedIn(リンクトイン)を使って実行可能だからです。また、LinkedInのリクルーターライセンスは、成果報酬型のメディアではないため、採用人数に応じてコストが増大する心配もありません。

4-2-2.採用ブランディングできる

従来のように、いちいち求人ページを作成したり、求人サイトへの依頼を行ったりしなくても、LinkedIn(リンクトイン)の会社ページを作成するだけで採用ブランディングに活用できます。豊富な情報を掲載できるLinkedIn(リンクトイン)の会社ページは有料ですが、サイトを一から作るのもそれなりのコストがかかります。費用を抑えて人材獲得のための窓口をインターネット上に用意したい企業にとってはLinkedIn(リンクトイン)は最適です

4-2-3.今まで接触できなかった人材にアプローチできる

今までの採用の世界ではなかなか接触できなかった、「転職潜在層にアプローチできるのはLinkedIn(リンクトイン)の最大のメリットと言えるでしょう。日本ではこれからますます少子化が進み、人材不足が進むと言われています。最大限に採用チャンスを増やせる点は魅力的です。

4-2-4.運用を継続することで、自社における独自の採用ノウハウが構築できる

LinkedIn(リンクトイン)を利用して転職希望者や求人応募者へのアプローチを継続することで、採用候補者の情報や選考状況などが徐々に蓄積されます。それにより、自社内で欲しい人材のデータベースが作成でき、管理分析できるようになります。またダイレクトリクルーティングによる採用について、独自のノウハウも構築され、継続することで採用のサイクルがより効率的になっていきます。(3-4-3も参照)。

関連記事:

採用単価が日本の10分の1!アメリカの人材ビジネスの傾向とは?
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5.LinkedIn(リンクトイン)の導入、使用における注意点

ここでは、LinkedIn(リンクトイン)を導入、使用する際の注意点について説明します。

5-1.企業としての注意点

企業がLinkedIn(リンクトイン)を導入するのは、それほど難しいことではありません。企業の紹介ページや求人掲載なども比較的スムーズに行えます。しかし、重要なのは企業用のページを作ることではありません。どんなツールであっても導入するだけで終了ではなく、継続して運用する(使いこなす)ことが大切です。そのためには、LinkedIn(リンクトイン)というツールの使い方の知識ではなく、「ダイレクトリクルーティング(ダイレクトソーシング)とは何か」「何故、いま、ダイレクトリクルーティングが隆盛なのか」「ダイレクトリクルーティングによって、どんな人材を採用したいのか」など、このツールが具現化している「ダイレクトリクルーティング」への理解と知識が必要不可欠といえるでしょう。

5-2.個人ユーザーとしての注意点

これは私の個人的な経験談になりますが、LinkedIn(リンクトイン)を使うことで面倒になった」と感じたこともあります。それは「利用中のSNSが1つ増えること」に対してでした現在は世の中にSNSが溢れかえり、プライベートで利用するもの、仕事で利用するものも含めて、供給過多ぎみに感じてしまいますよね。あれもこれもと登録しても、結局普段使っているSNSは一部、という人も多いのではないでしょうか。すでにSNS疲れの傾向がある人は、LinkedIn(リンクトイン)を新たに導入する心理的なハードルが高いもしれません。

しかし、逆に考えると、仕事や転職に関するSNSをFacebookや他のアプリに分散している人は、仕事・転職に関わるSNSを可能な範囲でLinkedInに統合することで、情報が一元化され、使いやすくなるという良い効果も期待できます。
「使ってみたいけど、またひとつSNSが増えて面倒……」と思う方は、SNSの使い方も整理する良い機会と捉えてみるのはいかがでしょうか。

6.まずはLinkedIn(リンクトイン)を使ってみよう!

いかがでしたか?
この記事では、LinkedIn(リンクトイン)について紹介しました。

【まとめ】

  • LinkedInはアメリカ発祥の歴史と実績あるビジネス特化型SNSで、世界的規模を持ち、日本でも利用者数は200万人以上(2020/11現在)
  • 個人としては履歴書として使え、転職に役立つ。またビジネススキルをアップさせ、さまざまなビジネス上の繋がりを得ることができる
  • 企業としては、有能な人材を国内にとどまらず世界規模で獲得するための繋がりを得ることができる。
  • 転職サイトや人材バンクでは難しい、「転職潜在層」へのアプローチが可能になる
  • LinkedIn(リンクトイン)の具体的な使い方
  • LinkedIn(リンクトイン)のメリットと注意点
  • リンクトイン・ジャパンは公式ホームページがないため、法人ライセンスの検討・購入は代理店経由が中心
    LinkedIn(リンクトイン)のお問合せはこちらから

色々とLinkedIn(リンクトイン)について述べてきましたが、「どんなメリットがあるのか、デメリットはないのか?使って得する?」と気にする前に、まずは使ってみましょう!一度試してから、自分に合うのか合わないのかを判断しても遅くありません。

企業のご担当者様で、「LinkedIn(リンクトイン)を採用に使ってみたいご検討の場合は、ぜひ弊社にご相談ください!LinkedIn(リンクトイン)に関する資料を公式非公式あわせてまとめた記事LinkedIn早わかりガイド」も用意しています。ぜひダウンロードしてご一読いただければと思います。参考にしていただければ幸いです。

また、リンクトイン・ジャパンのホームぺージは日本では存在しないため、直接問合せをすることはできません。
弊社では、リンクトイン・ジャパンとパートナー契約を結んでいますので、以下よりお問合せをいただければ、直接、リンクトイン・ジャパンの営業担当を紹介しますので、お気軽にお問合せください。
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小野

電気通信大学卒業後、SMBC日興証券株式会社、Web広告代理店を経て現職は株式会社ダイレクトソーシングのSales Manager。優秀人材採用に不可欠なダイレクトリクルーティングを日本市場に根付かせることがミッション。
エンジニアリング×マーケティング×セールスの知識とサッカーで鍛えたフィジカルを武器に、セールス活動のみならず自社マーケティング施策の設計・運営や採用戦略お悩み相談室の主催など多方面に活動中。
趣味はサッカーとAKB観戦だが、コロナの影響で今まで触れてこなかった二次元の世界に遭遇。キングダムやワンピース、鬼滅の刃のアニメに夢中。