LinkedInスカウトメール文例集|職種別12テンプレートと返信率が上がる書き方【コピペ可】

Contents13項目
- 01LinkedInスカウトメールとは?InMail・メッセージ・つながり申請メモの3種類
- 02返信率が上がるLinkedInスカウトメールの5原則
- 03スカウトメールの基本構造|4ブロック・300〜500文字
- 04職種別テンプレート①〜④|エンジニア・データ・PdM・営業
- 05職種別テンプレート⑤〜⑧|マーケ・経理財務・人事・コンサル
- 06職種別テンプレート⑨〜⑫|英語・管理職・新卒・つながり申請メモ
- 07開封される件名の書き方|NG例とOK例の比較
- 08返信がない時のフォロー文例|2回目・3回目の送り方
- 09返信されないスカウトメールのNG例と改善例
- 10文面で返信率はどこまで変わるか|日本市場の目安とKPI
- 11テンプレートの運用3ステップ|作る→個別化する→計測する
- 12LinkedInスカウトメールに関するよくある質問(FAQ)
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LinkedInスカウトメールとは、LinkedIn上で企業が候補者に直接送るアプローチのメッセージのことで、つながりのない相手に送る有料のInMail、つながり済みの相手に送る無料メッセージ、つながり申請に添える300文字のメモの3種類が…
LinkedInスカウトメールとは、LinkedIn上で企業が候補者に直接送るアプローチのメッセージのことで、つながりのない相手に送る有料のInMail、つながり済みの相手に送る無料メッセージ、つながり申請に添える300文字のメモの3種類があります。返信率が上がる書き方の結論は「件名に相手の固有名詞を入れる」「冒頭2行は相手の話だけを書く」「応募ではなく30分のカジュアル面談を提案する」「なぜあなたか・なぜ当社かを1つずつに絞る」「人事名義ではなく実名・肩書で送る」の5原則で、全体は300〜500文字の4ブロック構造(件名・冒頭2行・本文・結び)に収めます。
この記事では、この型に沿った職種別12テンプレートをコピペ可の形で公開し、件名の書き方、返信がない時のフォロー文例、NG例と改善例まで解説します。
「LinkedIn Recruiterを契約したのに返信がほとんど来ない」「テンプレートを一斉送信したら返信率が2%を切った」。当社に相談に来る企業の多くが、最初にこの壁にぶつかります。LinkedInの候補者は転職活動をしていない層が大半のため、求人媒体と同じ感覚で「募集要項を送る」と反応がありません。相手の話から始め、選考ではなく会話を提案する文面に変えるだけで、返信率は数倍変わります。
本記事は、日本初のLinkedIn公式パートナーとして300社以上のスカウト運用を支援し、60万件超のスカウト運用データを持つ株式会社ダイレクトソーシングが、社内のスカウト代行チームで実際に使っている型をもとに執筆しました。テンプレートの{ }部分を書き換えれば、今日から使えます。

LinkedInスカウトメール文例集|職種別12テンプレート(2026年版)
この記事でわかること
- 返信率が上がる5原則60万件超の運用データから導いた、文面で返信率が2〜4%→20%超に変わる条件
- 4ブロック構造件名・冒頭2行・本文・結びの役割と文字数の目安(全体300〜500文字)
- 職種別12テンプレートエンジニア・データ・PdM・営業・マーケ・経理・人事・コンサル・英語・管理職・新卒・つながり申請メモ
- 件名のNG/OK開封されない件名と開封される件名の比較表
- フォローとNG例返信がない時の2回目・3回目の文例、返信されない文面の改善例
- テンプレート運用Recruiterでの保存・個別化・返信率計測の3ステップ
こんな方におすすめ
- LinkedIn Recruiter・Recruiter Liteを契約したが、InMailの返信率が5%未満で伸び悩んでいる採用担当者の方
- スカウトを送る前に、職種ごとに使い分けられる文面の「型」を手元に置いておきたい方
- 現場のハイアリングマネージャーに「スカウトを自分の名義で送ってほしい」と依頼するときの下書きが必要な方
- スカウト代行やRPOに委託する前に、自社で返信率の基準値を作っておきたい方
LinkedInスカウトメールとは?InMail・メッセージ・つながり申請メモの3種類
LinkedInで候補者にアプローチする手段は、InMail(有料)・メッセージ(無料・つながり済み限定)・つながり申請のメモ(無料・300文字)の3種類で、どれを使うかで文面の長さと役割が変わります。本記事のテンプレート①〜⑪はInMailと承認後のメッセージの両方で使え、⑫はつながり申請メモ専用です。
3種類の使い分け
| 手段 | 送れる相手 | 費用 | 文字数 | 役割 |
|---|---|---|---|---|
| InMail | つながりのない全員(Recruiter) | 有料(クレジット消費、90日以内の返信で返還) | 件名200文字・本文約1,900文字 | 初回アプローチ。本記事の4ブロック構造で300〜500文字に収める |
| メッセージ | 1次のつながりのみ | 無料 | 制限なし | つながり承認後の本題。InMailと同じ構造で送る |
| つながり申請のメモ | 誰でも(無料アカウントは月間回数に制限) | 無料 | 最大300文字 | 接点づくり。承認後にメッセージへつなぐ2段階運用の入口 |
用語の詳細はLinkedIn採用用語集を、InMailの仕組みはLinkedInのInMailを活用する3つのポイントを参照してください。
返信率が上がるLinkedInスカウトメールの5原則
返信率を決めるのは文章のうまさではなく、「一斉送信ではなく自分宛てだ」と候補者が3秒で判断できるかどうかです。当社の60万件超のスカウト運用データで、返信率の高い文面に共通していた5つの条件を原則として整理しました。

返信率が高い文面に共通する5つの原則
原則1|件名に相手の固有名詞を入れる
候補者の受信箱には、件名と冒頭の1行しか表示されません。「エンジニア募集のご案内」では一斉送信と判断されて開封されず、「〇〇社でのSRE経験を拝見しました|△△社」のように相手の会社名や職種を入れると、自分宛てだと伝わります。
原則2|冒頭2行は相手の話だけを書く
開封後に読まれるのは最初の2行です。ここに自社紹介を書くと離脱します。プロフィールの経歴・スキル・投稿のどこに惹かれたかを具体的に1文で書くことが、返信率を最も左右します。
原則3|応募ではなくカジュアル面談を提案する
LinkedInの候補者は転職活動をしていない層が大半です。「ご応募ください」は心理的ハードルが高く、「30分ほど情報交換させてください」と候補日を2つ添える方が返信されます。カジュアル面談の設計はカジュアル面談の記事一覧を参照してください。
原則4|なぜあなたか・なぜ当社かを1つずつに絞る
理由を並べるほど「誰にでも送っている」印象になります。「あなたの〇〇の経験が、当社の△△の課題に直結する」という1対1の対応関係を1つだけ書き、事業説明は1〜2文に留めます。
原則5|人事名義ではなく実名・肩書の現場責任者名義で送る
同じ文面でも、人事部の共通アカウントから送るより、エンジニア組織の責任者や事業責任者の実名から送る方が返信率は明確に高くなります。送信者のプロフィール(ヘッドライン・写真・投稿)も候補者は必ず見るため、送る前に整えておきます。
スカウトメールの基本構造|4ブロック・300〜500文字
返信されるスカウトメールは、件名(20〜30文字)・冒頭2行(60〜100文字)・本文(150〜250文字)・結び(60〜100文字)の4ブロック、合計300〜500文字に収まります。InMailは本文約1,900文字まで書けますが、長いほど返信率は下がります。スマートフォンの受信画面でスクロールせずに読み切れる長さが目安です。

4ブロック構造と各ブロックの文字数・役割
4ブロックそれぞれの役割
| ブロック | 文字数 | 書くこと | 書かないこと |
|---|---|---|---|
| 01 件名 | 20〜30文字 | 相手の固有名詞(会社名・職種・スキル)+自社名・ポジション | 「募集」「ご案内」「急募」などの求人媒体的な言葉、疑問形の煽り |
| 02 冒頭2行 | 60〜100文字 | 実名・肩書での名乗り、相手のどこに惹かれたか | 自社の事業説明、定型の挨拶文 |
| 03 本文 | 150〜250文字 | なぜあなたか1つ、なぜ当社か1つ、ポジションの魅力1〜2点 | 福利厚生の羅列、年収レンジの断定、募集要項のコピー |
| 04 結び | 60〜100文字 | 30分のカジュアル面談の提案、候補日2つ、署名(氏名・役職・URL) | 「ご応募をお待ちしています」、返信期限の圧 |
職種別テンプレート①〜④|エンジニア・データ・PdM・営業
エンジニア・データ・プロダクト系は「何を作っているか」と「技術・裁量」、営業は「顧客層」と「評価制度」で反応します。それぞれの職種が最初に知りたいことを本文の1点目に置くのが共通のコツです。 { }内は差し込み箇所です。
①ソフトウェアエンジニア(バックエンド)
想定ターゲット:SaaS企業で3〜8年、Go/Java/Pythonで大規模サービスの開発経験がある層
このテンプレートのポイント:エンジニアは「何を作っているか」「技術選定の裁量」で反応します。年収や福利厚生より、アーキテクチャの課題を1つ具体的に書く方が返信率が上がります。
②データサイエンティスト/機械学習エンジニア
想定ターゲット:事業会社・コンサル・研究職で機械学習モデルを本番投入した経験がある層
このテンプレートのポイント:研究・発信をしている層には「読んだ上で連絡している」ことが最重要です。論文・登壇・投稿を1つ引用し、データの規模と本番活用の状況を正直に書きます。
③プロダクトマネージャー
想定ターゲット:toBまたはtoCプロダクトでPdM経験3年以上、事業KPIに責任を持った経験がある層
このテンプレートのポイント:PdMは「プロダクトのフェーズ」と「裁量の範囲」で判断します。PMF前後・拡大期など、フェーズを明示すると自分に合うかが伝わります。
④営業(エンタープライズ・法人営業)
想定ターゲット:SaaS・IT・人材・金融などで大手企業向けの新規開拓・提案営業の経験がある層
このテンプレートのポイント:営業職は「顧客層が重なるか」「評価制度が透明か」を気にします。実績を引用し、担当業界と評価の話をする姿勢を示すと返信率が安定します。
職種別テンプレート⑤〜⑧|マーケ・経理財務・人事・コンサル
ビジネス職・管理部門は「会社のフェーズ」と「体制の実態」を知りたがるため、現状を誇張せず正直に書く方が信頼されます。相手が自身の発信をしている職種(マーケ・人事)は、投稿の引用が特に効きます。 { }内は差し込み箇所です。
⑤マーケティング(BtoB)
想定ターゲット:BtoB SaaS・IT企業でリード獲得・コンテンツ・イベントなどのマーケ経験がある層
このテンプレートのポイント:マーケターは自身の発信をよく見ています。投稿やnote記事を引用すると「ちゃんと見てくれている」が伝わり、他職種より返信率が高くなる傾向があります。
⑥経理・財務(IPO準備・管理部門)
想定ターゲット:監査法人・事業会社で決算・IPO準備・内部統制などの経験がある層
このテンプレートのポイント:管理部門は「会社のフェーズ」と「体制の実態」を最も知りたがります。誇張せず、現状の課題を正直に書く方が信頼されます。
⑦人事(採用・HRBP)
想定ターゲット:事業会社で採用・人事制度・HRBPなどの経験がある層
このテンプレートのポイント:人事へのスカウトは相手も採用のプロです。定型文は即座に見抜かれるため、実績の引用と「同業者としての情報交換」という距離感が効きます。
⑧コンサルタント(戦略・IT・業務)
想定ターゲット:コンサルティングファームで3年以上、事業会社への転身を考え始めた層
このテンプレートのポイント:コンサル出身者は「実行まで担えるか」「同じ経路のロールモデルがいるか」を気にします。先輩社員の存在を一言添えると返信率が上がります。
職種別テンプレート⑨〜⑫|英語・管理職・新卒・つながり申請メモ
英語圏の候補者・管理職層・学生は、通常の中途スカウトとは距離感が異なります。誰の名義で送るか、選考でないことをどう伝えるかを、それぞれ変えています。最後の⑫は、InMailを使わずに接点を作るための「つながり申請メモ」です。 { }内は差し込み箇所です。
⑨外資系・バイリンガル人材(英語テンプレート)
想定ターゲット:外資系企業やグローバル企業で日英両言語を使って働く層。英語圏出身者にも対応
このテンプレートのポイント:英語圏の候補者には「casual chat」「not expecting you to be actively looking」という定型の距離感が有効です。日本語話者の外資系人材には日英併記でも構いません。海外人材採用の全体像はLinkedInで海外人材を採用する方法2026も参照してください。
⑩管理職・部長候補(マネジメント層)
想定ターゲット:現職で部長・事業部長クラス、あるいはその候補として組織運営の経験がある層
このテンプレートのポイント:管理職層は「誰から連絡が来たか」を最も重視します。人事名義ではなく代表・役員名義で送るだけで返信率が2倍以上変わることも珍しくありません。
⑪新卒・学生(インターン・早期接点)
想定ターゲット:LinkedInにプロフィールを持つ大学生・大学院生。海外大学・留学経験者を含む
このテンプレートのポイント:学生には「選考ではない」ことを明示し、敬称を「さん」にして距離を縮めます。LSCWなどイベントで接点を持った学生には、イベント名を件名に入れると返信率が大きく上がります。詳しくは学生向けLinkedIn完全ガイドも参照してください。
⑫つながり申請のメモ(300文字・InMail不要)
想定ターゲット:InMailを送る前に、まず接点を作りたいすべての候補者
このテンプレートのポイント:メモは最大300文字。承認後は無料メッセージで本題に入れるため、InMailクレジットを使わずに接点を作れます。当社のデータでも「メモ付き申請→承認後にメッセージ」の2段階は、いきなりInMailを送るより返信率が高くなっています。
開封される件名の書き方|NG例とOK例の比較
件名の役割は「一斉送信ではない」と3秒で伝えることであり、そのために最も効くのは相手の会社名・職種・スキルなどの固有名詞です。当社の運用では、固有名詞のない件名から固有名詞入りの件名に変えるだけで、開封率が明確に上がることを繰り返し確認しています。
NG件名 → OK件名 の書き換え例
| NG件名(開封されにくい) | OK件名(開封されやすい) | 変えた点 |
|---|---|---|
| エンジニア募集のご案内 | 〇〇社でのGo言語によるAPI開発を拝見しました|△△社 | 求人媒体的な言葉を消し、相手の会社名と技術を入れた |
| 【急募】データサイエンティスト | 〇〇学会でのご発表を拝読しました|△△社 データ組織 | 煽り表現を消し、相手の発信を引用した |
| キャリアについてお話ししませんか? | 〇〇プロダクトのグロースを担われた□□様へ|△△社 PdM | 疑問形の抽象的な誘いを、相手の実績への言及に変えた |
| △△社 人事部より | 〇〇業界向けの大型案件のご経験について|△△社 営業責任者 ◇◇ | 部署名義を、実名・肩書の名義に変えた |
| 年収1,000万円以上のポジションのご紹介 | 〇〇社での上場準備のご経験について|△△社 管理部門 | 条件訴求を、相手の経験への言及に変えた |
件名は20〜30文字に収め、「|」で「相手の固有名詞」と「自社名・ポジション」を区切る型にすると、どの職種にも展開できます。
返信がない時のフォロー文例|2回目・3回目の送り方
初回で返信がなくても、7日後に1回、さらに2〜3週間後に1回、合計3回までのフォローで返信率は積み上がります。当社の運用では、初回のみの返信率に対して、フォローを含めた累計返信率は1.3〜1.5倍程度になります。ただし、同じ文面の再送や催促は逆効果です。
2回目(初回から7日後)|短く、新しい情報を1つ添える
3回目(初回から2〜3週間後)|引き際を示して関係を残す
3回目で返信がなければ、その候補者はタレントプールに残し、半年後に新しい求人や会社のニュースをきっかけに再アプローチします。タレントプールの作り方はLinkedInでタレントプールを作ろうを参照してください。
返信されないスカウトメールのNG例と改善例
返信率が2〜4%で止まっている文面には、「自社紹介から始まる」「募集要項のコピー」「応募を求める」「長い」という4つの特徴がほぼ共通しています。実際に相談を受けた文面をもとに、改善前後を並べました。
改善前(返信率2〜4%の典型)
改善後の文面は、そのままテンプレート①ソフトウェアエンジニアの型になります。既存の文面をこの4ブロックに当てはめ直すだけで、多くの企業で返信率が2倍以上に改善しています。
文面で返信率はどこまで変わるか|日本市場の目安とKPI
日本市場のLinkedInスカウトの返信率は、定型文の一斉送信で2〜4%、本記事の4ブロック構造で5〜10%、つながり申請やコメントで事前接点を作ってからの送信で15〜20%、会社ページのフォロワーへの個別化した送信では20%を超えることもあります。1名採用に必要な送信数は返信率に反比例するため、文面の改善はそのまま採用コストの削減になります。

文面と事前接点の有無による返信率の違い(当社運用データに基づく目安)
返信率を測るときの3つのKPI
| KPI | 定義 | 目安 | 改善する箇所 |
|---|---|---|---|
| 返信率 | 送信数に対する返信数(辞退の返信も含む) | 5〜10%(個別化あり) | 件名・冒頭2行・送信者名義 |
| 前向き返信率 | 返信のうち面談に前向きな割合 | 返信の50〜70% | 本文の「なぜあなたか」と面談提案の軽さ |
| 面談化率 | 前向き返信のうち実際に面談した割合 | 約40%(返信全体に対して) | 候補日の提示、日程調整の速さ(24時間以内) |
KPIファネル全体の設計はLinkedIn導入チェックリスト2026とスカウト返信率を2倍にするLinkedIn運用ガイド2026で詳しく解説しています。
テンプレートの運用3ステップ|作る→個別化する→計測する
テンプレートは「作って終わり」ではなく、1通ずつ個別化し、件名別・職種別の返信率を計測して月1回更新する運用に載せて初めて成果が出ます。当社のスカウト代行チームも、この3ステップを毎月回しています。

テンプレート運用の3ステップ
STEP 1|職種別の型を作り、Recruiterに保存する
本記事の12本を自社の言葉に書き換え、LinkedIn Recruiterのメッセージテンプレートとして保存します。差し込み変数(候補者名・現職・注目した経験)をチームで統一しておくと、誰が送っても品質が揃います。
STEP 2|1通ずつ、件名と冒頭2行を書き換える
テンプレートのまま送らず、件名と冒頭2行だけは必ず候補者ごとに書き換えます。可能なら、つながり申請メモ(テンプレート⑫)で接点を作り、承認後にメッセージで本題を送る2段階にします。一括InMailは使いません。
STEP 3|件名別・職種別の返信率を計測し、月1回更新する
Recruiterのプロジェクトとパイプラインで、テンプレートごとの返信率・面談化率を記録します。返信率が5%を下回るテンプレートは、件名か冒頭2行を変えてABテストします。月1回、成績の悪い型を差し替える運用で、返信率は継続的に上がります。
LinkedInスカウトメールに関するよくある質問(FAQ)
LinkedInスカウトメールの返信率が上がる書き方は?
返信率が上がる書き方は、①件名に相手の会社名・職種・スキルなどの固有名詞を入れる、②冒頭2行は自社紹介ではなく相手のプロフィール・投稿のどこに惹かれたかを書く、③応募ではなく30分のカジュアル面談を候補日2つ添えて提案する、④なぜあなたか・なぜ当社かを1つずつに絞る、⑤人事名義ではなく実名・肩書の現場責任者名義で送る、の5原則です。全体は件名・冒頭2行・本文・結びの4ブロック、300〜500文字に収めます。
LinkedInスカウトメールの返信率の目安は?
日本市場では、定型文の一斉送信で2〜4%、件名と冒頭を個別化した文面で5〜10%、つながり申請やコメントで事前接点を作ってからの送信で15〜20%、会社ページのフォロワーへの個別化した送信では20%を超えることもあります。返信率が2倍になれば1名採用に必要な送信数は半分になり、InMailクレジットも返信があれば返還されるため、文面の改善は採用コストの削減に直結します。
InMailの件名は何文字にすべき?
件名は20〜30文字が目安です。候補者のスマートフォンの受信画面では件名の前半しか表示されないため、「〇〇社での△△のご経験を拝見しました|□□社」のように、相手の固有名詞を前半に、自社名・ポジションを後半に置く型にします。「募集」「急募」「ご案内」などの求人媒体的な言葉や、疑問形の煽りは避けます。
スカウトメールは何文字が適切?
InMailは本文約1,900文字まで書けますが、返信率が高いのは300〜500文字です。件名20〜30文字、冒頭2行60〜100文字、本文150〜250文字、結び60〜100文字の4ブロックに分け、スマートフォンでスクロールせずに読み切れる長さに収めます。募集要項や福利厚生の羅列は削り、なぜあなたか・なぜ当社かを1つずつ書きます。
返信がない場合、何回までフォローすべき?
初回から7日後に1回、2〜3週間後にもう1回、合計3回までが目安です。2回目は技術ブログの公開や募集背景の整理など「新しい情報を1つ」添えて短く送り、3回目は「これ以上のご連絡は控えます」と引き際を示して関係を残します。同じ文面の再送や催促は逆効果です。3回で返信がなければタレントプールに残し、半年後に新しいきっかけで再アプローチします。
人事名義と現場責任者名義、どちらで送るべき?
現場責任者(エンジニア組織の責任者、事業責任者、管理職層には代表・役員)の実名・肩書名義で送る方が、人事部の共通名義より返信率は明確に高くなります。候補者は送信者のプロフィールを必ず見るため、送信者のヘッドライン・写真・投稿も事前に整えておきます。現場が文面を書く時間がない場合は、人事が下書きを作り、現場名義で送る運用が現実的です。
英語のスカウトメールはどう書けばいい?
英語圏の候補者には、「I'm not expecting you to be actively looking」「Would you be open to a casual 30-minute chat?」という定型の距離感が有効です。構造は日本語と同じ4ブロックで、相手の具体的な実績や投稿への言及から始め、ビザサポートや英語環境など外国籍人材が気にする条件を1〜2点だけ書きます。日本語話者の外資系人材には日英併記でも構いません。本記事のテンプレート⑨をベースにしてください。



