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就活攻略ガイド

1対1リクルーティングとは?「大量応募の就活」が変わり始めた理由

竹村 朋晃6分で読めます
1対1リクルーティングとは?「大量応募の就活」が変わり始めた理由
Contents5項目
  1. 01「大量応募の就活」に、何が起きているか
  2. 02原理は1つ:「興味あり⇔興味あり」を先に作る
  3. 03よくある3つの誤解
  4. 04よくある質問
  5. 05あわせて読む

inLSCM編集部 ・ 読了目安 6分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)1対1リクルーティングとは、企業と学生が「興味あり⇔興味あり」の関係を1対1で作ってから選考に進む、新しい就活・採用の動…

inLSCM編集部 ・ 読了目安 6分 ・ 監修:株式会社ダイレクトソーシング(日本初のLinkedIn公式パートナー)

1対1リクルーティングとは、企業と学生が「興味あり⇔興味あり」の関係を1対1で作ってから選考に進む、新しい就活・採用の動き方のことです。50社にエントリーして通過率と戦う「大量応募の就活」の対極にあります。この記事では、なぜ今この動き方が広がっているのか(企業側で起きている変化)と、学生が今日から回せる4ステップを解説します。

「大量応募の就活」に、何が起きているか

いまの就活の標準形は、こうです。ナビサイトで50社にプレエントリーし、ESを量産し、書類で削られ、面接で削られる。学生は消耗し、企業側も、同じようなESの束から人を見抜けずにいる。実は企業のほうが先に、このゲームから降り始めています。スカウト(ダイレクトソーシング)、社員紹介(リファラル)、少人数イベント、カジュアル面談——応募を「待つ」のではなく、会いたい人を「探して、1人ずつ口説く」採用に投資が移っている。私たちが300社以上の採用を支援してきて見ている、はっきりした流れです。

大量応募型の就活と1対1リクルーティングの比較:出会い方・数・評価・決まり方の違い

企業が1人ずつ探す時代に、学生だけが束で応募し続けるのは、もったいない非対称です。向こうが1対1で来るなら、こちらも1対1で行けばいい——それが1対1リクルーティングです。

原理は1つ:「興味あり⇔興味あり」を先に作る

大量応募型では、興味は一方通行です。学生が興味を持ち、企業が審査する。1対1リクルーティングでは、順番が違います。選考の前に、お互いが「この人(この会社)、いいな」と思っている状態を作る。この状態から始まる選考は、通過率のゲームではなく、確認のプロセスになります。実際、スカウト経由やリファラル経由の選考が通常応募より速く深く進むのは、採用の世界では常識です。回し方は4ステップです。

1対1リクルーティングの回し方4ステップ:見つける、つながる、会う、続ける

①見つける——同窓生タブとキャリアの地図読みで「会いたい人」を決める。会社ではなく人から始めるのがコツです。②つながる——3点ルール(名乗る・理由を具体的に・お願いは1つ)でメッセージを送る。③会う——OB訪問、カジュアル面談、キャリアイベント。1対1で話せる場ならどこでも。④続ける——24時間以内のお礼、実行の報告、再会。単発の接点を関係に変える。この4つを回した数だけ、「興味あり⇔興味あり」が増えていきます。

よくある3つの誤解

誤解①「コミュ力おばけの戦法でしょ」——逆です。4ステップのうち3つ(見つける・つながる・続ける)は、机の上で1人でやる準備です。当日話すのが苦手な人ほど、準備で戦えるこの方式が向いています。誤解②「人脈作りって、ずるくない?」——1対1リクルーティングで動く情報は、コネではなく一次情報です。仕事の中身を本人から聞き、自分の中身を知ってもらう。むしろESの束より、ずっとフェアな相互審査です。誤解③「大量応募をやめろということ?」——併用してください。応募は応募で続けながら、本命の数社にだけ1対1を仕掛ける。1対1で得た一次情報は、通常応募のESと面接の質も引き上げます。

DS

よくある質問

1対1リクルーティングとは何ですか?

企業と学生が「興味あり⇔興味あり」の関係を1対1で作ってから選考に進む就活・採用の動き方です。見つける→つながる→会う→続ける、の4ステップで回します。大量応募の代替ではなく、本命企業への併用戦術です。

普通の就活と何が違うのですか?

出会い方が「ESの束の1枚」ではなく「名前のある個人どうし」になる点です。選考の前に相互理解があるため、選考が通過率のゲームではなく確認のプロセスになります。

コミュニケーションが得意でなくてもできますか?

できます。4ステップのうち3つ(見つける・つながる・続ける)は1人で行う準備です。当日の会話も、経歴を読んで作った質問があれば途切れません。準備で戦える方式なので、話すのが苦手な人ほど相対的に有利です。

何から始めればいいですか?

LinkedInのプロフィール作成(30分)が入口です。見つける・つながるの土台になります。次に同窓生タブで会いたい先輩を1人決め、3点ルールでメッセージを1通送ってみてください。

学生から企業の人に接点を作るのは、失礼ではないですか?

失礼ではありません。企業側もスカウトやイベントで学生に接点を作りに来ており、探し合うのが前提の世界になっています。礼儀は3点ルール(名乗る・理由を具体的に・お願いは1つ)を守れば十分です。

あわせて読む

出典・注記:「1対1リクルーティング」はLSCM編集部による就活・採用の動き方の呼称です。採用手法の変化(スカウト・リファラル・イベント等への投資移行)は監修者(株式会社ダイレクトソーシング)の採用支援実務に基づく傾向であり、企業により状況は異なります。2026年7月11日公開(2028卒版・毎年更新)。

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この記事を書いた人

竹村 朋晃

株式会社ダイレクトソーシング 代表取締役

2015年に株式会社ダイレクトソーシングを創業。2016年からダイレクトリクルーティングの支援を始め、2017年に日本で初めてLinkedInとビジネスパートナー契約を結ぶ。LinkedInをはじめとするスカウト媒体の活用、採用代行(RPO)、採用ブランディングを通じて、企業が候補者と直接つながる採用を支援している。

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